日本バプテスト大阪教会へようこそ!

教会設立73年 都会と下町とが交差する大阪のどまん中にある天王寺のキリスト教会 ぜひお立ち寄りください!

聖書の言葉というのは、

2009-07-05 07:40:57 | 巻頭言
巻頭言

聖書の言葉というのは、ほんとに不思議なもので、一度心の中に留まると、その人のうちに刻まれるように残っていきます。それは暗記したとか勉強したつもりはなくとも、いつのまにか蓄積されていき、それがほんとうに自分にとって必要なときに思い起こされ、力になるのです。私は特に暗誦を心がけたことはないのですが、中学生から「少年会」という会に入り、毎週土曜日の夕方に少年たち5,6人が集まってきて、リーダーのY先生(西南女学院中高教師)のもとで、新約聖書を読んでリーダーから話を聞いたり、その後卓球やゲームを楽しんだりして過ごし、それが高校3年までの6年間続きました。そのような中でいつのまにか自分の心のうちに聖書の言葉が蓄えられていったのだと思います。
一人で聖書を読むことは霊的な養いとして大事ですが、兄弟姉妹と聖書を読むということによって、広く豊かにみ言葉が蓄えられてまいります。大阪教会では礼拝の宣教後に持たれます応答のとき(分級クラス)においてみ言葉の分かち合いをいたしますが、大変豊かな時間だと思っております。テモテの第二の手紙3章16節に「聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です」と記されているとおりです。
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