またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

梅キュウ巻き、裏巻き寿司

2006-08-13 | 料理
暑い…けれど夏バテ防止と称して
食べ過ぎている今日この頃。

マイライフシリーズ 素敵ブックス特別編
「飾り巻き寿司 のり巻き大全科」 川澄 健


を参考にして、自作梅干&ゆかりで巻き寿司を作ってみた。

*

まずは梅きゅう巻き。

白梅干の種を抜き、みりんでのばしておく。
キュウリは10cm長さの細切りにする。

巻きすで巻いたあと、三角に形づくる。
本の表紙右上のものがこの形に巻かれている。


こうして見るとなんだかおにぎりチックだわ。


梅干の酸味が味醂で中和され、
まろやかな味になっている。
細切りのキュウリとよく合い食べやすい。

本来なら細巻きは海苔を半分に切った幅で
作るのだが、私はよくパンクさせてしまうので
1枚をそのまま使っている。

上の本は載せる寿司飯の量をグラム表記してあるので
次回はそれに沿ってやってみよう。

*

ゆかりを使った裏巻き寿司。

梅干に使ったシソを干したものを
包丁で細かく切り、ゆかりにする。
フードプロセッサーの方が均一になってよかったかも。

中に巻き込むのは先ほどの細切りキュウリとマグロ。

海苔を置き、全体にすし飯を敷き詰めユカリを撒く。

海苔ごと裏返し、中になるぶんの寿司飯を敷き
ワサビ、マグロ、キュウリを入れて全体を巻く。
ラップを使うと崩れにくい。



ちょっとゆかりのムラが気になるけれど
初めてにしてはまあまあかな。


1切れが大きく安定しないので箸を使って食べる。

寿司飯とゆかりの相性は悪くない。

しかしその直後にやってくる
ワサビと醤油の味のほうが、
海苔巻きには合うような気がした。

この中身で裏巻き寿司にするなら、
表面は白ゴマのほうがよかったかも。

本ではゆかりを使う場合の中身として
「かにの足&ほたてのひも」
「たらこ&ダイコン&キュウリ」
が紹介されていた。

あっさりしたものと合わせるといいのかな?
例によって自作モノには点が甘い私なので、
今日も美味しくいただきました。