通常、高エネルギーのブラックホール、超新星、中性子星などを観測することで忙しい。ヨーロッパ宇宙機関のインテグラル宇宙天文台は、最近、我々の惑星のオーロラを振り返る機会を持った。オーロラは、極地で太陽風と地球の磁場とが作用し合って、美しい光を示すことで知られている。太陽からのエネルギーに満ちた粒子が地球の磁場に沿って引かれ、それらは大気で異なる分子や原子と衝突し、典型的にグリーンや赤で動的な多彩な光をつくる。
<出典>: 「Space in image (ESA)」
<動画>: イメージをクリックして動画をご覧ください。X線で撮られたオーロラは大変珍しいので取り上げました。地球の極周辺は顕著ですが、広い空間に磁気嵐が起きていることがわかります。