外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

強豪・柳川商業

2013-01-16 21:19:35 | 大学野球
ネットで業界調査のデータ集めをしていたら、不意に懐かしい名前が画面に登場しました。
それは、徳永利美さん(柳川商業-法政大学-新日鉄)。
私と同い年の徳永さんは、甲子園と神宮で光輝くスター選手でした。

その徳永さんが、建設会社の副社長に就任されたというニュースです。

徳永利美さんの記事

======
私が高3の夏

甲子園は、作新学院の怪物・江川の最後の夏ということで、異常な盛り上がりをみせていました。
その作新学院と初戦で激突したのが柳川商業で、その四番打者が徳永選手でした。

まともに戦っては勝機はないと考えた柳川商業は、四番打者の徳永選手を除く全選手がセーフティバントを試みるという奇策で、怪物・江川に挑みました。

しかし、手元でホップする江川の豪速球は想像を超えた凄まじい威力で、最終的に23三振を喫して柳川商業は敗退したのでした。

ちなみに、その夏の優勝校が広島商業(佃、達川、金光、楠原ら)、準優勝は静岡高校(植松、水野、白鳥ら)でした。

======
徳永選手は、昭和49年の春、法政に進学しました。
その学年の法政には、江川投手をはじめ、ドラフト指名を蹴って進学してきた猛者が勢揃いして、「花の49年組」とメディアから注目されました。

この学年が三年生、四年生の二年間、法政は全て勝ち点5の完全優勝で、四連覇を達成しました。

その時の法政の野手陣は、下の過去記事をご覧ください。
甘いマスクの若き日の徳永選手の写真もありますよ。
法政「花の49年組」

ちなみに、早稲田の岡村監督、マックス佐藤さん、山倉捕手、道方投手らが同期です。
======

柳川商業は、私の大好きなチームでした。
特に、徳永選手の三学年下のチームは最高でした。

原と津末を擁する東海大相模が全国区の人気を集めていました。
しかし私のイチオシは、久保(のちに近鉄)-末次(中大)のバッテリー、四番打者に立花義家(のちに西武)を据えた柳川商業でした。

======

甲子園、神宮、社会人と野球の王道を歩み、ビジネスマンとしても活躍されている徳永さんは、素晴らしいです。
格好良すぎます!
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする