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またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

抹茶あずきシフォン

2006-02-25 | 洋菓子づくり
つぶ餡を使ってお菓子を作ろうシリーズ、今回はシフォン!

いつものシフォン生地に抹茶とあんこを混ぜこんだ。


160度で35分焼いてできあがり。


抹茶は薄力粉と一緒によくふるったので、ムラのない生地になっているが
つぶあんは一番最後に大匙3~4杯分を適当に足して混ぜ込んだ。

なので小豆だけシフォン型の底に沈んでいるだろうと思っていたのだが、
意外にも均等に混ざっていて嬉しい。

砂糖を入れずにホイップした生クリームを添え、
茶漉しで抹茶をふりかける。


甘いシフォンに生クリームと抹茶の苦味がよく合う。
和風シフォンは初めてだったが、うまくできてよかった。

今回、お皿の下に敷いているのは、小豆模様の小風呂敷である。
けっこうお気に入り。

オートミールクッキー再び

2006-02-13 | 洋菓子づくり
前回はプレーンで作ったが、今度はチョコチップと干しブドウを入れた。
余った生地はココットで焼く。 いい感じに仕上がった。


パウンドケーキみたいにバナナとクルミとか入れてもいいかもね。
だんだんクッキーとパウンドケーキの境目がわからなくなってきている私。

アルミケースに入れて焼いたほうは、外側カリッと、中はしっとりに
焼きあがった。

中までカリッと仕上げるには、オーブンの中で網にのせて焼きあげないと
だめみたい。次回はそうしよう。

このクッキーは日もちするので、多めにできても安心。

*

今日は5kmばかりウォーキングしてきたのだが、3軒くらいの民家から
小豆を炊くいい香りが漂ってきて、ほのぼのした気持ちになった。

明日のバレンタインに備えて、和菓子派の男性に贈るなにかの
準備をしているのかな?

帰りがけに夜空を見上げると、見事な満月がでていた。
あっ、あの小豆は月見ダンゴの準備に? って、時期が違うような。

イチゴフローズンヨーグルト

2006-02-09 | 洋菓子づくり
昨日作ったいちごジャムを使って、フローズンヨーグルトを作った。

プレーンヨーグルト 500g
生クリーム 200cc
自作イチゴジャム 300g
レモン汁 少々


プレーンヨーグルトにジャムを混ぜる。やや甘めになるように調節。
私はヨーグルトについてきた砂糖を足した。お好みでレモン汁も少々。


別のボウルでツノがたつくらいに、ふんわりと生クリームを泡立てる。


泡立てた生クリームとイチゴヨーグルトを混ぜあわせたら、
ボウルごと冷凍庫に入れ、40分ごとに取り出してよく混ぜる。

それを2回ほど繰り返し、画像くらいの固さになったら型に移す。


シリコン型とステンレスのゼリー型を使った。


冷凍庫に入れてできあがり。



うっすらピンクで果肉もゴロゴロ入っていて美味しい~。
やっぱりイチゴはいいなあ。
次回はイチゴをピューレ状にして作ってみよう。

オートミールクッキー

2006-02-06 | 洋菓子づくり
このところ朝食は芋豆寒天ばかりだったが、仲良くしてくださっている
ブロガーさんたちのお薦めである、オートミールクッキーに挑戦してみた。

*

無塩バター 100g
きび砂糖 120g
タマゴ 1個
牛乳 大匙1
シナモンパウダー 少々

小麦粉 130g
オートミール 30g


室温にしたバターにキビ砂糖を少しずつ加えながらポマード状にする。
よくといたタマゴを少しずついれ、牛乳とシナモンパウダーを入れる。

ふるっておいた小麦粉と、オートミールを入れ、ゴムベラでさっくり混ぜる。

天板にスプーンで落とし、170度のオーブンで15分焼く。
余ったタネはココット型に入れてみた。


横のクッキーとくっついてしまった。


1枚の大きさは手のひらくらい。シナモンのよい香りがする。

まわりはカリッと、中は少ししっとりしていて美味しい。
オートミールの味もちゃんとする。

今回、私が参考にした味の素のレシピでは、これにチョコチップを
入れるとある。うん、次回はチョコも入れてみようかな。
本日はあいにく、きらしておりました。

*

今日は夜半から雪が降るとのことで、昼間からすごく寒かった。
こんなときはおでんにしよう。

年が明けてからというもの、作っていなかったので久しぶり。

この鍋は直径25cmのMIYACOの オブジェ(Objet)蒸し器つきのもの。
おでんを鋳鉄の鍋で作ってみたい…

バナナパウンドケーキ

2005-12-21 | 洋菓子づくり
たかこさん&みかさんの ~毎日作りたくなるお菓子とパンのレシピ~ より。

レシピの分量を2倍にして、エンゼル型で焼いてみた。


かなりかっちりと焼きあがって、切るときに少し驚くくらい固めにできた。
これは私がクルミを大きく刻みすぎて、コナと混ぜるときに練るように
してしまったためと思われる。



焼きあがったら型から外し、熱いうちにホワイトラムをハケで塗った。
一晩おいて、砂糖を入れない生クリームを手動でホイップして添える。

香ばしいクルミとほんのり甘いバナナが美味しい。
私はバナナたっぷりなのが好きなので、もっと入れてもよかったかな。

キウイと生クリームのロールケーキ

2005-11-10 | 洋菓子づくり
シフォン17cm型のレシピで25×25cmの天板に焼いてみた。

グラニュー糖 70g
卵白(Mサイズ) 3個

卵黄(Mサイズ) 3個
バニラシュガー 8g
水 40g
サラダ油 40g
薄力粉 60g

冷やしておいた卵白をハンドミキサーを高速にして泡立てる。
グラニュー糖を少しずつ加えながら、さらに泡立てる。

ボウルを逆さまにしても落ちてこないくらい、しっかりと泡立ったら
泡だて器を手に持ち、ぐるぐると回して泡締めをする。

別のボウルに卵黄、水、サラダ油、バニラシュガーを入れて
ハンドミキサーで低速で混ぜ、乳化させる。

ふんわりした薄い泡が表面を覆い、とろみが出てきたら粉を一度に
入れる。ハンドミキサーを立てて中速で混ぜ、粘りを出す。

もう一度卵白をぐるぐると混ぜたあと、ひとすくいしたものを卵黄の
ボウルに入れ、色が見えなくなるまでよく混ぜ込む。

その後残りの卵白を全部入れてよく混ぜる。

オーブンシートを敷いた天板に流し込み、カードで四方までよく
のばしてから160度のオーブン上段で30分焼く。

オーブンの中で高さ5cmほどに膨らむが、出せばしぼむ。


天板から外してオーブンシートはつけたまま網の上で冷ます。

水50g、グラニュー糖50gを鍋に入れて加熱し、砂糖が溶けきったら
火からおろし、ブランデーを大匙2入れてシロップを作る。

冷めたスポンジにシロップをハケで塗り、四方のフチが硬いので
そこをそぎ落とす。

巻き簾の上にラップを敷き、そこにスポンジを載せ、固めに泡立てた
生クリームとキウイを散らす。
生クリームはタカナシの乳脂肪分47%を200ml。キウイは2つ。

スポンジをくるりと巻き、冷蔵庫で休ませる。


食べてみた。
よい舌触りとほのかな甘みのスポンジに、キウイの酸味となめらかな
生クリームの甘さが絶妙にマッチ!


またしても「のの字」にはできなかったけれど、美味しくできてよかった。

プルーンシロップでフローズンヨーグルト

2005-11-02 | 洋菓子づくり
冷蔵庫に保存していたプルーンシロップでフローズンヨーグルトを作る。

プレーンヨーグルト 500g
プルーンシロップ 200ml
生クリーム 200ml
レモン汁 少々

 ヨーグルトにプルーンシロップを加え、好みの甘さにする。
 あとで生クリームが入るので、やや濃い目にしたほうがよい。

 生クリームを6分立てにしたものを上記に加え、レモン汁少々を入れる。
 ボウルごと冷凍庫に入れ、1時間ごとに出してかき混ぜる。
 2時間目にかき混ぜたら型に移す。

今までは製氷皿に作っていたが、今回はマトファーの
シリコンフレックスファンタジーを使ってみることにする。
これは馬嶋屋で1890円だったが現在は品切れ中。

天板サイズ 175×300mm
耐熱温度 -60度~230度


うちの天板は25×25cmなのだが、このシリコン型の両端の耳の部分を
ハサミで少し切ったら、型に影響することなくぴったり収まるサイズになった。

シリコン型は柔らかいので、流し込む前に、型の下にバットを敷いておくとよい。
型に入れたら、そのまま冷凍して完成。


型から外すのはいたって簡単。
手袋を裏返すように、シリコンを引っ張りながら底を外から押すと、
きれいな形を維持したまま、ぴょこんと飛び出してくる。

これは便利だな~。
この型でケーキを焼くのが楽しみだ。

さてこのフローズンヨーグルト、華やかな型のおかげで目にも楽しく、
味も美味しいのだが、アイスクリームほど柔らかい仕上がりではないため
スプーンだけでは少々たべにくい。ナイフも添えて召し上がれ。

りんごのパイ

2005-11-02 | 洋菓子づくり
使い切れずに余っていたクレームダマンドを冷凍パイシートに載せ、
生のリンゴを5mm幅にスライスして並べた上から粉糖、アーモンドパウダーを
ふりかけてオーブンで焼いた。


簡単で美味しい。風味豊かなクレームダマンドはカリッと焼き上がり、
リンゴがいいアクセントになる。冷凍パイシートさまさまだー。

安納いもでロールケーキ

2005-10-30 | 洋菓子づくり
☆ 鹿児島県産 安納いも ☆
 果肉がオレンジ色で加熱すると甘みが増す。
 種子島のみで流通していた幻のイモ。

1袋に直径5cmほどのが3本入っていたのだが、1本は
輪切りにすると、丸みを帯びた☆型になっていた。
ドラゴンフルーツをもっと太らせたような感じ。

イモの断面図の写真を撮っておけばよかったわ。

果肉はうっすらオレンジがかった色だった。
輪切りにして茹で、皮をむいて裏ごしする。

カップ1/2の牛乳とグラニュー糖を煮溶かしたあと、いもの餡を
入れて練り混ぜる。火からおろし、ホワイトラムで香りづけする。
これでイモ餡はできあがり。

ロールケーキのスポンジは、25×25cmの天板なので、
卵黄3コ・砂糖60g、卵白3個・砂糖30g
薄力粉90gの別立てで作った。

ジェノワーズよりもきめが細かく、コシのある生地になる。

きれいに巻けたロールケーキを作るのも、目標のひとつなのだが
今日は巻き込む餡が固めなのでうまくできるかな?

焼き上がりはまあまあ。
今はオーブンシート使用だが、わら半紙をどこかで手に入れたい。

両端を斜めにそぎ落とし、シロップを塗ってからイモ餡を敷き、
生のリンゴを細かく切って散らす。


ラップごと持ち上げ、ぐるりと巻き込む。
表側にあたる生地にメリメリとヒビが入った!

動揺したが、見なかったことにしてラップでしっかりと筒状に包み、
冷蔵庫に入れる。時間が経てば馴染むだろう。

一夜が明け、冷蔵庫から取り出したところ、だいぶ落ち着いている。
切ってみると、いわゆる「のの字」ではなくただの丸になっていた。


スポンジはほどよくしっとり。イモ餡もしっとりなめらかでコクの
ある甘さに、アクセントのリンゴの酸味がマッチしている。

このままでも美味しいけれど、これにプレジデントのホイップクリームを
かけてみる。 おお! これは生クリームもあったほうが美味しいね。

まずまずの出来上がりに満足まんぞく。

洋ナシのタルト リベンジ!

2005-10-27 | 洋菓子づくり
先週末に、ニコラスの生ケーキと焼き菓子を堪能したところ、
プロの作る繊細で計算しつくされた味と技量に圧倒され、
とても自作する気になれずにいたのだが、気を取り直してまた始めた。

以前に作った洋ナシのタルトは中央が生焼けで大失敗。

しかし焼けている部分の味はとてもよかったので、リベンジの
機会を虎視眈々と狙っていた。大袈裟だけど。

ちょうど今はラ・フランスが1つ100円ほどで出回っているので、
これをコンポートにする。

前回のタルトで使ったのはレッド・パート。
コンポートだけならマルゲリット・マリーラでもやってみたけど
けっこうメジャーっぽいラ・フランスはどんな感じなんだろう?

ラ・フランスはあたりはずれの差が大きいよ と知人が言っていたが
見た目ではよくわからない。

しかし包丁で皮をむくと、4つ買ったうちの1つが異様に硬い!
じゃりじゃりした刃当たりでびっくりする。洋ナシってなめらかなのに。
とりあえずそれも一緒にコンポートにした。

冷凍保存しておいたタルト生地を解凍して空焼きし、
クレームダマンドを作って敷きこみ、コンポートをのせてオーブンへ。

今度こそうまくいってくれ~。
いつぞやのうちの猫のように、オーブンの前に座りこんでじっと待つ。

いい感じ…と思ったが、どうも中央部分の焼きが甘い。
回転皿の上に網を置いて、そこにタルトを移動させてまた10分。
ようやく全部に火が通った。ふちのほうはコゲる寸前だけど…。

今度からは最初から網の上で焼くことにしよう。

味のほうはなかなか。
火の通しすぎで、タルト生地が固焼きクッキーみたいになっているけれど、
クレームダマンドと洋ナシの黄金コンビで、とても美味しい。

ハズレと思われるラ・フランスは、コンポートにしても味の差が
出てしまうので、買う前に見分けられるようになりたいな。

3度目の正直で、次回こそは上手に焼ける自信がついた。