またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

梅干を漬ける

2007-07-06 | 果実酢・果実酒・梅仕事
今年は梅干用南高梅を10kg準備した。

4Lサイズを6.2kg(159個)
4L以上の巨大果を3.6kg(58個)

洗ってヘタをとり、ザルに並べて追熟させる。

一日目


二日目。左縦半分が4Lサイズ、
右縦半分が5~6Lの巨大果。


三日目の午後。
4Lサイズ側から撮った。

だいぶ黄熟したので、漬けることにする。

塩分は今年も18%でやる。
25度の焼酎に梅をひとつずつひたし、
琺瑯の容器に並べ、塩をふる。

6Lの漬物容器2つにぴっちり詰めた。

重石としてル・クルーゼとストウブの鍋が大活躍。
(梅→消毒した皿→サランラップ→鍋)

二日くらいで梅酢があがってくるはず。
これから土用干しまで、毎日チェックだ!


ボウルに入っている、余った梅は
ジャムと梅味噌にする。

ジャム用1kg。
水から加熱し、沸騰直前で火をとめて
冷めるまで待っていたら、梅が割れてきた。

完全に冷めたら、手でタネと実をよりわける。


梅味噌(南高梅・砂糖・味噌を各250g)

完熟梅で作るとどんな味になるんだろう?

さてこれで、今年の生梅の処理は一段落。
あとは土用干しまで頑張るぞ!

*

去年漬けた梅干
(こちらも塩分18%)を出してみた。


梅蜜…というのかな?
土用干しの後、しまったときには乾いていた梅から
いつのまにか粘度の高い液体が出ている。


だいぶ塩もこなれてきたけれど、
来年まで待つともっと美味しくなるのかな?
大事に少しだけ食べるようにしなくては。

*

昨年漬けたときの記事はこちら