秋季リーグ戦が開幕し、まず第1週 5試合が終わりました。
驚いたのは、各校による本塁打の量産です。
その数、すでに11本!
(1試合あたり2.2本)
早東1回戦:2本(W重信、W丸子)
早東2回戦:1本(T白砂)
慶立1回戦:2本(R笠松、K谷田)
慶立2回戦:3本(K谷田、R笠松、R豊村)
慶立3回戦:3本(R笠松、K谷田、K横尾)
ちなみに春季リーグ戦35試合での総本塁打数は34本(1試合あたり0.98本)でしたから、今秋第1週の量産ぶりが目立ちますね。
慶應の誇る長距離砲 谷田・横尾の二人の本塁打は、ある意味 当然。
注目すべきは、立教の笠松悠哉選手(2年、大阪桐蔭)。
笠松選手は、過去3シーズンの公式戦で無安打でしたから、今季の目覚ましい活躍には驚くばかりです。
これから対戦する早稲田としては、慶立戦のデータをきちんと分析して、彼の打棒を封じ込めなければなりません。
これまでの立教打線は、大城、佐藤の両選手をマークしておけば何とかなるのではないかという印象でしたが、やっかいな選手が加わってきました。
=========
安保法制の国会での成立が目前に迫ってきました。
昨年末の衆議院選挙で自民党・公明党に投票した人、あるいは投票を棄権した人にとっては、納得できる流れなのかも知れません。
私には気になる点が残ります。
1つは、アメリカとの関係です。
アメリカと日本は、自由・平等・民主主義といった価値観を共有しています。
だから、アメリカは安全保障に係る同盟にふさわしいという主張があります。
しかし、国際紛争の解決に臨むときのアメリカの考え方は、日本と大きく異なることを忘れてはなりません。
アメリカには、軍事力を前面に出して紛争を解決しようとする伝統的な気風があります。
ウサマ・ビン・ラーディン殺害作戦のように、当該国の了解無しで第三国に特殊部隊を送り込んで要人を殺害することも。
野球、ジャズ、ミュージカル………
アメリカ文化が大好きな私ですが、軍事力行使に関するアメリカのメンタリティだけは、どうしても好きになれません。
現在進行中の安保法制は、アメリカの有する危うさへの配慮を欠いていると感じます。
もちろん、この危うさのリスクを飲み込んでも、アメリカと軍事同盟を結ぶという選択肢もあるでしょう。
そうであれば、その危うさの認識を全国民が共有し、派生するリスクを覚悟した上で軍事同盟を結ぶべきで、その点の説明が安倍政権には欠落しています。
他国との同盟は、「良いとこどり」とはいかないのです。
耳障りが悪い話題を避けていては、正しい理解が進みません。
もう1つ気になる点は、やはり憲法との関係です。
憲法改正を経るべき事項を解釈変更で対処しようという安倍政権のやり方は、法学部卒業生の端くれとして、強い違和感を覚えます。
福田康夫前首相の退陣劇からも明らかのように、日本で長期政権を実現するためには、米国政府からの支持・支援を取り付ける必要があります。
長期安定政権を標榜する安倍総理ですから、米国政府の要求を早期に実現するために、苦肉の策として解釈変更に踏み切ったのでしょう。
でも、やはりそれは法律学では禁じ手なのです。
安倍総理は、憲法改正から逃げずに、所定の手続きに正面から取り組むべきだと思います。
驚いたのは、各校による本塁打の量産です。
その数、すでに11本!
(1試合あたり2.2本)
早東1回戦:2本(W重信、W丸子)
早東2回戦:1本(T白砂)
慶立1回戦:2本(R笠松、K谷田)
慶立2回戦:3本(K谷田、R笠松、R豊村)
慶立3回戦:3本(R笠松、K谷田、K横尾)
ちなみに春季リーグ戦35試合での総本塁打数は34本(1試合あたり0.98本)でしたから、今秋第1週の量産ぶりが目立ちますね。
慶應の誇る長距離砲 谷田・横尾の二人の本塁打は、ある意味 当然。
注目すべきは、立教の笠松悠哉選手(2年、大阪桐蔭)。
笠松選手は、過去3シーズンの公式戦で無安打でしたから、今季の目覚ましい活躍には驚くばかりです。
これから対戦する早稲田としては、慶立戦のデータをきちんと分析して、彼の打棒を封じ込めなければなりません。
これまでの立教打線は、大城、佐藤の両選手をマークしておけば何とかなるのではないかという印象でしたが、やっかいな選手が加わってきました。
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安保法制の国会での成立が目前に迫ってきました。
昨年末の衆議院選挙で自民党・公明党に投票した人、あるいは投票を棄権した人にとっては、納得できる流れなのかも知れません。
私には気になる点が残ります。
1つは、アメリカとの関係です。
アメリカと日本は、自由・平等・民主主義といった価値観を共有しています。
だから、アメリカは安全保障に係る同盟にふさわしいという主張があります。
しかし、国際紛争の解決に臨むときのアメリカの考え方は、日本と大きく異なることを忘れてはなりません。
アメリカには、軍事力を前面に出して紛争を解決しようとする伝統的な気風があります。
ウサマ・ビン・ラーディン殺害作戦のように、当該国の了解無しで第三国に特殊部隊を送り込んで要人を殺害することも。
ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害 - Wikipedia
野球、ジャズ、ミュージカル………
アメリカ文化が大好きな私ですが、軍事力行使に関するアメリカのメンタリティだけは、どうしても好きになれません。
現在進行中の安保法制は、アメリカの有する危うさへの配慮を欠いていると感じます。
もちろん、この危うさのリスクを飲み込んでも、アメリカと軍事同盟を結ぶという選択肢もあるでしょう。
そうであれば、その危うさの認識を全国民が共有し、派生するリスクを覚悟した上で軍事同盟を結ぶべきで、その点の説明が安倍政権には欠落しています。
他国との同盟は、「良いとこどり」とはいかないのです。
耳障りが悪い話題を避けていては、正しい理解が進みません。
もう1つ気になる点は、やはり憲法との関係です。
憲法改正を経るべき事項を解釈変更で対処しようという安倍政権のやり方は、法学部卒業生の端くれとして、強い違和感を覚えます。
福田康夫前首相の退陣劇からも明らかのように、日本で長期政権を実現するためには、米国政府からの支持・支援を取り付ける必要があります。
長期安定政権を標榜する安倍総理ですから、米国政府の要求を早期に実現するために、苦肉の策として解釈変更に踏み切ったのでしょう。
でも、やはりそれは法律学では禁じ手なのです。
安倍総理は、憲法改正から逃げずに、所定の手続きに正面から取り組むべきだと思います。