あやめ雪

チームの圃場の隅で蕪を育てているのをすっかり忘れていました。
そこで雪がちらつくなか、試しに１個だけ収穫してみました。
白い蕪ですが上部が赤紫色です。
雪をかぶったアヤメのように見えるのか
この蕪は「あやめ雪」というきれいな名前がついています。
最近登場した蕪で、果肉が緻密でスが入りにくく
そのうえ甘くて美味しいという特徴があります。
どうやらこれがチームの今年最後の商品となりそうです！
野菜は低温にあうと細胞が凍るのを防ぐために糖度を高くします。
つまり低温にあった野菜は甘くなります。
寒じめホウレンソウなどはその代表です。
そもそも甘くて美味しい「あやめ雪」。
さらに甘くなっているはずです。

クリスマスローズの蕾

今年、チームはオリジナル交配した３年目のクリスマスローズを
「チーム・フローラフォトニクス・オリジナル・ハイブリッド」として名農祭で販売しました。
チームを立ち上げた最初のメンバーが交配した苗で、今は卒業し大学などで勉強しています。
今年開花予定の開花予想株として販売しましたが、果たして咲いてくれるか不安でした。
しかし、販売したものと同じ苗が今、少し早いのですが温室で蕾をつけ始めました。
間違いなかったことがわかり、ひと安心です。
クリスマスローズは品種がないため同じ花はほぼありません。
つまり開花してみないとどんな色の花なのかわかりません。
購入される方はそれを個性として楽しめる方です。
またこれがクリスマスローズの楽しみでなのです！

本日の地方紙にチームの柿の渋抜き研究が紹介されました。
ぜひご覧下さい。