またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

バター巻きと明太山芋巻き

2006-08-17 | 料理
先日も参考にした川澄 健さんの本に載っている
バター巻きに挑戦してみた。

細巻きバター

有塩バターを1cm四方の角柱(海苔の幅)に切り、
冷蔵庫で冷やしておく。
よく冷ました寿司飯を半分に切った海苔に均一にのばす。

バターを載せ、キュッと巻く。


まずは醤油をつけずにそのまま食べてみる。
口中でバターが柔らかく溶け、寿司飯&海苔と
馴染んでいくのだが、これが意外とイケる味。

むしろ禁断の味かもしれない。
バター好きな方にはたまらないと思う。
私は醤油をつけないほうが美味しいと思った。

温度管理には気を使った。
巻いたあとで冷蔵庫に入れると寿司飯が固くなるので、
冬場に作ったほうがいいのかも。

元々は板さんが常連客に頼まれて特別に巻いたものが
定番化したものなんじゃないかなあ、と想像。

美味しいけれどかなりコッテリしているのでもたれる…。
寿司でこんな体験は初めてだ。

明太山芋巻き

こちらは裏巻き寿司にする。
寿司飯を薄く均一に延ばすことに成功したので、
巻きもしっかりしていて片手で食べられる。

相変わらずゴマを均一にまぶせないのはご愛嬌。


白ゴマも香ばしく、明太子の生臭さを抑え
山芋のシャキシャキした口あたりがきいている。


ただし山芋がヌルヌルしているので気をつけないと
巻きものの中から山芋だけ飛び出してくる。

本では山芋は手巻き寿司のネタとして使われていたが
こういう理由からなのかもしれない。

こちらは久しぶりの生枝豆。

冷凍のものとはマメの張りが違うような…。
とても美味しかった。

*

台風が近づいているらしいが正午はよく晴れていた。
自宅南のベランダより。