外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

杉山翔大選手

2015-10-14 15:36:28 | 大学野球
プロ野球に進んでも多くの六大学出身選手が力を出しきれない中で、今季 一筋の光明となったのは中日ドラゴンズの杉山翔大捕手(東総工業ー早大)でした。
記事へのリンク

スリムになった杉山くんの姿に最初は驚きましたが、故障しない身体づくりの結果だと判り、納得です。
大学在学中から、杉山くんは故障ばかりでしたから。

谷繁選手が現役を引退しましたので、来季は野球人生最大のチャンス、文字どおり勝負の年となります。

ぜひ正捕手の座を獲得してください!

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沖縄の基地問題が 更に混迷してきました。
このままでいくと、国と県との争いは、法廷に持ち込まれる模様です。

辺野古移設問題について、多くの誤解があるという記事がありました。
私自身、ハッとする項目もありました。
特集ワイド:続報真相 本土「常識」の誤解 辺野古移設は仕方ない? - 毎日新聞



この記事で指摘されたこと以外にも、誤解はありそうです。
例えば、「沖縄は米国の統治下にあったのだから、米軍基地が設置されても当然だ。」というもの。

しかし、米国は国民の財産権を合衆国憲法で保障している国です。
もし、米国内で国民の財産権を制限して基地を作ろうとするならば、都市計画の議会承認など厳格なプロセスが必要であり、それでも地権者が納得できない場合は財産権の保護を裁判に訴えることができます。

一方、沖縄の米軍基地は、占領軍たる米軍が問答無用で接収したものです。
人々の財産権制限に必要な民主的なプロセスは採られていません。
その意味では、終戦時の混乱の中で旧ソ連軍が北方領土を実効支配してしまった、それと類する図式が沖縄にあるといえるでしょう。

地政学上、沖縄の基地の重要性は論を待ちません。
とはいいながらも、このまま政府が強硬路線を採りつづけることは可能なのでしょうか。






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