本日の夕方、またしても東北・関東エリアで強い地震が発生しました。
その後も、断続的に揺れています。
電車の運行が乱れ、サラリーマンたちの帰宅の足も乱れています。
私たちの住む日本列島の地盤は、いったいどうなってしまったのでしょうか。
(><)
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本日行なわれた早東三回戦は、7対5で早稲田が辛勝して、岡村監督となって初めての勝ち点をあげました。
9回裏、東大の猛攻で2点差まで追い上げられ、なおも二死満塁という場面は、本当にどうなることかと思いました。
しかし、5番手で登板した新人の左腕・高梨くんが何とか火消しに成功。
薄氷の勝利でこのカードを2勝1分けとし、東大から勝ち点をあげることができました。
なお、第二試合の慶立戦は慶応が勝って、1勝1敗で三回戦に突入しました。
このところ、なぜか慶立戦はもつれます。
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東大との3試合を観た感想を徒然なるままに。
投手陣は、大野健介くん・横山くんが先発の軸、塚田くんがクローザーという予想通りの布陣でした。
大野くんは、一回戦と三回戦で期待通りの球威と粘り強い投球を見せてくれて、彼が今季の早稲田のエースであることを実証いたしました。
ただし、東大戦を見る限り、試合終盤に抜け球が目立ち始めるのは、先発投手としてのマウンド経験が大学野球で不足しているからでしょう。
経験を十分に積むまでは、ベンチが二番手投手への継投時期をどのように見極めるかがポイントになりそうです。
二回戦で先発した横山くんは、最速147キロの速球と変化球のコンビネーションで、彼らしいピッチングでした。
しかし、立ち上がりから時おり高めに抜ける球があり、それが甘く入ってしまうと痛打を浴びてしまうという、オープン戦と同じようなことがリーグ戦でも起きてしまいました。
そこさえ修正できれば、上位校の投手とも互角に投げあうことのできる実力だと思います。
がんばれ横山くん!
クローザーを期待される塚田くんですが、東大戦では、まだ不安定な印象が拭えませんでした。
豪速球という武器があるのですから、自信を持って自慢の速球を投げ込むことだ大切だと思います。
中継ぎで期待される高橋哉至くんは、東大戦ではボールを置きにいっていました。
キャンプでも、オープン戦でも、もっと強く腕を振り、キレのある球を投げ込んでいました。
サイドからのキレのある球を、左右のコーナーに投げ分けるのが彼の投球の真骨頂。
塚田くんも、高橋くんも、東大戦でリーグ戦を経験できたのですから、これを次のカードに生かしてもらいたいと思います。
新人の有原くんと高梨くんは、上々の滑り出しでした。
特に、いきなり速球が150キロを記録し、変化球の制球も良かった有原くん。
彼の存在感は、自動車に例えれば、プリウスやコロナなどの小型車の列の中に、アメ車が1台だけ飛び込んできたような感じとでも言うのでしょうか。
まだ身体づくりの途上だと思いますが、これからも登板機会があると思います。
高梨くんは、強気の投球が魅力です。
彼も、十分に一軍の戦力となることを神宮で証明しました。
ここに、粘りが身上の江村くん、あるいは快速球が自慢の小山田くんが加わり、場面に応じた投手起用の幅を作っていくことが、優勝戦線に残っていくことのカギになるでしょう。
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一方、打撃陣に目を転じると、攻撃の中核となるべき地引-土生-杉山-渡辺のバットから打点が生まれていません。
佐々木・佐野・江塚、そして投手らの脇役が打点をあげて何とか勝っている状態ですから、好投手を擁する明治・法政などとの戦いを考えると不安でたまりません。
東大戦での打順は、とても良く練られたものだと思います。
グリーンアップの奮起が待たれます。
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最後に守備。
三塁にコンバートされた杉山くんは、様々な打球を危なげなく捌いています。
内野手としてのセンスの良さを感じます。
かたや、堅い守備力を買われてショートに起用されている佐野くん。
打撃面で期待以上に貢献しているのですが、肝心の守備では、ちょっとスローイングが不安定な場面がありました。
佐野くんは巧いのですから、平常心を保って、落ち着いてボールを処理してもらいたいと思います。
地引くんは、左翼・一塁・捕手の3つのポジションを無難に守りました。
これでは彼が打撃に集中しきれないのも仕方がないのかも知れませんが、それだけ彼の打力が期待されているということでもあります。
一塁で定位置を確保しようとしている江塚くん。
打撃では期待どおり力を発揮できているので、あとは守備。
慌て気味で球を処理しようとしてミスにつながっているような気がするので、彼も平常心でやってもらいたいです。
なお、守備についた時の江塚くんの良いところは、マウンド上の投手に、大きな声をかけるところです。
その後も、断続的に揺れています。
電車の運行が乱れ、サラリーマンたちの帰宅の足も乱れています。
私たちの住む日本列島の地盤は、いったいどうなってしまったのでしょうか。
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本日行なわれた早東三回戦は、7対5で早稲田が辛勝して、岡村監督となって初めての勝ち点をあげました。
9回裏、東大の猛攻で2点差まで追い上げられ、なおも二死満塁という場面は、本当にどうなることかと思いました。
しかし、5番手で登板した新人の左腕・高梨くんが何とか火消しに成功。
薄氷の勝利でこのカードを2勝1分けとし、東大から勝ち点をあげることができました。
なお、第二試合の慶立戦は慶応が勝って、1勝1敗で三回戦に突入しました。
このところ、なぜか慶立戦はもつれます。
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東大との3試合を観た感想を徒然なるままに。
投手陣は、大野健介くん・横山くんが先発の軸、塚田くんがクローザーという予想通りの布陣でした。
大野くんは、一回戦と三回戦で期待通りの球威と粘り強い投球を見せてくれて、彼が今季の早稲田のエースであることを実証いたしました。
ただし、東大戦を見る限り、試合終盤に抜け球が目立ち始めるのは、先発投手としてのマウンド経験が大学野球で不足しているからでしょう。
経験を十分に積むまでは、ベンチが二番手投手への継投時期をどのように見極めるかがポイントになりそうです。
二回戦で先発した横山くんは、最速147キロの速球と変化球のコンビネーションで、彼らしいピッチングでした。
しかし、立ち上がりから時おり高めに抜ける球があり、それが甘く入ってしまうと痛打を浴びてしまうという、オープン戦と同じようなことがリーグ戦でも起きてしまいました。
そこさえ修正できれば、上位校の投手とも互角に投げあうことのできる実力だと思います。
がんばれ横山くん!
クローザーを期待される塚田くんですが、東大戦では、まだ不安定な印象が拭えませんでした。
豪速球という武器があるのですから、自信を持って自慢の速球を投げ込むことだ大切だと思います。
中継ぎで期待される高橋哉至くんは、東大戦ではボールを置きにいっていました。
キャンプでも、オープン戦でも、もっと強く腕を振り、キレのある球を投げ込んでいました。
サイドからのキレのある球を、左右のコーナーに投げ分けるのが彼の投球の真骨頂。
塚田くんも、高橋くんも、東大戦でリーグ戦を経験できたのですから、これを次のカードに生かしてもらいたいと思います。
新人の有原くんと高梨くんは、上々の滑り出しでした。
特に、いきなり速球が150キロを記録し、変化球の制球も良かった有原くん。
彼の存在感は、自動車に例えれば、プリウスやコロナなどの小型車の列の中に、アメ車が1台だけ飛び込んできたような感じとでも言うのでしょうか。
まだ身体づくりの途上だと思いますが、これからも登板機会があると思います。
高梨くんは、強気の投球が魅力です。
彼も、十分に一軍の戦力となることを神宮で証明しました。
ここに、粘りが身上の江村くん、あるいは快速球が自慢の小山田くんが加わり、場面に応じた投手起用の幅を作っていくことが、優勝戦線に残っていくことのカギになるでしょう。
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一方、打撃陣に目を転じると、攻撃の中核となるべき地引-土生-杉山-渡辺のバットから打点が生まれていません。
佐々木・佐野・江塚、そして投手らの脇役が打点をあげて何とか勝っている状態ですから、好投手を擁する明治・法政などとの戦いを考えると不安でたまりません。
東大戦での打順は、とても良く練られたものだと思います。
グリーンアップの奮起が待たれます。
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最後に守備。
三塁にコンバートされた杉山くんは、様々な打球を危なげなく捌いています。
内野手としてのセンスの良さを感じます。
かたや、堅い守備力を買われてショートに起用されている佐野くん。
打撃面で期待以上に貢献しているのですが、肝心の守備では、ちょっとスローイングが不安定な場面がありました。
佐野くんは巧いのですから、平常心を保って、落ち着いてボールを処理してもらいたいと思います。
地引くんは、左翼・一塁・捕手の3つのポジションを無難に守りました。
これでは彼が打撃に集中しきれないのも仕方がないのかも知れませんが、それだけ彼の打力が期待されているということでもあります。
一塁で定位置を確保しようとしている江塚くん。
打撃では期待どおり力を発揮できているので、あとは守備。
慌て気味で球を処理しようとしてミスにつながっているような気がするので、彼も平常心でやってもらいたいです。
なお、守備についた時の江塚くんの良いところは、マウンド上の投手に、大きな声をかけるところです。