外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

明治に先勝

2010-09-25 23:31:53 | 大学野球
今日は、朝から休日出勤して、午後は神宮球場に移動して早明一回戦を応援。
試合終了後は、またオフィスに戻り、仕事が終わったのは午後11時過ぎ。
それでも、喫緊のタスクには目処をつけることができたので、明日の出勤は必要なくなりました。

そんなわけで、横須賀線下り電車で缶チューハイを飲んで一息つきながら、このブログを書いています。
人より2時間早く出社して、2時間早く夜の街に繰り出すことを信条としている私にとっては、ちょっとばかり異例の仕事ぶり。
あぁ~疲れた…

さて、今日は前半戦の天王山といえる試合であっただけに、実に価値のある勝ち星でした。
斎藤くんが主将と主戦投手の両方の重責を、きっちり果たした証の一勝と言って良いでしょう。

途中、制球に苦しむ場面もありましたが、6回を投げて一失点。
球速表示等々、マスコミが喜びそうな拘りに見向きもせず、勝負に徹する投球でした。

オープン戦と同様、リリース・ポイントが時おり乱れて、ハラハラさせられる場面が今日もありました。
しかし、ワンバウンドとなる投球を身体を張って止める市丸くんの堅守に支えられて、見事に第一戦先発の責任を果たしました。

それにしても、市丸くんは攻守に良い働きをしています。
甲子園優勝キャッチャーの白川くん、あるいはドラフト候補だった地引、杉山の後輩キャッチャーたちとの部内競争を勝ち抜いた実力は、間違いなく本物。
さすが、甲子園優勝チームの主将・四番打者です。

一方、副将の宇高くん。
第一打席で二塁打を放つも、拙守でチームの足を引っ張ってしまいました。
この夏は、オープン戦から二塁を守る機会が多かったために、三塁を強襲する打球への反応が一瞬遅れたのかも知れません。

最近十年間の早稲田で、彼が最も守備が上手い三塁手だと私は思っているので、明日は早稲田を連勝に導く攻守を期待したいと思います。

バットが湿りがちな山田くんに代わってスタメンで左翼に入った新人・大野くんは、今日のラッキー・ボーイでした。
しつこい打撃と果敢な守備。
なりふり構わぬ彼のプレーが、勝利の女神の心を動かしたと私は思います。

素顔の大野くんも、今日のプレーと同じく、物怖じしない積極的で明朗な若者です。
この活躍を二度、三度と続けて、上級生たちのお尻に火を着けてもらいたいです。
彼は内野も外野も守ることができますから、これからも出場機会が多くなるでしょう。

明日は、福井くんが満を持して先発するはずです。
大石くんの調子がイマイチなので、福井くんには完投を期待しています。

ガンバレ早稲田!
勝ち点4同士の早慶決戦に勝って、完全優勝だ!
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