サハラ砂漠の中の奥深くに、地球上で最も保存状態の良いクレータの一つが横たわっている。 小惑星の日に、コペルニクス・センチネル2号ミッションは、モーリタニアの、ほぼ完全に円形の テヌメル(Tenoumer) クレータを撮った。イメージをクリックして10メートルのフル解像度で見よう。イメージの中央に見えるこのクレータは幅 1.9 キロメートルである。このクレータの縁は麓から約110メートルに上がっているが、このクレータの下部は、厚さ約200~300メートルの堆積物の層で覆われている。
毎年6月30日の小惑星の日は、小惑星の衝突の危険性について、一般への注意を喚起するために国連が認めた日である。
<出典>: 「センチネル2号(Sentinel-2:ESA)」
<大判>: 写真は一部の切り出しです。全体はイメージをクリック。
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今日のテーマ: 19年間の火星の水の監視のためのソフトウェア更新 (エクソマーズ)
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