フィリピンで設計された気象調査のためのマイクロ衛星が、今朝、日本の「きぼう」研究室モジュールの外に展開された。フィリピンの言葉で「妖精(fairy)」を意味する DIWATA-1 は、「きぼう」モジュールのエアロックの外側の衛星配備機構から今日解放され地球を周っている。この50キログラムクラスのマイクロ衛星は、気象予測と自然災害への対応を改善するために地球の気象を観測するだろう。
<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」
<大判>: イメージをクリック
<ひとこと>: ① DIWATA-1 は日本の協力のもとにフィリッピンが開発した衛星。マイクロ衛星としては大型です。② 日本宇宙航空研究開発機構の発表は 「こちら」 から。③ イメージをクリックして大判右側は日本の「きぼう」研究室。その右中央から下に DIWATA-1 その他を運んだスペースX社のドラゴン貨物船が見える。