NASAのテラ衛星は台風タリム(台風18号)の上を通過して、大きな開いた目を持つ強力な嵐を見た。国際時間9月14日 0215 (日本時間9月14日午前11時15分)に、NASAのテラ衛星の MODIS の中間解像度画像分光放射計装置は、台風タリムの可視光線イメージを提供した。このイメージは、東シナ海を動く、強力な雷雨によって囲まれた、大きな開いた目を明らかにしている。このときタリムの雲の南の広がりは台湾の北にあった。合同台風警告センター(JTWC)は、国際時間9月14日 0900 (日本時間9月14日午後6時)に、台風タリムの最大の風速が時速222キロメートル(秒速61メートル)と報じた。タリムはシンプソンスケールでカテゴリー3の台風である。
<出典>: 「ハリケーン」
<大判>: イメージをクリック
<ひとこと>: イメージをクリックして大判をご覧ください。右下のイメージは予想されている進路です。
<お知らせ>: 土星探査宇宙船カッシーニは、昨夕9月15日、土星の大気に突入してそのミッションを終了しました。最終的なカッシーニからの通信の切断は、オーストラリア、キャンベラのNASAの深宇宙アンテナで確認されました。「ホームページ」の 「アストロトピックス(速報・追記)」 参照)。