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またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

とろりんプリンとフィナンシェ

2006-06-10 | 洋菓子づくり
先週つくったプリンが家人に好評だったので
今週もまた作ってみた。

今回も同じ分量で、デミタスカップ6つにちょうど。
蒸し器のサイズにもぴったり。


前回よりも1カップあたりの量が多いので
やや長めに加熱したところ、
ちょっと表面がデコボコしてしまったわ…。

このプリンを作ると卵白3個分余るので、
今度はフィナンシェを作ることにした。

クッキーとは工程が違うのでレシピをみながら
焦がしバターを作る。

ずいぶん前に一度使ったきりしまってあった
フィナンシェ型をとり出してくると、これが9つ。
中途半端な数だなあ…

今度6個ばかり買い足しておかねば。

お味のほうはプリンもフィナンシェも上々。
フィナンシェは今度は発酵バターを使ってみたい。

*

さてようやく近所のスーパーにも南高梅が
お手ごろ価格ででまわるようになった。

今年は梅干2kgに初挑戦したいので、
明日さっそく仕入れてこよう。

琺瑯の樽、粗塩、「きょうの料理」のテキストなどは準備済。

梅干歴60年、毎年250kg以上漬けている
藤巻さんの梅干ルームの写真が載っていた。
スゴイ~~~~!

あそこまでいくと、実用というより研究に近いような気がする。

明日、黄熟した南高梅があるといいな。
青いのを買って部屋で追熟させてもいいけど。

プリンとクッキー

2006-06-04 | 洋菓子づくり
おなじみ「たかこさん&みかさんの毎日
つくりたくなるお菓子とパンのレシピ」より
80~81pの とろりんプリン を作る。

手持ちの材料の都合で
オリジナルと同じ配合というわけにはいかず。

牛乳 200ml
生クリーム 200ml
卵黄 3つ
バニラシュガー 8g
グラニュー糖 32g

1)卵黄と砂糖類をボウルでよく混ぜる。

2)小鍋で牛乳と生クリームを沸騰直前まで温める。

3)2)を1)に少しずつ注ぎながらよく混ぜたものを
  プリン容器(デミタスカップ)の8分目まで注ぐ。


4)アルミホイルをかぶせて湯気のたった蒸し器に入れる。


5)フタをして3分間トロ火で加熱したら火をとめ、
  フタはぴっちりしめたまま30分以上置いておく。

できた~。 ほんとにフルンフルンだ。
濾してないのに、注いだときに泡もでなかったし、
蒸しあがりにスも入っていない。

粗熱がとれたらラップをして冷蔵庫に入れる。

このデミタスカップは以前にも登場したお気に入り。


よく冷やしたプリンを食べてみる。

キャーーッ! なにこれ、すっごく美味しい!
クリーミイでなめらかでものすごく柔らかいプリンだ。

濃厚だけれどしつこくもなく、この小さなデミタスカップが
あっという間にカラになってしまう。

う~む、もう1つ食べたいけど我慢。

*

余った卵白でクッキーも焼いた。


こちらは76~77pのガナッシュサンドクッキーの
レシピを参考にした。

薄力粉 90g
アーモンドパウダー 30g
無塩バター  90g
グラニュー糖 90g
卵白 3つ
塩 ひとつまみ

1)乾いたボウルに塩と卵白を入れて6分立てにする。
  泡立てながら少しずつ砂糖を混ぜる。

2)バターをレンジで溶かして温かいまま
  少しずつボウルに混ぜ込む。

3)ふるった薄力粉とアーモンドパウダーを混ぜる。

4)すりおろしたヤマイモのような粘度のあるふんわりした
  生地を、小さなシリコンベラで天板にのせていく。

5)170度のオーブンで約20分焼く。

ひ~、またくっついちゃった。


上の分量で約30枚焼きあがった。
天板に載せるときの1さじをもっと少なくするか、
本にあるように搾り出し袋を使ったほうが、
形も揃ってきれいに作れそう。

このクッキーは、以前にも一度作ったのだが
焼き上がりを見るに全然上達していないなあ。

フィナンシェにも似た生地なので、焼き上がりは
表面さっくり、中はもっちり。味は抜群。

イチゴとグレープフルーツのクラフティ

2006-05-14 | 洋菓子づくり
今日は17時から待ちに待ったWhitesnake in パシフィコ横浜~!

今週はいろいろと落ちつかなくて、お菓子を作る気持ちの余裕も
なかったのだが、気がつくと生クリームの賞味期限が迫っている。

こんなときはボウルに材料をブチこんで
ぐるぐる混ぜて焼くだけのクラフティ最高。
教えてくれたukikiさんありがとう!

今日はイチゴとグレープフルーツを入れてみた。

いつもどこかしら焦げているけど、気にしない!

グレープフルーツは種と皮をとって入れてみた。
今までに使ったイチゴやリンゴ、金柑に比べて水分が多いので、
どうなるのか心配だったが、焼き上がりは特に変わらず。

まだほんのり温かいうちに食べてみた。

あわせる果物は酸味の強いものがいいのかと思っていたけれど、
グレープフルーツはちょっと苦味が気になるかなあ。
あえてオススメしません。

グレープフルーツは寒天とかゼリーのほうが向いているみたい。

*

ところでGW最後の土曜日に、ぼんやりとTVを見ていたら
「白花豆でダイエット」という企画をやっていた。

放送後すこししてスーパーに行く用事があったので、話のタネにと
いつもの乾物の棚を確認すると、白花豆はすでに売り切れ。早ッ。

しかしながらその後の騒動は皆さんご存知のとおり。

白花豆の粉、ということなら、昨年お世話になった豆パウダーの会で
扱っているので、興味のある方はそちらで試してみてはどうかと
久しぶりにサイトをのぞいてみたら、かなりの反響があったようだ。
【北海道 十勝発豆パウダー】

豆パウダーはアレルギーのお子さんを持つお母様が起案したそうで、
内心応援していたので、今回、注文が殺到していると聞いて少し嬉しい。

豆パウダーのサイトでもきちんと説明されているが、TVでよいとされていた
フォセオラミンがこの豆パウダーに含まれているかは不明とのこと。
しかしじゅうぶんに加熱されているので、体調を崩す心配はないだろう。

私は相変わらず寒天を食べつつ、応援しております。
手持ちの粉寒天は、ようやくあと1/3までこぎつけたところ。
しかしもはや生活の一部なので、なくなったらまた買い足す予定。

こいのぼりクッキー

2006-04-30 | 洋菓子づくり
そろそろ端午の節句…ということで、こいのぼりクッキーを作ってみた。

このリンク先で2番目に紹介しているタルトを応用したもの。
【イチゴタルト2種】

クッキーが焼きあがってから冷ますときに、シッポが割れてしまったが
クリームを載せてごまかした。

果物はキウイ、イチゴ、グレープフルーツ。
ポールはプリッツでトップはM&M。
こいのぼりの目玉はギャバ(チョコレート)である。

それっぽくできたので、自分としては満足。

*

全然関係ない話だが、私は寿司酢を混ぜてから冷ますのに
片手にウチワ、片手にしゃもじではうまく混ぜることができない。

片手ずつ違う動きにするのが難しいのである。

PCのキーボードは叩けるので、これも慣れなのかもしれないが
扇ぐか混ぜるかの一方しかできないため、いつもウチワは家人に
お願いしていたのであった。

しかし、本日より新たな助っ人参上!

ボックス扇風機(25cm)


キッチンカウンターに載せて使用。
ファンの角度が変えられるのと、この足が可愛くて一目惚れ。

それはそれはすごいパワーで、
あっという間に寿司飯を冷ましてくれた。

なんだか物陰から懸命に吹いて冷ます様子が可愛らしい。
サーキュレーション効果で夏冬とも活躍!らしいので今後に期待。

イチゴタルト2種

2006-04-21 | 洋菓子づくり
ジャムやピューレにして楽しんできたイチゴだが、
結局そのままで食べるのが一番好きなことに気づく。

あと一ヶ月もすれば季節も終わってしまうので、
ここはドンとイチゴタルトを作ろう!

ポマード状にしたバターに砂糖と卵黄を混ぜ、粉と合わせて
一晩寝かせてできた生地で焼いたものがトップ画像のもの。

カスタードクリームとホイップした生クリームを混ぜて、
上にイチゴを敷き詰めた。

見栄えも上々、さてお味見を…とナイフを入れると、
タルトはガチガチに固く、力をこめるとバラバラに砕けてしまった。

この堅さは粉からまとめるときに、練ってしまったのが原因かな?

ううむ。
満足いく出来栄えのタルトって、未だ一度たりともできたことがない。

しかも今日のはおすそ分けの約束をしていたのに。
こんなことではイカン。

*

というわけでレシピを変えてもう一度。
「たかこさん&みかさんの毎日作りたくなるお菓子とパンのレシピ」
からフラットタルトレットを選択。

こちらはアーモンドパウダーも入るし、パート・プリゼみたいに
フードプロセッサーを使う。

レシピに沿って慎重に作業を進め、打ち粉をしてのすが
生地がボソボソしてしまう。だいじょうぶかしらこれ。

どうやらセルクルで丸く抜き終わって、180度で20分ほど焼いた。
オーブンから出したあと、余熱でややコゲ気味に。

イチゴ、キウイ、グレープフルーツを切って、カスタード&生クリームも準備。

できました!


うわ~、先に失敗したほうとは比べ物にならないくらい美味しい!

この「たかこさん&みかさん」の本、
大勢の方に支持されてるだけのことはあるな~!

焼く前はボソボソしていた生地が、焼いてしっかり固まって
口に入れるとホロリと崩れてバターとアーモンドの香り高く、
これが作りたかったんだああ と叫びたくなるような美味しさ。

これなら安心して差し入れできるぞ。
果物とカスタード&生クリーム、フラットタルトを荷造りする。


とても喜んでもらえた。
私もとても嬉しかった。

冷蔵庫が壊れた!

2006-04-10 | 洋菓子づくり
今朝、なんだかモーター音がおかしいと思っていたら、
冷凍庫のドア(冷凍庫は上段にある)から水滴が落ちてきた。

ぎょっとして扉を開けると、中のものが汗をかいている。

買ってからちょうど11年目だ。
ガタがくる時期なのかもしれないけれど、
冷蔵庫が壊れると代わりがないので困ってしまう。

どこのお店で買ったかも忘れてしまったため、
メーカーの故障担当に電話したが、修理にこられるのは明後日!

4月とはいえ、涼しい日が続いているのが幸いだが、
やはり水曜日まで冷蔵庫なしではちょっと苦しい。

冷凍庫の中には氷、自作アイス、冷凍パイシートが入っている。
アイスはもうデロデロの壊滅状態。氷もアウト。

冷凍パイシートだけは無駄にしたくない! ということで
冷蔵庫を買いに出る前に、残っていた9枚を全て焼いた。

クリームやフィリングを作る気持ちの余裕はなかったので、
柔らかくなったパイシートにピケして細く切り、くるくると
ねじって粉砂糖をかけて焼く。

焼きあがったらもう一度、茶漉しで粉砂糖をかけてできあがり。
ものすごい量ができあがったが、ほとんどを友人に引き取ってもらった。

あのパイの山は写真に撮っておけばよかったな~。
画像のねじりパイが30本くらいできて壮観だったよ。

*

さて冷蔵庫だが、明日配送してくれるところを調べて買いに行った。

欲しかった大きさのものは明日の配送分には間に合わないそうなので、
130Lくらいの小型の冷蔵庫を買った。
これはいずれ大きいのを買ったらサブ冷蔵庫にしよう。

家に戻り、巨大なクーラーボックスと化した旧冷蔵庫から中身を出す。
意外とこまごましたものがたくさん入っている。
涼しい部屋に移したけれど、大丈夫かしら…。

しかし冷蔵庫って、壊れる前に予兆がないんだね。
11年目だから仕方ないとはいえ、本当にびっくりしました。

パイシートでミルフィーユ

2006-04-04 | 洋菓子づくり
小粒の苺が1箱に4パック入って1000円だった。
よし、市販のパイシートを使って、イチゴミルフィーユを作ろう。

*

まずカスタードクリームを作る。

卵黄 2コ
グラニュー糖 40g
薄力粉 20g
牛乳 200ml
バニラシュガー 8g
無塩バター 10g

1)卵黄とグラニュー糖をすり混ぜ、薄力粉を加えてよく混ぜる。
2)牛乳とバニラシュガーを沸騰しない程度に温め、1)に少しずつ
  加えてよく混ぜる。
3)2)を濾して厚手の鍋に入れ、焦がさないように気をつけながら
  よくかきまぜ、ふつふつとあわ立つまで加熱する。
4)3)をボウルに移し、無塩バターを入れてよく混ぜる。
5)できたクリームにぴったりとラップをかぶせ、ボウルごとよく冷やす。

なんかぶりんぶりんに弾力のあるカスタードクリームができた。

*

市販のパイシート2枚を室温に置き、柔らかくなったら
フォークでピケする。

網で抑えてあまりふくらまないようにしてオーブンで焼き上げる。
焼く前にのし棒で伸ばさなかったので、押さえつけつつ焼いたと
いっても、1cmくらいの厚みは出た。


パイが冷めたところでカスタードクリームを搾り出す。
私は縦方向に搾り出したけれど、横方向にやったほうがいいと思う。


半分に切ったイチゴを載せる。


イチゴの上に残りのカスタードクリームをしぼりだし、
パイシートをかぶせる。


上面に粉砂糖をふったあと、真ん中に紙を折ってのせ
両脇にココアパウダーをふりかける。イチゴを載せてできあがり!


冷凍パイシートさまさまだ~。


ミルフィーユは食べにくいので、外で気の張る相手といるときに
頼んではいけない食べ物にランクインしていたような記憶がある。

慎重に端から1ピース切り出して食べてみた。
バターの香りとかすかな塩気の効いたパイシートはサックサク、
カスタードはプルンプルンで美味しい!

食べにくいのはもう、お墨付きというかなんというか。
この小皿の惨状はとても写真に撮れなかったりする。

カスタードクリーム、次回はもうちょっと柔らかめに仕上げたい。

またしてもクラフティ

2006-03-30 | 洋菓子づくり
いったんハマると、納得いくまでしつこく作る。

ありがたいことにクラフティの引受け先が見つかったので、
喜んでまた焼くことにした。

前回、パイレックスのパイ皿で焼いたリンゴとイチゴのクラフティ
薄くなりすぎで、耐熱陶器で深さを出して焼いたほうが美味しかった。

というわけで今回登場したのが、ル・クルーゼのラムカンダムール。

ふたつきのものを買ったが、熱々のジャムを入れる程度にしか使っておらず、
ストーンウェアならではの楽しみの1つであるオーブン使用は今回が初めて。

使った果物はリンゴとイチゴ。
オーブンの時間は前回と同じにしたが、ちゃんと焼きあがった。

こちらは金柑のクラフティ。この容器はスーパーで買ったもの。

金柑をよく洗って2つに切り、竹串で種を取り出してから投入。
よい香りがしていい感じである。

受け取ってくれる友人に「焼けたよ~!」とトップ画像を添付して送ったところ、
「これ何かに似てる…。あれだ!」といって添付されてきたのがこちら
おっ、おそれおおくも… いや、笑ってしまったけれども。

リンゴとイチゴのクラフティ

2006-03-26 | 洋菓子づくり
先週、イチゴのクラフティを作ったのだが
今度は少しだけレシピを変えて作ってみた。

たまごM    3コ
生クリーム 200cc
牛乳      70cc

上白糖    80g
バニラシュガー 16g

アーモンドパウダー 70g
薄力粉    20g(ふるっておく)

リンゴ 1コ
イチゴ 適当

パイレックスのパイ皿(22×4cm)
耐熱陶器(13.5×5cm)

1.果物以外の材料をボウルに入れてよく混ぜる。
2.バターを塗り、グラニュー糖をまぶして下処理した型に
  リンゴスライスを並べ、1を注ぐ。
3.イチゴを適当に載せる。
4.180度のガスオーブンで45分焼く。

できた!


耐熱陶器はこちら。


*

冷やしてから食べてみた。
キャー、美味しい~!

今回、イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのシュクル・バニエという
バニラシュガーを使った。私は成城石井で買ったのだが、
イル・プルーは楽天で通販もしているようだ。【シュクル・バニエ】

なんか劇的に味が変わって、とても美味しくできた。

リンゴとイチゴは今回も生のまま入れて焼いたが、満足いく味だった。
クラフティは簡単に作れてアレンジも利かせられるので
今度もいろいろ作ってみたい。

イチゴのクラフティ

2006-03-19 | 洋菓子づくり
ukikiさんのブルーベリーのクラフティがとても美味しそうだったので、
同じレシピでイチゴにかえて作ってみた。

入れるイチゴは、砂糖で煮ておいたほうがよさそうだが、
今回は洗ってヘタをとっただけの生イチゴでやってみた。

20cmの耐熱陶器のオーバルディッシュにバターを塗り、
グラニュー糖をまぶしておく。

容器の8分目くらいまでクラフティを注ぎ、適当にイチゴを散らして
そっとオーブンに入れる。

やがてよい香りがしてきたのでオーブンをのぞくと、クラフティは
ものすごい勢いでふくらんでいた。

ちょっと不安になったが溢れることなく、ギリギリもちこたえてくれたようだ。

端っこが焦げたけど出来上がり!


粗熱がとれたところで粉砂糖をふりかける。


シリコンのヘラですくいとる。
この角度から見ると、なんだか船みたい。
あの水平線までひとっぱしりだ!←(すっかりパイレーツづいている)


実は私はクラフティを食べるのは初めて。
プリンの生地に粉を入れて固めたものがクラフティということらしいが、
食べてみるとタマゴの味がしっかりしており、たしかにプリン風味だ。

生クリームやアーモンドパウダーなども入っているのだが、
なめらかでクリーミーなタマゴの味がメインでやってくる。
素朴で優しい味がした。

イチゴの酸味もなかなかよかった。
次回はキルシュを効かせてみてもいいかもしれない。
ukikiさん、どうもありがとうございました。

*

オーバル型ごとラップをかけて冷蔵庫に入れ、一晩あけて朝ごはんにした。
味が馴染んでさらに美味しくなっている。プリンぽくていい。
また別の果物を使って作ってみたい。

*

ついでなのでオートミールクッキーも焼いた。
今回は網にのせて、カリッとした仕上がりに。


合間につぶあんも炊いた。


最近、お菓子づくりをしていなかったので、今日は達成感でいっぱい。
寝る前にもち米を水にひたすのを忘れないようにしなければ。