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3月19日:宇宙ステーションの眺望:惑星と銀河系/お知らせ

2017年03月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2015年中頃にとられたこの息をのむような写真の中に捕えられたある驚くべき眺望。第一に、トップに見えるのは、太陽電池板を含む宇宙ステーション自体の一部である。その下には我々のミルキーウェイ銀河の帯があり、何億もの星達の結合された光で輝いており、一部が暗いダストのフィラメントによってかすれている。ミルキーウェイの下の赤い光の帯は太陽によって刺激を受け光の特定の色で輝いている地球の大気である。グリーンの大気光が赤の下に見える。大気光の下は勿論地球であり、地平線の近くに昼夜の間の明暗境界線がある。雲が惑星に小さな影を斑につけ、右下に明るい稲妻からの照明が見られる。地球からの宇宙飛行士達は、割り当てられた任務の間に、2000年以来宇宙ステーションからこのような眺望を楽しんできた。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。非常に大きいです(7.17 MB)。

<お知らせ>: 今日3月19日日曜日午後5時45分以降、国際宇宙ステーションではスペースX社のドラゴン貨物船の切離しが予定されています。中継放送時刻等は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。なお、この宇宙船は太平洋上に着水し回収されますが、この中継放送はありません。

 


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