ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

実、育ってます。

2012-06-03 17:50:19 | わが家の庭



ラズベリーの季節がやってきた。ウレシーな。
濃厚なブラックベリーの赤いジャムに出会えるのが楽しみだ。




カーポートの天井に這わせている葡萄(ナイアガラ)も、たくさん実を付けている。
夫がその実を惜しげもなく摘果しながら、今年もたくさん採れそうだね~と言う。


 

そして、白い花が終わったホオヅキにも、緑色の実がいっぱい付いている。
けっこうエキゾチックな提灯型のフォルムだ。

ホオヅキを漢字で書くと、鬼灯と酸漿である。
鬼灯は提灯に似ていることからだろう。で、酸漿は?
調べてみると、
「酸漿」(さんしょう)は中国語で、漢方などで用いる漢字であるらしい。
薬用としてのホオズキの葉・茎・果実には、鎮咳・去痰・解熱などのはたらきがあり、根や萼(がく)には、利尿・抗炎症作用があるという・・・

そうかぁ~それじゃ漢方薬を作ろう!
 【ここで中断して】
しっかりと育っていたホオズキを、とりあえず3本ばかり引っこ抜いて洗って干した。
なにしろこのホオズキ、毎年茎が伸びてあっちこっちと増えてしまって、、、
食べられたりすればいいのに(笑)と思っていたから、薬用になるのはうれしい!
ほんとに効用があるのかな?とも思うけど。 

抜いてみて判ったのことは、
まっすぐに伸びたホオヅキの茎は、びっくりするほど堅牢であるということだった。
ごぼうみたいな根(ホオズキの根を漢方では酸漿根(さんしょうこん)という)を掘り起こして
良く洗い、軒先に吊り下げて日干しする。
そしてこれを煎じて服用するという。
日干しすると茶色になってほうじ茶みたいになるのかな? 果たして飲めるだろうか? ふふふっ。。。