今年もプリムラが温室で咲き出しました。
これは2011年1月下旬、チームの2~3年生で
人工授粉の体験をした際にできた種子から育てたものです。
プリムラは西洋サクラソウといって
日本のサクラソウと同じく雌しべの長い長花柱花と
雌しべの短い短花柱花の2タイプがあり、
その花同士で受粉するという特徴があります。
この写真では右が長花柱花、左が短花柱花。
花の中心部をよく見るとわかると思います。
つまりサクラソウの仲間は2タイプの花を見つけて
それらの間で人工授粉しないと種子ができないのです。
不思議なことにこの人工授粉体験をした約1ケ月後、
東日本大震災が発生し、それをきっかけにチームは
サクラソウの救出活動に乗り出しました!
もちろん偶然行ったこの人工授粉体験が、サクラソウ救出に
大きな力となっていたのはいうまでもありません。
まるでこれから遭遇する震災から花の女神フローラが、
わが子である「プリムラ」を救うために
チームを導いたように思えてなりません。
毎年この時期になると開花するプリムラ。
見るたびに当時の緊張感や偶然の不思議さを感じます。
さてこの度、チームは毎日新聞社主催の
「地球未来賞」を受賞することになりました。
受賞理由はチームがここ数年取り組んできたいろいろな環境保全活動。
すべでがこの花から始まりました。
これは2011年1月下旬、チームの2~3年生で
人工授粉の体験をした際にできた種子から育てたものです。
プリムラは西洋サクラソウといって
日本のサクラソウと同じく雌しべの長い長花柱花と
雌しべの短い短花柱花の2タイプがあり、
その花同士で受粉するという特徴があります。
この写真では右が長花柱花、左が短花柱花。
花の中心部をよく見るとわかると思います。
つまりサクラソウの仲間は2タイプの花を見つけて
それらの間で人工授粉しないと種子ができないのです。
不思議なことにこの人工授粉体験をした約1ケ月後、
東日本大震災が発生し、それをきっかけにチームは
サクラソウの救出活動に乗り出しました!
もちろん偶然行ったこの人工授粉体験が、サクラソウ救出に
大きな力となっていたのはいうまでもありません。
まるでこれから遭遇する震災から花の女神フローラが、
わが子である「プリムラ」を救うために
チームを導いたように思えてなりません。
毎年この時期になると開花するプリムラ。
見るたびに当時の緊張感や偶然の不思議さを感じます。
さてこの度、チームは毎日新聞社主催の
「地球未来賞」を受賞することになりました。
受賞理由はチームがここ数年取り組んできたいろいろな環境保全活動。
すべでがこの花から始まりました。