外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

法政、連勝でリーグ優勝

2012-10-21 16:26:25 | 大学野球
驚きの三嶋投手の2日連続の先発で始まった法明二回戦。
法政大学が明治に連勝し、リーグ優勝を決めました。

法政の金光監督は、トーナメント戦の準決勝と決勝戦を戦うつもりで、明治に対したのだと想像します。

その金光さんの決意を受けて、あっぱれ三嶋くんは、2試合連続の完投勝利。
打線も奮起し、明治に試合序盤に先制を許すも、中盤に逆転し、終盤に大きく突き放すという堂々の勝利でした。

法政大学の野球部ならびにファンの皆様、おめでとうございます。
来たる神宮大会でも、東京六大学の代表として、頂点を目指して頑張っていただきたいと思います。

チームのまとまり、そして主戦投手の三嶋くんの充実ぶりを考えると、大学日本一への期待が高まりますね。
------------

早稲田としては、その法政から勝ち点を取っているだけに、悔しさひとしおです。
明治戦でも、法政戦でも、「あそこで、こうしていたら」という場面が思い浮かびます。

現在の三年生以下の部員の皆さんたちは、そんな悔しい思いをしないで済むように、隙の無い、更に強いチームを来年は作ってください。

-------

次の週末は、伝統の早慶戦です。

今年の四年生部員の皆さんは、本当に良く頑張ってくれました。

春に採りこぼした勝ち点を慶応から奪取して、胸を張って四年生を送り出しましょう。
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の東伏見(10/20)

2012-10-21 01:56:42 | 大学野球
今日は、午前八時半から練習が始まりました。

午前中は、新人戦メンバー候補と四年生部員の紅白戦でした。

考えてみれば、四年生部員は学生野球における最後の1週間を過ごそうとしています。

四年生部員の中から出場したメンバーは、概ね次の通りです。

〈投手〉
森、宋、土田、阿久根、鶴谷、西本
〈野手〉
玉真、吉原、河村、西竹、酒松、深澤兄、瀧島、林、佐々木、若杉

午後からは、メンバー練習となりました。

-------

グラウンドには、フジテレビ「すぽると!」の取材班が来ていました。
大学スポーツをテーマにした企画のようです。

----

今日は朝から夜まで東伏見にいましたので、ここに書きたいことが多々あるのですが、もう睡魔に勝つことができません。
またの機会に…

おやすみなさい。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

互恵関係

2012-10-18 22:33:38 | 大学野球
天候が不順で、各校が十分に練習できているのか心配になります。
この時期は、新人戦向けの練習も行われるので、室内だけでは苦しいです…

--------

ところで、尖閣諸島の国有化をきっかけにして、一気に不穏な空気が流れるようになってしまった日中関係。

韓国との間にも竹島問題が存在するわけですが、政治体制の大きく異なる中国との関係の難しさは実に悩ましいです。

---------

もっとも、境界線を巡って隣地の所有者同士が角を突き合わせることは、日本人社会においても、珍しいことではありません。

都市部のマンションでも、ピアノがうるさい、足音がうるさい、ゴミ出しのルールを守れ等々、揉め事はいくらでもあります。

-------

このような問題の原因を、相手の出身地、職業、思想、宗教などに求めると、まとまる話もまとまらなくなるもの。

経済面での損得勘定を一致させる仕組みが、雑音を遮るための現実的で賢明な策です。

過去の世界大戦を教訓に、ドイツが再び武力に訴えないようにする仕組みがユーロ経済です。
日中韓についても、経済面での結びつきを一層推進するのが、国境を接する国と無難に過ごしていくための現実的な策だと私は思うのです。

それなのに、例えば自民党の安倍さんは、産業界のリーダーたちとの懇談会で、TPP参加の是非に消極的な見解を示して会談は物別れ。
かたや、民主党の前原さんは、中国に対して一歩も退かないと発言。

こういう政治家たちの見識に、私は全く共感することができません。

言うべきことをきちんと言うことのできる関係を目指すことに異論はありません。
しかし、言いたいことを言っても深刻なケンカにならないように、きちんと舞台装置を作らなければ。

その裏づけのないまま、外交で「毅然とした」態度をとる政治家は、極めて無責任で危険な存在です。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一票の格差

2012-10-17 23:56:21 | 社会全般
衆参両院における一票の格差が違憲状態だとする最高裁の判決が出ました。
全く異例な事態という他はありません。

人口動向の異なる都道府県を基本とする現行の選挙制度で、一票の格差を精緻に調整することは至難のわざです。
そもそも、国運を左右するような事項すら決断できない」政治家たちが、自分たちの利害を左右する選挙制度の変更を、大所高所から決断できるはずがありません。

私としては、議員1人に1票という公式を変更する以外に解決の方法はないように思います。

有権者数の多寡に応じて、議決権行使の際の票数を機械的に調整する。
例えば、有権者100万人当たり1票とし、実際の議員が選出された選挙区の有権者数に応じて0.7票、あるいは1.5票などと個々の議員ごとに調整して、その集計結果により議決する。

そうすれば、選挙民の意思が議決に忠実に反映されたと言えるのではないでしょうか。

○増○減という、従来からの場当たり的な対応では、抜本的な改革となりません。
法律的に難しい課題はあるのでしょうが、都道府県あるいは市区町村という行政単位を尊重しつつ一票の格差を是正するには、この方法しかないと私は考えます。

この改革に併せて、20歳から40歳代までの若い世代による投票を例えば五割増しに集計する方法も検討してもらいたいです。
どうしても守りの人生に入りがちな高齢者層の票が過度に政治を左右する状態を放置していては、日本の将来は暗いです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自力優勝の可能性

2012-10-16 17:55:19 | 大学野球
本日行われた慶明四回戦は1対0で慶応が勝ち、今季三つ目の勝ち点を獲得。
ついに明治にも土が着きました。

これで早慶明法が勝ち点3で並び、次週の法明戦の結果次第で、早稲田にも自力優勝の可能性が復活することになりました。

【法政が2連勝】
→早慶戦を待たずに、法政優勝が決定

【法政が2勝1敗】
→早慶戦で早稲田が1敗でもすれば法政優勝
→早慶戦で早稲田が2連勝した場合、法政と早稲田でプレーオフ

【明治が2勝1敗】
→早慶戦で勝ち点を挙げたほうが優勝

【明治が2連勝】
→早慶戦で早稲田が2連勝なら早稲田優勝
→早慶戦で早稲田が2勝1敗なら明治と早稲田でプレーオフ
→早慶戦で慶應が2勝1敗なら明治優勝
→早慶戦で慶應が2連勝なら慶應優勝

すなわち、法政に2連勝されてしまったら、そこで万事休すですが、それ以外の結果であれば、早慶戦に早稲田優勝のチャンスが残ります。

明治の2勝1敗が、早稲田ファンにとってベスト・シナリオということのようです。
\(^O^)/
---------

今日までは慶応の勝利と明治の敗戦を祈ってきましたが、明日からは明治の勝利と慶応の敗戦を祈る…

何とも身勝手でありますが、笑ってお許しくださいませ。
(;^_^A

というわけで、まだまだ神頼みの日々が続きます。


Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早法三回戦を制して、勝ち点3

2012-10-15 17:50:16 | 大学野球
本日行われた早法三回戦は、4番打者・杉山くんの3安打4打点の大活躍により6対3で早稲田が勝ち、今季の勝ち点を3に伸ばしました。

また、第二試合の慶明三回戦は延長12回を戦い、お互い一歩も譲らぬ投手戦で0対0の引分け。
慶明戦は四回戦に突入しました。

大学野球の秋は熱いです。
--------

この時点で、早稲田は法政・明治と勝ち点3で並びました。
明日の慶明四回戦の結果によっては、慶応も勝ち点3に伸ばしてくることになります。

---------

早稲田は、もう早慶戦を残すだけ。
勝ち点を落とした春の悔しさを思い出して、秋こそは何が何でも慶応に勝ちましょう。

その勝ち点がリーグ優勝につながるならば、それこそ最高。

慶応には、何としても明治に土を着けてもらい、勝ち点4の勝率争いという展開に持ち込みたいものです。

今夜ばかりは、野球の神様に慶応の勝利をお願いしてから就寝するようにいたします。
早稲田ファンの皆様も、慶応必勝のお祈りをお忘れなきように!
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早稲田惜敗。早法戦は三回戦へ

2012-10-14 19:15:43 | 大学野球
早法二回戦は1対2で早稲田が惜敗し、決着は三回戦でつけることになりました。

降雨の不安があったので、私は久しぶりに二階席に陣取ることにしました。
もっとも、同じように考えたファンの方が多かったようで、冒頭の写真の通り、二階席はかなり混みあっていました。
-------

早稲田の先発投手は、予想どおり吉永くん。
絶好調とは言えないまでも変化球が良く制球されていて、直球も最速146キロを記録するなど、吉永くんは期待通りの投球をしてくれたと思います。

ただ、5回表の法政の攻撃で、微妙な判定で先頭打者に内野安打での出塁を許し、二死二塁から八番・木下くんに二点本塁打を喫し、結果的に、これが勝敗を分ける失点になってしまいました。

ツーアウトで八番打者という状況であり、私たちファンにもピンチという意識は全くありませんでした。
そこで飛び出した長打…。
本当に痛恨の失点でした。

----------

法政の先発は三嶋くんでした。
大方の予想は、左腕・石田くんでしたから、いきなり策士・金光監督からジャブ攻撃を受けた格好で試合が始まることになりました。

その三嶋くんは、会心の投球でした。
敵ながら天晴れという内容。
初回からガンガン飛ばして、9回裏まで球威が衰えることがありませんでした。

双方の投手の出来が素晴らしかったので、「これは、長打か失策が勝負を分けるなあ」と応援仲間と話していたら、本当にその通りとなってしまいました。
(><)
-------

三嶋くんの素晴らしい投球の前に、早稲田は得点圏に走者を進めることが殆ど出来ませんでした。


薄暗くなってきた七回からは、照明が灯りました。

二塁・中村くんの美技で絶対絶命のピンチを脱して迎えた最終回の早稲田の攻撃。
杉山くんのバックスクリーン横のフェンス直撃二塁打が、あと1メートル飛んでいたら…
あるいは、一点を返した後の無死二塁で、小野田くんの三塁ライナーが1メートル上か横に飛んでいたら、あるいは進塁打になっていたら…

などと恨み節を唸りたくなりますが、ここは法政・三嶋くんの圧巻の投球に素直に脱帽すべきだと思います。
彼は、さすがの投球をしました。

早稲田としては、とにかく強敵・法政から勝ち点を取ることだけを考えましょう。

慶応にも、明治から勝ち点を取ってもらいたいです。
---------

お隣の秩父宮では、ラグビー部が筑波大学に完敗しました。

ラグビーは、帝京、慶応、明治との対戦を残していますので、苦しいシーズンを覚悟しなければならないかも知れません。
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

接戦を制して早稲田が先勝

2012-10-13 14:16:56 | 大学野球
早法一回戦は、2対1の接戦を制して早稲田が先勝しました。

投げては有原くんが粘りに粘って完投、打者では、中村、杉山、地引の右バッターたちが良く頑張ってくれました。

--------

もう一敗も許されない「明日なき戦い」を続ける早稲田に対して、法政は勝ち点を取ればよいという立場での今日の対戦。
そのためか、試合の序盤から、早稲田の攻める気持ちが前に出ているように感じられました。
そして、その少しの差が勝敗を分けたように思います。

早稲田が先勝したことで、法政もお尻に火が点いてきたと感じていることでしょう。

-------

今週は、早慶両校に何としても連勝してもらいたいです。
そうなれば、これまで明法が主導権を握っていた秋季リーグ戦の様相がガラリと変わります。

明日も勝ちましょう!
そして、慶応もガンバレ!
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲穂祭

2012-10-11 19:07:04 | 大学野球
早慶戦前夜祭である稲穂祭が、10月23日(火)に行われます。

大隈講堂に集まって、佐々木主将をはじめとする四年生部員たちを大いに激励いたしましょう。

場所:大隈講堂 
開場:18時 
開演:18時30分

まずは今週末の早法戦に勝って、ぜひ優勝の懸かる早慶戦となりますように!

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私にとっての名曲( その4)

2012-10-10 20:39:18 | 音楽
都立青山高校の軽音楽サークルでは、4ビートのストレートなジャズが演奏の中心で、時にはボサノバも入れてという感じで、レパートリーを組んでいました。

でも、1960年代半ばから、8ビートのファンキーなジャズが人気を呼び、1970年代に入ってからは、フュージョンに移行していくという時代。
私たちのレパートリーにも、8ビートの曲が少しずつ増え始めました。

--------
アコースティックの楽器を使いながらも、8ビートでファンキーな曲として、私たちがよく演奏したのは、リー・モーガンの「サイドワインダー」でした。
サイドワインダー
とても格好いいサウンドで、私もレコードを繰り返し聴いたものです。

でも、ベース奏者の立場に限っていえば、あまり演奏にスペースが無くて、イマイチ面白味に欠ける曲でもありました。

--------

私たちのレパートリー中で、フュージョン系のアレンジで弾いていた数少ない曲が、エディ・ハリス作曲の「フリーダム・ジャズ・ダンス」です。
私がベースでテーマを弾くというアレンジでした。

フリーダム・ジャズ・ダンス

テーマの旋律が、とても挑戦的。
ギターも、ドラムも、キーボードも、そしてベースにも動き回るスペースがあって、様々な実験ができる、文字どおりフリーダムを感じながら演奏できる名曲です。

この曲を探していたら、僕らの世代にとって、堪らない顔ぶれの録音がありました。
まさに私が青山高校に入学した春に行われたコンサートの録音です。
1971年5月厚生年金ホール
日野皓正tp
渡辺貞夫as
峰厚介as
村岡建ts
菊池雅章elp
増尾好秋g
稲葉国光b
日野元彦ds

あの時代の日本ジャズ界をリードしていた、憧れの名プレイヤーが、新宿・厚生年金ホールに勢揃い!

あまり音質は良くありませんが、よく録音テープが残っていたものだと思います。
もう40年以上も昔なんですから。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする