
先日、久しぶりの名農が誇る大型水耕温室に行ってきました。
今年は雪が少ないので歩きやすく、冬でも扉が開きます。
さっそく中に入ってみました。気温は10℃。
サーモスタットのついた暖房機で水耕装置が凍るのを防いでいるようです。
外は氷点下なので暖かいのですが、作物を育てるには寒すぎます。
栽培はまだまだ先のようです。
さてこの温室で思い出すのは2018年のTEAM FLORA PHOTONIC。
ストックホルムで開催された青少年の水の国際大会に出場するため
40個もの水槽を購入し、大規模な実験を行ったからです。
大会は彼らの努力もあり特別賞を受賞。
学校はもちろん、全国で話題となりました。
しかし今はテーブルも水槽も片付けられ、その面影すらありません。
確か水槽は、2018年の秋の文化祭で新古品として
FLORAがクリアランスセールをし、処分したはずです。
さてそんなこの聖地に彼らの足跡を発見しました。
装置脇に積まれている栽培用の板。普通は白い発泡スチロールですが
見覚えのある青いスタイロホームがあるではありませんか。
よくみると硝化菌とかトウモロコシという文字が書かれています。
水耕栽培でトウモロコシなんか栽培するのはFLORAしかいません。
間違いなく彼らをストックホルムに連れて行ってくれた装置の一部です。
FLORAの足跡が残っていました。じゃあもしかしたらあそこにもあるかも。
別の部屋に行ってみましょう。
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