外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

イナホ_ミノル(続編)

2011-09-23 15:36:49 | 大学野球
昨日、日大三高の吉永投手が、トップアスリート枠で合格しました。
野球部では、福井くん(済美高校出身。現・広島カープ)以来となります。
--------

日大三高のエースとして神宮大会、夏の甲子園、そして高校ジャパンのエースとしてAAAアジア大会で優勝投手となったのですから、吉永くんの競技実績は、圧倒的です。
全国の高校球児の頂点に立った投手といってよいでしょう。

--------

そんな吉永くんが、早稲田を志望してくれたことを、心から嬉しく思います。
彼の受験をサポートされた野球部関係者の喜びも如何ばかりかと想像します。

また、吉永くんは東京・日野市の出身。
同じシニアから早実-早大に進んだ選手も少なくなく、そんなOBの皆さんの喜びの声も耳にしています。
---------

また、五輪種目から外れている野球でのトップアスリート合格も嬉しいです。
野球を引き続きトップアスリート枠の対象競技と判断してくださった大学当局に、心から感謝いたします。
今回、野球が早稲田大学にとって大切な存在なのだと再確認されたようにも感じています。
----------

恐らく、来年度は、吉永くんを筆頭に、投手、捕手、野手の各ポジションに優れた技量と高い知名度の新人たちが入学してくることになるでしょう。
甲子園のスター選手たちに対して、メディアの注目も、再び高まることが予想されます。

一方、早稲田はプロ入り人数を自慢するような野球部ではありませんし、岡村監督も、スポーツ推薦組、一般入試組、内部進学組の部員たちを、わけ隔てなく処遇し、公平にチャンスを与える方針をお持ちの方です。

トップアスリート合格の吉永くんも、大勢の一年生部員の1人としてスタートです。
もちろん、彼ほどの選手ですから、特別待遇を受けずとも、早い時期から自力で頭角を現すことでしょう。

入学後は、まず大学野球を戦い抜くための身体づくりに励み、その上で、全国の野球ファンを唸らせるような活躍を神宮球場で見せてもらいたいものです。
今から楽しみですね。

--------
豊かな素質、高い志を持つ若者たちが全国から東伏見に集う。
そして、毎日の鍛練と厳しい部内競争、そして野球部運営における様々な役割分担を通じて、一人前の野球人に成長してゆく。
そして、キャンパスでは一般学生の皆さんと一緒に学び、一人前の早稲田マンへと成長していく。

そんな若者たちの成長を、ネット裏から温かく見守っていきましょう。

------

さあ、明日からは早立戦。
私は、四年生部員たちの奮起に期待して、神宮球場に参ります。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする