天気の子

これはある男子メンバーが製作中のレポート。

見たことのないグラフがこれ以外にもたくさん掲載されています。

実は彼、4月から取り組んだ研究が思うようにいきませんでした。

ハッキリいって失敗。ちょっと実験の詰めが悪かったようです。

そこで彼が２学期から新しいテーマで取り組んだのが温暖化研究。

北国の猛暑を分析すること。さらに温暖化に伴い、

土壌微生物による二酸化炭素排出量がどのように変化するかを

実験を通してまとめました。名農の畑よりも落ち葉が多く埋もれている

周辺の野原の方が、二酸化炭素を多くが排出することを目の当たりにして驚いていました。

さてこれはの地域の今年の平均気温の推移。平年値をゼロにして

何度ぐらい高くなっているのかを分析したページです。

これによると7月も8月もほとんど平均気温より気温高く、

特に8月は約4℃も高かったようで、

この傾向は9月中旬まで続いていたことがわかります。

このグラフは気象庁のホームページなどには掲載されていません。

彼はアメダスから得た平年値と今年の観測値をもとに、時間をかけてグラフ化しました。

そのためこちらも初めて見るものばかり。

実験を含め、彼がどんな考察をしているか興味津々です。

FLORAは今日がFFJ研究レポートの提出日です。

ややこしや

ここにあるのは小型のデジカメ。

こちらも、だいぶ前ですがコンクールの副賞でいただいたものです。

最近はちょっと出番はありませんが、

軽くて防水防塵なので、遠征時には今もときどき登場します。

さて面白いのがメーカーの名前。

右のカメラにはRICOH（リコー）と刻まれていますが

付属でついてきたケースにはPENTAX（ペンタックス）の表示。

初めて使った一眼レフカメラは旭光学のPENTAXなので

よく知っていますが、リコーとはまったく別のメーカーでした。

不思議なので調べてみると、びっくり。

なんと2011年に買収されリコーの子会社になっていました。

だからリコーのカメラにPENTAXのケースがついてきたんですね。

カメラ業界もアナログからデジタルに変わってきたのをきっかけに

合併などが激しくなり、再編成されています。

各社の関係を調べてみるのも面白いかもしれません。

大寒が近づき、このところ気温は氷点下。

天気予報によると今日は最高でも氷点下、最低は氷点下7度だそうです。