外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

週べ今週号

2009-06-16 18:33:41 | 大学野球
最初に、「大学野球」春季リーグ決算号は6月19日が発売日だとお知らせいたします。

さて、週べ今週号。
早稲田アングルで見ますと、石田雄太さんのコラムでは、早慶戦における斎藤・白川のバッテリーについて、あるいは斎藤くんのピッチング・プレートの使い方について、興味深いコメントをされています。

石田さんが神宮にいらっしゃると、巨体をゆっさ・ゆっさという感じで歩いていらっしゃるので、目立つんですよね
(;^_^A

また、プロからは、江尻、和田、越智の三投手がウィークリー・トピックなどに登場します。
中でも越智くんが、現役のプロの打者たちが選ぶ、凄い速球投手のランキングに入ったことに驚きました。
彼は成長しましたね。
顔つきが学生時代と全く違います。
クルーン投手の長期戦線離脱が報じられていますし、今年は一流選手への足元を固める、そして今後の野球人生を決める重要なキャリアを積むための、大切なシーズンとなりました。

次に六大学アングルでいきますと、東大出の松家投手、法政出の後藤選手、加えて法政の大学日本一の記事があります。

そしてWBCの高代コーチによる回顧録が読み応えあり!
ノックの名手である高代さんらしい、現地での玄人っぽいエピソード。
一方では、アメリカの球場の美しさに感動したという、野球少年と変わらないエピソード。
高代さんの野球人としての素晴らしさが、よく伝わってくる文章でした。

ちなみに、高代さんは智弁学園から法政に進み、金光さんの一学年上の主将。
二塁・金光、遊撃・高代で、堅実かつ鉄壁の二遊間を形成し、あの4連覇(全て勝ち点5の完全優勝)の、前半の2連覇に貢献しました。

江川、植松、島本など、才能と個性に溢れる三年生たち(花の49年組)を、きっちりまとめた名キャプテンでした。
そんな高代さんの学生時代を思い浮べると、彼がコーチとして強者揃いの侍ジャパンの選手たちを見事に統率したのも分かるような気がします。
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京マガジンバンク

2009-06-16 17:53:20 | スポーツ全般
日本の銀行法あるいは信託業法によれば、銀行免許あるいは信託会社の免許を受けた者は、必ず「銀行」あるいは「信託」と社名につけることになっています。

ですから、一般の企業が「銀行」「信託」を含んだ社名を名乗ることはできない一方、免許業者は、「シティバンク銀行」のように英語と日本語で同じ意味の単語が重複しようが、必ず日本語で「銀行」と付けなければなりません。

ところが、「銀行」「信託」を英語に置き換えた「バンク」「トラスト」を一般企業が社名で名乗ることは法律的にも全く構わないことになっています。

ですから、「帝国データバンク」「骨髄バンク」「リゾートトラスト」のように、現実に社名・団体名で幅広く使用されています。

何かしっくりきませんが、まあ日本の法律ですからね。
(;^_^A


ところで、「東京マガジンバンク」と呼ばれる都立図書館が立川市にあるのをご存知ですか?
あるいは既に利用された方はいらっしゃいますか?

雑誌類が既に1万冊あるそうで、1万6千冊を目標に蔵書を増やして行く計画だとか。

かくいう私もネットで発見したばかりで未だ行っていないのですが、ウェブで蔵書を検索すると過去の週刊ベースボールが一通り揃っているではありませんか!!

そして、1974年春(=怪物・江川が法政に入学したシーズン)にスタートした大学野球増刊号も、どうやら全て保管されている様子。(ひょっとしたら欠番が有るかもしれませんが)

野球ばかりでなく「陸上競技マガジン」「ラグビーマガジン」もありますから、過去の箱根駅伝やラグビー早明戦などに関する記事も閲覧できそうです。

若い世代の六大学野球ファンの皆さんには、例えば怪物・江川に早慶明が挑んだ熱い時代、あるいは早稲田の不振が続いた苦難の時代の雰囲気に、当時の週べで触れてみてはいかがでしょうか。

私も、結婚して転居した際、あるいは人に貸したりして紛失した大学野球増刊号がありますから、いま改めて読んでみたい号がたくさんあります。
ですから、近いうちに、ぜひ行ってみたいと思います。

JR南武線の西立川駅が最寄駅のようですが、JR立川駅からも行けます。

マガジンバンク
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする