NASAの遠征47ジェフリー・ウィリアムズは、海で反射する沈む太陽のこの合成イメージのために、2016年4月25日に一連の写真を捕えた。
<出典>: 「今日のイメージ(NASA Image of the day)」
<大判>: イメージをクリック
2、ジュノ(Juno)、木星のドアステップへ
NASAのジュノ宇宙船は、木星から 1,090 万キロメートルで、2016年6月21日にこのカラーの視界を得た。ジュノは7月4日に木星に到着するだろう。ジュノのその最初の接近で、この巨大な惑星の四つの大きな月 ― イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト ― が、また惑星の明暗の雲の帯が見え始めている。ジュノは、木星システムのユニークな視点を与える木星の北極に接近している。接近に際して木星を撮った以前のミッションは、惑星の赤道に近い低緯度から木星システムを見た。この場面は、惑星の非常に近くから木星の大気の形の高解像度の視界を得るように設計された JunoCam と呼ばれるミッションの画像カメラで捕えられた。
<ひとこと>: 日本時間7月5日、木星探査衛星ジュノが木星の軌道に入る予定です。これまで木星は、ガリレオ宇宙船(NASA)が調査してきましたが、ジュノは、ガリレオが調査できなかった、ガスの巨体の内部を調査することを主務としています。しかし、その過程では、その衛星やリングも調査するでしょう。
日本時間7月5日午後1時から、NASAテレビで軌道入り最終中継放送があります。ただし、遠距離のため、イメージなどの同時中継は期待できません。英語解説が主体となりますがライブは こちら から。なお、ジュノ(英語読み)の名は、ローマ神話のジュピター(木星:ラテン語でユーピテル)の妻から。詳細および変更等は別途補足します。