天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

9月16日:NASAのテラ衛星、台風タリムの大きな目を見る/お知らせ

2017年09月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのテラ衛星は台風タリム(台風18号)の上を通過して、大きな開いた目を持つ強力な嵐を見た。国際時間9月14日 0215 (日本時間9月14日午前11時15分)に、NASAのテラ衛星の MODIS の中間解像度画像分光放射計装置は、台風タリムの可視光線イメージを提供した。このイメージは、東シナ海を動く、強力な雷雨によって囲まれた、大きな開いた目を明らかにしている。このときタリムの雲の南の広がりは台湾の北にあった。合同台風警告センター(JTWC)は、国際時間9月14日 0900 (日本時間9月14日午後6時)に、台風タリムの最大の風速が時速222キロメートル(秒速61メートル)と報じた。タリムはシンプソンスケールでカテゴリー3の台風である。

<出典>: 「ハリケーン」

<大判>: イメージをクリック

<ひとこと>: イメージをクリックして大判をご覧ください。右下のイメージは予想されている進路です。

 

 

<お知らせ>: 土星探査宇宙船カッシーニは、昨夕9月15日、土星の大気に突入してそのミッションを終了しました。最終的なカッシーニからの通信の切断は、オーストラリア、キャンベラのNASAの深宇宙アンテナで確認されました。「ホームページ」の 「アストロトピックス(速報・追記)」 参照)。

コメント