ソビエト連邦がカザフスタンのバイコヌール・コスモドロームからスプートニクを成功裏に打上げた1957年10月4日に歴史は変わった。この世界初の人工衛星は、ほぼビーチボールの大きさ、直径約23インチ(58センチ)、重さ190ポンド(87キログラム)以下であった。それは楕円軌道で地球を周るために約98分掛かった。その打上は、政治的、軍事的、技術的、科学的な新しい時代の到来を告げた。スプートニクの打上は一つの出来事であったが、それは、宇宙時代と、米国とソ連の宇宙レースの始まりを印した。
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<お知らせ>: 日本時間10月10日午前7時ごろ、準天頂衛星「みちびき4号機」/H-IIAロケット36号機が打上げられます。放送開始は午前6時45分の予定です。打上中継をご覧になる方は こちら(Youtube JAXA) から。