箱根駅伝は、大手町のスタート地点と芦ノ湖のゴール地点は 基本的に不動です。
でも、中継地点は 様々な事情から変更されることがあります。
今年度は、4区が18.5kmから20.9kmへと延長され、5区が23.2km から20.8kmへと、2.4km短縮されると報じられています。
この変更により、鈴廣かまぼこ店が中継地点として復活します。
近年の箱根駅伝では、往路山登りの5区の成績が総合成績を大きく左右する状況が続いています。
1区から4区は、有利な形で勝負区間の5区に入るための助走区間かと思えるぐらい、各校は5区を重視するようになっていました。
また、区間距離が変更されると、過去の区間記録が参考記録に"格下げ"されてしまうという寂しさもあります。
なるべく中継地点は いじらないでもらいたいものです。
もっとも、多少距離が短くなったからといって、引き続き5区山登りは過酷であり、時間をかけてスペシャリストを育成する必要性は変わりません。
一方、4区が20km超に戻りましたから、記事にもあるように、もはや つなぎ区間ではなくなります。
早稲田は、安井選手(3年、市立船橋)が今年度も5区を走ることが確実視されています。
また、大砲不在ながらも、全日本大学駅伝で総合力の高さが証明された早稲田です。
今回の距離変更を克服するだけの陣容は揃っていると思います。
1人のミスも許されないレース運びが絶対条件ではありますが、箱根でもWのユニフォームがテレビ画面に ずっと写ることを期待いたしましょう。
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福島県から横浜市に避難した学童が いじめに遭っていたとの報道には、誰もが心を痛めています。
「いじめ」とは何なのか。
文科省のWebサイトに定義が載っています。
このサイトによれば、
→「いじめ」とは、
「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」
とする。
なお、起こった場所は学校の内外を問わない。
=====
今回の事件についていえば、実態は恐喝であり、傷害であろうと私には思えてなりません。
単に「いじめ」と片付けてしまうには、あまりに悪質です。
詳しいことは分かりませんが、このような悪質な行為の報告に接して「臭いものには蓋」的な対応にとどまった学校や教育委員会関係者の行動の背景には、ひょっとしたら、所轄の中から「いじめ」事件が発生すると、人事考課でマイナス点がつくような仕組みがあるのかも知れません。
「いじめは、教師たちが目を配っているつもりでも、一定の確率で必ず発生してしまうもの」という前提で、なにがしかの兆候を捉えた時には必ず上位に報告する、報告を怠ると厳しいペナルティを受けるという仕組みづくり、面談記録など報告書のバックデータ保存義務、そして報告書を鵜呑みにしない監査体制の構築が喫緊の課題だと思います。
今回の事件をうけて記者会見に臨んだ横浜市の林市長(青山高校の大先輩)の悲痛な表情をニュース映像で観ながら、あれこれと考えてしまいました。
(T_T)
でも、中継地点は 様々な事情から変更されることがあります。
今年度は、4区が18.5kmから20.9kmへと延長され、5区が23.2km から20.8kmへと、2.4km短縮されると報じられています。
この変更により、鈴廣かまぼこ店が中継地点として復活します。
<箱根駅伝展望>コース変更で“山の神”が消える!? : 箱根駅伝2017 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
近年の箱根駅伝では、往路山登りの5区の成績が総合成績を大きく左右する状況が続いています。
1区から4区は、有利な形で勝負区間の5区に入るための助走区間かと思えるぐらい、各校は5区を重視するようになっていました。
また、区間距離が変更されると、過去の区間記録が参考記録に"格下げ"されてしまうという寂しさもあります。
なるべく中継地点は いじらないでもらいたいものです。
もっとも、多少距離が短くなったからといって、引き続き5区山登りは過酷であり、時間をかけてスペシャリストを育成する必要性は変わりません。
一方、4区が20km超に戻りましたから、記事にもあるように、もはや つなぎ区間ではなくなります。
早稲田は、安井選手(3年、市立船橋)が今年度も5区を走ることが確実視されています。
また、大砲不在ながらも、全日本大学駅伝で総合力の高さが証明された早稲田です。
今回の距離変更を克服するだけの陣容は揃っていると思います。
1人のミスも許されないレース運びが絶対条件ではありますが、箱根でもWのユニフォームがテレビ画面に ずっと写ることを期待いたしましょう。
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福島県から横浜市に避難した学童が いじめに遭っていたとの報道には、誰もが心を痛めています。
ソース: mainichi.jp
「いじめ」とは何なのか。
文科省のWebサイトに定義が載っています。
いじめの定義:文部科学省
このサイトによれば、
→「いじめ」とは、
「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」
とする。
なお、起こった場所は学校の内外を問わない。
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今回の事件についていえば、実態は恐喝であり、傷害であろうと私には思えてなりません。
単に「いじめ」と片付けてしまうには、あまりに悪質です。
詳しいことは分かりませんが、このような悪質な行為の報告に接して「臭いものには蓋」的な対応にとどまった学校や教育委員会関係者の行動の背景には、ひょっとしたら、所轄の中から「いじめ」事件が発生すると、人事考課でマイナス点がつくような仕組みがあるのかも知れません。
「いじめは、教師たちが目を配っているつもりでも、一定の確率で必ず発生してしまうもの」という前提で、なにがしかの兆候を捉えた時には必ず上位に報告する、報告を怠ると厳しいペナルティを受けるという仕組みづくり、面談記録など報告書のバックデータ保存義務、そして報告書を鵜呑みにしない監査体制の構築が喫緊の課題だと思います。
今回の事件をうけて記者会見に臨んだ横浜市の林市長(青山高校の大先輩)の悲痛な表情をニュース映像で観ながら、あれこれと考えてしまいました。
(T_T)