真冬のクリスマスローズ。
昔と違い、いろいろな交雑種が誕生しています。
これはクリスマスに白い花を咲かせる原種ニゲルと
銀色の葉が特徴のステルニーの交雑種。
かつて園芸科学科時代のTEAM FLORA PHOTONICSは
クリスマスローズを育てていました。
卒業する際に、一人一株好きな花をプレゼントするのですが
人気だったのがステルニー。渋い葉や花色が人気でした。
この株はニゲルの遺伝子なのか、厳冬のこの時期に蕾をつけています。
また葉の色が少し明るい緑であるところはステルニーの血筋でしょうか。
さて話は変わりますが、先日面白いことを耳にしました。
昨年の暮れ、公開された映画「窓ぎわのトットちゃん」。
ご存知、黒柳徹子さんの自伝的ベストセラー小説のアニメ化ですが
エンディングに山の姿が出てくるそうです。
それが名久井岳。黒柳さんが疎開した我が南部町のシンボルです。
おそらく名久井岳とわかる人など、まずいないと思います。
そう思うと、なんだか急に映画を見たくなりました。
まもなく大寒となります。暖冬とはいえ気温は下がるはず。
体調に気をつけましょう。