アメトリンの日々

ちょっとした空想話です。^^

反応したりするひとたち

2020年06月13日 13時06分38秒 | 日記
      
   今日は雨です。


      梅雨ですが、来週には晴れるということで、梅雨らしくないお天気になりそうでした。


     
     ところで、最近急に思い出したのですが、数年前に田舎に親戚があつまる機会があって、その時にハプニングがありました。
  
      その時に、とっさに私がした反応を、悪気はなかったのですが、年長者に失礼だとか、いう感じのことで、叔父さんが怒ったことがありました。

   田舎の年配の男性の特徴として、こういうところがありますが、そのひとは長男で、少しでも、失礼だったり、粗略に扱われることを許さない。というようなところがあって、私にかなりきつく暴言をいうようにして、怒ってきました。

  私には、この気の小さい余裕のない反応が、おごりや傲慢ではなくて、コンプレックスの裏返しのような気がしましたが、

   私は、平謝りしましたが、その時の、親戚のまともなひとたちは、あのような緊急の困った状況で、あのこにきつく当たるなんて信じられないと、叔父にたいしてかなり怒っていましたが、そのまま、私はそのことをスルーしておりました。

   その時は、こういった時のいつも状況で、あとは、たのんだ。というところがあったりするのですが、私が、叔父に対して反論などをしなくても、私を、守ったり監視していると思われるほど近しい存在たちが、ざわっとざわめいたり、ピクッと反応したりするのがわかるからでした。

   そのあと、叔父は年のせいでもあると思いましたが、急に目が見えにくくなったとかいうことで、奥さんに付き添われて病院にいっているそうでした。

   その時に、偶然、奥さんと椅子に座っているところを、知人のお見舞いでいった病院で、見かけたのでした。

それが、あのことがあってから、次にみかけた叔父の姿だったのでした。

   叔父は今でも元気だそうですが、かなり前から治療に使った薬の後遺症で、気分がすぐれない日が多いと、母が話していたのをなんとなく聞いたのでした。

    私は、ふだんから沸点のたかい人間だなと自分のことを思っているのですが、私を守ってくれている存在は、そんなところはまるでなくて、かなり、怒りっぽくて、素早く反応するものだなと、思ったりするのでした。

  そこが、けっこうたよりにしているところだったりするのでした。