
これは馴化温室のトウモロコシ。
写っていませんが隣にはダイズの鉢も並んでいます。
この研究は2年生とJr.がタッグを組んで取り組んでいるもの。
植物の耐乾性と耐暑性を高める研究です。
彼らが散布したのは酢酸とエタノール。
これはすでに耐乾性が高まるとの報告がある薬品です。
FLORAの結成時のスローガンは「誰も知らない世界を見に行こう」。
つまり誰かがやったのは研究というより検証。
あまりワクワクを感じないのです。では今回はどうでしょう。
実は彼らが本当に知りたいのはブラシナゾールの効果。
植物ホルモンのブラシノステロイドの生成阻害剤が
植物の耐乾性と耐暑性に何らかの影響を与えているかを探っているのです。
その比較として用いたのが酢酸とエタノールという訳です。
彼らは先日、毎日定期的に行っていた給水を停止しました。
これからが勝負。暑い温室の中、果たしてどうなるのでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます