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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

観光甲子園連続出場!!

2017年08月12日 | 研究
観光選手権大会というよりも観光甲子園といった方が
記憶にあるという人も多いユニークなコンテスト。
今年で9年目になりますが
こうのような観光プランを考えるコンテストが他にないうえ、
どの学校の生徒でも応募できるので今も根強い人気があります。
チームフローラフォトニクスもこのコンテストに応募しており
運良く今年で3年連続の決勝進出を決めました。
日頃、やれ光の波長だとかポリフェノールだとか
植物生理系の研究をしている彼らだからこそ
気分転換、頭の体操としてこのような観光プランや
ビジネスコンテストなどに積極的に応募しては楽しんでいます。
先日、決勝大会を盛り上げる観光の業界新聞に
出場校8校が紹介されました。
各校ともなかなか面白い企画ばかり!
決勝が楽しみな2年生たちです。


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ヒーロー登場!

2017年08月11日 | 研究
南部町の法光寺。
ハスの復活を目指して2〜3年生が頑張っています。
しかし先日ご紹介したとおり、
なぜが池に埋めた大鉢が転んでしまいました。
毎日観察できないので
いったどれぐらいの間転んでいたのかわかりません。
そこで3年生の男子が緊急出動。
まさにレスキュー隊です。
なんとか2人がかりで鉢を起こしたところ、
なんとハスはまだ元気な様子。
おそらく転んだのは数日前だと思われます!
このプロジェクトを担当しているのは3年生の女子ですが
昨年も今年も失敗するわけにはいきません。
やれることは精一杯行い、
あとは天に任せるしかありません。
彼女にとってレスキューに立ち上がった男子は
スーパーマン、バッドマンそしてスパイダーマンよりも
頼もしいヒーローだったのではないでしょうか。
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妖精がやってきた?

2017年08月11日 | 学校
ここは名久井農業高校の中庭です。
よく見ると画面中央に大きな円があるように見えませんか?
これはフェアリーリングという現象です。
その証拠が円の輪郭にそっていくつかキノコが発生しているところ。
日本語では菌輪(きんりん)と呼びます。
フェアリーリングが発生すると草が枯れることもありますが
多くは成長が良くなることが確認されています。
名農のリングもなぜか緑になり元気に伸びています。
理由は菌類がジベレリンや2-アザヒポキサンチンという
植物成長物質を生産するからです。
2-アザヒポキサンチンというと静岡県の富岳館高校の研究が有名です。
地元の大学や企業と連携してこの物質を植物成長物質として
活用するアイデアは農業クラブ全国大会でも最優秀賞を受賞しています。
以前、チームフローラの取り組みを視察するため名農を訪問されました。
しかし方や農ク日本一、フローラは無冠どころか
全国大会にすら出場したことがありません。
しかしお互い農業クラブとはちょっと違う道をあるいているので
同じ仲間の匂いがしているのかもしれません。
いろいろな全国大会で一緒になる機会も多くまさにライバル。
今年もどこかで会えるかもしれません。
さてフェアリーとはどんな意味でしょう。
これはなんと妖精。
同じ妖精を意味するピクシーリングともいうようです。
真夏の中庭にどうやら妖精がやってきたようです!
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真面目なの?不真面目なの?

2017年08月10日 | 研究
ここは科学の祭典が行われている八戸福祉公民館。
みんな一生懸命子どもたちの対応に追われているので
なぜかこの3年生は数時間おきに抜け出しては階段にいます。
どうも真面目に取り組んでいない様子です!
いったい何をしているのかと思い覗いてみると
黙々と発表の練習をしています。
科学の祭典では発表がないので違うことをしていて
不真面目といえば不真面目なのですが
彼が練習しているのは今月下旬に開催される
農業クラブ東北大会の発表。
お盆明けすぐに行われるので時間を見つけては
練習に励んでいるようです。
科学の祭典から見ると彼は不真面目なのですが
農業クラブの立場から考えるとたいへん真面目な姿勢。
褒めてあげていいのではないでしょうか。
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見学者から出展者へ?

2017年08月10日 | 研究
科学の祭典は毎年、土日の2日間行われます。
朝8時過ぎから16時まで準備、展示、後片付けとたいへんなので
チームは3年生と2年生がそれぞれ1日ずつ担当するようにしています!
2017年は2日目が2年生担当の日でした。
昨年経験した3年生と違って2年生は科学の祭典初出場。
どきどきしている人もいますが
小中学校時代に見学に来たという2年生もいます。
子どもの頃、楽しむ側だったのが
高校に入って楽しませる側に変わる。
そんなこともありとても優しく丁寧に小さな子どもに教えています。
これもなかなか有意義な経験ではないでしょうか。
さてあらためてみて見ると3年生と2年生のフローラTシャツが
なぜか同じような色であるのに気がつきました。
揃えたものではなく、彼らの選んだ希望の色ですが
偶然似たような青とは面白いものです。
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