アメトリンの日々

ちょっとした空想話です。^^

はいらないほうがよかったひとたち

2020年11月15日 11時34分38秒 | 日記
   
                      今日は晴れています。

              イチョウの葉がまっ黄色になっていたのですが、蛍光色の黄色というか、美しいなと、思ったのでした。


    
         ところで、たまに、地球にグランディングしてないと良くいうようですが、地に足がついてないような、ひとがいたりします。


     昔は、訪問販売のひとが、規制がゆるかったせいもあって、今よりも多かったのですが、このタイプのひとが、なぜか多かったような記憶があったのした。

      このひとたちは、ひとを見る目がないので、ひとの価値があるとするならば、社会的に成功しているかしてないかが、その基準になっているような、ひとたちだったのでした。

    会社の社長さんなども、若いひとでこういうひとたちがいたりしますが、上ばっかり見て、足元をみてないといいますが、このひとたちは、コロンと転ぶ印象があったりしました。


    
       いろんなひとたちをみていると、そんな、こったろーと思った。という、感じのひとも、ニュースでみたりするのですが、アメリカのひとたちも、わかりやすいなと、最近の選挙の関係でも、よく思ったりしたのでした。



       日本の、えらいひとの中で、アメリカの選挙のことで、また、笑顔が戻ってきているいひとが、いたりしますが、前回も、まちがえたのに、また、まちがえてる。という、ところがあって、個人的な、勝手な意見ですが、笑顔のその先には、なにがあるのー。というような、感じになってきたのでした。


      前回は、真顔になって、神妙な顔つきになっていましたが、今回も、笑顔が戻るのが早く、うれしそうでしたが、また、笑顔が消えるのだろうなと、思ったのでした。


     すぐ、うれしそうに笑うひとだなと、思ったのですが、すっころびそうな、ひとたちが好きなひとだなと、思ったのでした。


      前に、鑑定団で、若い社長さんだという、男のひとが、鑑定をしてもらおうと、箱にはいった陶器をもってきたのですが、骨董品に最近興味をもったのだと、これは、これから骨董の道にはいる入り口で、ためしに、買ってみたのだと、うれしそうに話していました。


      ひと目というのは、一秒か、二秒くらいだと思いましたが、新しく見える木の箱から陶器をだしてみて、ひと目で、鑑定人のひとは、これは、あなたは、骨董品を買うのに向いてないので、この道にはいるのは、やめたほうがよいと、いわれていました。


      私も、箱から出したとたんに、わかりましたが、これは、どうやってこのえらいもんを見つけてきたのか。なぜ、骨董品だと、思ったのか。というような、お土産物屋さんで、きれいに装飾して、少しお安く販売しているような、品物をみて、思ったのでした。


    若い、会社の社長さんで、見る目がなければ、この先の骨董の道にはいるというのは、大きな金額を価値のないものに払ってしまいそうだということで、地に足の着いた鑑定人の方は、ばっさりと、切り捨ててくれたようでした。


      下手に、優しいことをいうと、あきらめないようなところがありそうで、あえて、はっきりといったのだろうと思ったのでした。

    地方の、会社の社長さんというのは、業績がよくても、そうでなくても、ワンマンなことができるようなところがあって、骨董品にいれこみすぎると、若いだけに、先が長いので、キケンな感じもしたのだろうと、思ったのでした。

    見る目があっても、コレクションというのは、お金がかかるものですが、骨董品というと、偽物もまじっているというところで、おみやげ物のようなものに、結構なお金を使ってしまうと、責任ある立場のひとはよけい、うまくいかなくなるだろうと、鑑定人のひとも、あやうさを感じたのだろうと、思ったのでした。


     鑑定人のひとは、常識人で、若い会社の社長さんは、どこが、いけないのか、まだわかっていないようでしたが、とても、印象にのこった、番組の回だったのでした。


      魔法がかかっているような、有名なひとがつくった花瓶が、この番組にでていましたが、偽物も多いらしいその人の作品は、仕上げに、魔法を使ってかけただろうというような、今の世界にはない、オーラをまとっていたのでした。

   まるで、蜃気楼のようにゆらめく花瓶から立ち上っているエネルギーは、そのひとが、天国にいったあとも残っていて、ひとびとを、魅了して夢中にさせているようだったのでした。