チームにとって懐かしい花が咲き始めました。
これは西洋サクラソウであるプリムラ。
種差海岸のサクラソウとは違い、ずいぶん花も大きく派手です!
おそらくジュリアンの仲間だと思われます。
今から4年前の2011年1月下旬、
チームはなぜかプリムラの育種をしようと
一度だけ人工交配をしたことがあります。
そこで生まれたのがこの花たちです。
しかし実際は、品種に向けての研究は行われませんでした。
実は人工授粉から約1け月後、あの東日本大震災が発生しました。
そこで当時の2~3年生はすべての研究を休止して
津波に飲まれたサクラソウを救出する活動に舵を切ったのです。
プリムラの育種研究が行われなかったのはこれが理由です。
ところがこのプリムラの思い出はそれだけではありません。
チームは2011年にサクラソウを救出するため
初めての人工授粉を行い採種に成功します。
サクラソウには雌しべが長い長花柱花と短い短花柱花の2種類があり
その間で結実する特徴があります。
したがって人工受粉するにはちょっとコツがいります。
震災の1ケ月前、なぜか行ったプリムラの人工授粉は今考えると
まさにサクラソウの救出練習の何者でもありませんでした。
すべてはこのプリムラから始まったのです。
これは西洋サクラソウであるプリムラ。
種差海岸のサクラソウとは違い、ずいぶん花も大きく派手です!
おそらくジュリアンの仲間だと思われます。
今から4年前の2011年1月下旬、
チームはなぜかプリムラの育種をしようと
一度だけ人工交配をしたことがあります。
そこで生まれたのがこの花たちです。
しかし実際は、品種に向けての研究は行われませんでした。
実は人工授粉から約1け月後、あの東日本大震災が発生しました。
そこで当時の2~3年生はすべての研究を休止して
津波に飲まれたサクラソウを救出する活動に舵を切ったのです。
プリムラの育種研究が行われなかったのはこれが理由です。
ところがこのプリムラの思い出はそれだけではありません。
チームは2011年にサクラソウを救出するため
初めての人工授粉を行い採種に成功します。
サクラソウには雌しべが長い長花柱花と短い短花柱花の2種類があり
その間で結実する特徴があります。
したがって人工受粉するにはちょっとコツがいります。
震災の1ケ月前、なぜか行ったプリムラの人工授粉は今考えると
まさにサクラソウの救出練習の何者でもありませんでした。
すべてはこのプリムラから始まったのです。