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11月15日(火): アルテミスⅠと飛ぶキューブ・サット/火星探査は今!

2022年11月15日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

延期されてきた無人月周回衛星アルテミスⅠが間もなく打上げられる。NASA開発のオリオンクルー船とヨーロッパ宇宙機関開発の設備モジュールで構成され、今後もこの構成で運用される。しかし、今回のアルテミスⅠでは、打上ロケットの能力の余裕を利用して、13機のキューブ衛星が相乗りで打上げられることになった。日本からは EQUULEUS と OMOTENASHI の2機が選ばれている。
EQUULEUS --- 主ミッションとして、太陽・地球・月の重力の相関関係を調査し、太陽-地球-月圏内での軌道操作技術の実証を目的としている。今後の月ゲートウェイなどが月軌道に滞在するときに、どのように低コストで安定的な軌道を確保するかの重要な調査を行う。
OMOTENASHI --- 月面へのセミハードな着陸の実証を目的とする。月まで航行するためのオービティングモジュール(OM)、月面接近時に減速を行うロケットモータ(RM)、着陸モジュールであるサーフェスプローブ(SP)の3モジュールで構成されている。成功すれば月に着陸した最も小さな衛星になる。

<出典>: オリジナル

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: アルテミスⅠは明日午後打上予定です。中継放送の時刻などは 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: カナイマでの36回目のドリル・ホール (キュリオシティ)

「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

 

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