花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

お家に帰ろう

2015年12月21日 | 研究
エコワングランプリでサクラソウ保全活動を発表したチーム。
なんと審査員特別賞を受賞しました。
地道な活動を高く評価してもらえて本当に嬉しく思います!
これも代々続けてきた先輩方のおかげ。
まさに「継続は力なり」です。
さてチーム・フローラフォトニクスとして
活動してきた3年生もこれが最後の校外発表となりました。
この2年間で今の3年生が参加した県外の大会は全部で16回。
1回目が仙台で行われた動物学会、
そして16回目がこのエコワングランプリでした。
思い返すといろいろなエピソードが浮かびますが
彼らの最大の功績は、何といっても環境システム科として
新生フローラフォトニクスを再スタートさせたこと。
そしてバイオエンジンを実用化したこと。
その成果として、昨年のエコワングランプリで
内閣総理大臣賞を受賞したことは胸をはれることです。
本当にお疲れさまでした。
さすがに東京も寒くなりました。
さあお家に帰ろう。
気がつくと今日はもう2学期の終業式です。
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地道な活動

2015年12月21日 | 研究
先日、東京の毎日ホールでエコワングランプリが開催されました。
チームは昨年に引き続いて、北海道東北ブロックの代表として出場。
懐かしの会場で再度、チームのエコ活動を紹介しました。
今年の発表内容はチームの十八番である「サクラソウ保全活動」。
昨年の卒業生が農ク東北大会で発表したものを
今年版にアレンジしました。
保全活動は何かを開発したり、創出する機会はすくなく
地道にこつこつ続けるのが普通です。
特にチームのサクラソウ保全では人工授粉による遺伝的多様性の維持が
活動の柱ですが、人工授粉自体珍しいものではなく
いったいどこがすごいんだ?と思われる方も多いと思います。
したがって規制だらけの国立公園で人工授粉したことが
何よりも画期的なことであるのですが、なかなか理解されません。
したがって環境系の発表会では、いつも褒められるのですが
それ以上の評価はあまり受けません。
それでも今回は発表後、数名の方がわざわざチームのところにやってきて
お褒めの言葉をたくさんいただきました。
すると緊張がとけて発表者の3年生も思わずにっこり!
ちゃんと内容は伝えられたようです。
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