またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

かぼちゃのモンブラン

2006-08-27 | 洋菓子づくり
東急フードショーで、今月末から、中津川
松月堂の栗きんとんを販売するとのこと。
もうそんな季節なんだ。

それでは私も秋らしく、
かぼちゃでモンブランを作ってみよう。

かぼちゃは電子レンジで柔らかくしてから裏ごし。
できたカボチャペースト280gに
柔らかくした無塩バター60gを混ぜ込む。

ラム酒大匙1と砂糖15g、シナモン少々を入れて
かぼちゃクリームの完成。

*

モンブランの土台をどうするか悩んだが、
クオカのマカロンを参考にした。

しぼりだし袋に入れるも、生地が柔らかく
口金からだらだらと流れでてしまう。
どうやらメレンゲの泡をつぶしすぎたもよう。


マカロン初挑戦というのに、ココアを使ったのが原因かなあ。

シフォンケーキでもココアパウダーを入れるときは
泡が消えやすいのを思い出した。

200度のオーブンに入れる。
数分でピエ(マカロン特有のふちにできるフリル)が
できていたので、170度に下げて15分焼いた。

う~ん、どうみてもマカロンではないけれど、
モンブランの土台にするものだし、いいことにしよう。
私としてはピエができただけでも嬉しかったりする。



*

別に泡立てておいた生クリームをマカロンにのせ、
モンブラン用の口金でカボチャクリームをしぼりだし、
ギャバ(チョコ)をのせてできあがり!





この口金を使うのは初めてだけれど
それらしくできてたいへんありがたい。

土台のマカロンは直径5cmくらいなので
モンブランごと手に持ってパクリと食べる。

マカロンが硬い! しかしわずかにもっちり感もある。
ふわっと軽い生クリームと、バターたっぷりの
どっしりしたパンプキンクリームの相性はまずまず。

パンプキンクリームはもう少し軽く作れるといいな。
1つ食べるとどーんとお腹いっぱいになる~。