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またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

チョコバナナギョーザ

2008-02-14 | 洋菓子づくり
オットには今朝、マルコリーニを渡したのだが、
なにかムラムラと自作してみたい気持ちが
沸いてきたのでキッチンをウロウロする。

森永のソッティーレを使おう。


餃子の皮とバナナがあるので、
チョコを2つに切り、バナナを挟んで包む。


包み方はギョーザ型が一番無難かも。


キツネ色になるまで揚げる。


表面に色がつけばいいだけなので、
あっという間に全部揚がった。


中華用の八角皿にのせ、
クリスティーヌ・フェルベールの
「マルメロのジュレとシトラスピール」を添えて出来上がり。


カリッと揚がった皮が美味しい。
加熱されたバナナはより甘みを増し、
チョコとの相性も抜群。

マルメロのジュレには酸味もあるので
こちらとの組み合わせもよし。

オットの帰りはまだまだ後だが、
これを食卓に一緒に並べてしまおうかな。

*

夕飯は刺身を用意していたので、
食後に出して驚かせようと思っていたら、
帰ってきたオットにギョーザの皿がみつかってしまった。

あっ、揚げギョーザなんだね というので
進退窮まったがそのまま食卓にのせてしまう。

ジュレの小鉢は冷蔵庫に仕舞ってあったので、
皿にあるのは見た目普通の揚げ餃子なのだ。

タレはつけなくていいの?と
聞かれてモゴモゴと口ごもる私。

ビールジョッキを横に、箸でギョーザを
口に運んだオットは一瞬固まっていた。



これも美味しいね、とたいらげてくれたけれど、
バレンタインデーのみのサプライズにしたほうがよさそうだ。



久しぶりにプリンとクッキーを作る

2007-09-16 | 洋菓子づくり
今回も、たかこさん&みかさんの本のレシピで。

以前に作ったプリンとクッキーは、
ちゃんとデミタスカップを使ったけれど、
今日はル・クルーゼのストーンウェアにした。

デミタスに比べ容量が多いので、
同じ分量が3つに収まった。


当然加熱時間も長くなるわけで、
ついつい火を通しすぎ、スが入る。

あちゃ~。

オットはこれを見て「茶碗蒸し?」ときいてきた。
具がありませんでしょう…。

スが入ると、やっぱり口当たりが悪くなるのね。
それとこれだとプリンが大きいので、
1つを2人で半分こすることになった。

次回はまたデミタスに入れて、
レシピどおりの時間でやることにしよう。

*

プリンで余った卵白を使ったクッキーは、
毎回焼きあがりにはくっついてしまう。

クッキー生地に対してオーブンの容量が
狭いというのもあるので、これは仕方がない。

形の合いそうなものを探してペアにし、


ガナッシュクリームを挟む。


オッケーイ。
明日の朝、コーヒーと一緒に食べるのが楽しみだ。



桃と紅茶のロールケーキ

2007-07-23 | 洋菓子づくり
今年の桃は当たり年らしく、
甘くて美味しいものが多い。

久しぶりにケーキでも作ろう。

リファリーヌ・グランクリュで
ダージリン葉入りの生地を焼く。

スポンジが焼きあがって冷ましている間に
カスタードクリームをつくり、
ホイップした生クリームとブレンド。

桃の皮をむいて適当な大きさに切り、
巻く準備完了!

ロールケーキって、今まできれいに
巻けた試しがないのだけれど、
今日は生地もクリームも柔らかいな…。

ギャア~つぶれた~!

とりあえずこのまま冷蔵庫で休ませて
心を落ち着けよう。

その間にお味見用として、
ロールに巻くときに切り落とした
はじっこ部分をトライフル風にする。


いただきます!
ほろ苦い紅茶生地と桃、
カスタードクリームが美味しい~。

紅茶の葉は少し入れすぎたようなので
次回は濃くいれた紅茶液でやろうかな。


冷蔵庫にいれてあったロールケーキ本体には
粉砂糖を茶濾しでふりかけて体裁を整えた。

少しアングルを変えて、このとおり。

ひしゃげているようには見えないわね。フフフ

って、実際はこんななの…。




純米酒粕のパウンドケーキ

2007-04-22 | 洋菓子づくり
冬にあれこれと酒粕を仕入れたものの、
粕汁にしか使わずにいたため、
まだあと4kgばかり残っている。

頑張って使い道を考えなければ…ということで
まずは酒粕のパウンドケーキを作ることにした。

参考にしたレシピは
プラス1の酒粕のパウンドケーキ

無塩バター 100g
細目グラニュー糖 100g
薄力粉 100g
卵 1個
酒粕 50g
牛乳 大1

今日は灘仕込み純米酒粕を使う。


これはペースト状になっているため扱いやすい。


梅酒の梅も刻んで100gほど入れた。
170度で40分焼いてできあがり。
オーブンからは酒粕のよい香りがしていた。



焼きあがったパウンドに南高梅ウォッカを
ハケでたっぷりと叩き込む。
一晩寝かせてから食べることにしよう。

*

パウンドの包みを開くと、酒粕の香りがプンとする。
生地はいつもよりも、しっとりねっちり。
これは酒粕効果なのかな?

梅酒の梅がカリッとした歯ごたえでよいアクセントだ。

酒粕ケーキを食べたのは市販のものも含めて
これが初めてなので比較ができないけれど、
こんなものなのでしょうか…。

酒粕の味は、かなり強め。
オトナのパウンドケーキといったところ。

食べ終わると少しお酒がまわってぽうっとする。
今度は酒粕とチーズの組み合わせに挑戦してみよう。



お菓子の家をつくったよ

2006-12-13 | 洋菓子づくり
Cuocaのクッキー抜型ハウスセットの記事を見て
小さい頃からの憧れだったお菓子の家を作った。

クッキーカッターはクオカ特製というわけではなく、
タイガークラウンのCake Land No.1195 「クッキーハウス」
というものなので馬嶋屋などでも扱いがあるが、
これは自由が丘のクオカで買ってきた。


クッキーのレシピはクオカで紹介されている
ごくシンプルなものにした。

クオカの投稿ページをじっくり読む。
クッキー生地はビニール袋に入れて四角になるようのばし、
型抜きして焼きあがったらまだ熱いうちに
もう一度型抜きして形を整えるといいらしい。

しかし私はうっかりしており、家を載せる台座になる分量が
生地に含まれていることを忘れていたので、
本来の約2倍の厚さで家の生地を抜いてしまった。

焼きあがったクッキーは当然ながら分厚い…1cmはある。
次回はこの半量で作ることにしよう。

*

板チョコを刻んで湯煎し、生クリーム少々を混ぜて
アイシング代わりにする。

家の壁を組み立てるまではよかったが、
屋根が分厚く重いため、載せると壁とアイシングが
耐え切れず放射状に倒れてしまう。

仕方ないので急遽市販のウエハースを使用。
偶然だがサイズがぴったり。軽いので安心。


お皿にのせ、もみの木を飾る。


しかしここで致命的な失敗をしたことに気づく。
壁にアイシングで窓の絵を描いたり、
もみの木をそれらしく見せるためには
組み立てる前にその作業を済ませておかねばならなかったのだ…。

とりあえず、今回はこんな感じで。

煙突もつけたかったがウエハースが脆いので中止。
屋根にマシュマロを貼り付け、ミニゼリーで戸を縁取り。
たけのこの里ピスタチオを置いてみる。



このゼリーでできたリースは、壁の内側から爪楊枝を
錐のようにねじ込んだものに引っ掛けた。


もみの木は竹串で湯煎したチョコを塗り、
ミニゼリーを貼り付けた。


今回使用した市販の品々。


あ~、初めて作ったということもあって色々反省点があるけれど、
次はもうちょっとイメージ通りにできそう。

この抜き型があると、色々と応用できて便利だと思う。

クリスマスっぽく?

2006-12-04 | 洋菓子づくり
粉と砂糖の在庫整理をかねてパウンドケーキを焼いた。
この時期なのでエンゼル型でリース風にしたかったけれど
焼き上げた時点で力つき、粉砂糖をふって終わりにした。

ちょっとドーナツっぽい?

中身はにぎやか梅酒から引き上げた果実類とクルミ、
干しブドウと干しイチジクを刻んだもの。

すごくいい香りがする。
明日以降から味が落ち着いてくるので楽しみだ。

*

クリスマスっぽくといえば、シュウマイで有名な
横浜の崎陽軒がクリスマスひょうちゃんを発表。

ひょうちゃんとは、シウマイ弁当についてくる
小さな陶器の醤油入れで、48通りの表情があるため、
コレクターがいたりするそうだが
クリスマスに向けて7種類を追加!とのこと。

ひょうたんだから「ひょうちゃん」なのね。
これもおぎのやの釜に匹敵する普及度で
関東圏に実家のある方なら一度は自宅で目撃していそう。

さてこのクリスマスバージョン、ぱっと見ただけでは
クリスマスなのかどうかわかりにくいな~。

崎陽軒のシウマイ、特別好きなわけではないけれど、
なんだか久しぶりに食べてみようかという気になった。

staubで芋栗林檎

2006-10-07 | 洋菓子づくり
楽天のプロキッチンで、ストウブのピコ・ココットの
18cmが8000円だった。
ル・クルーゼで同じサイズのロンドを持っているので
しばらく悩んだが、えいとばかりに買ってしまった。

ルクの18cmを1万円弱で手に入れたことを思うと
この値段で出ているストウブは見逃せなかったのだ。

このサイズは使い勝手がよく、あると便利だしね。

…と自分に言い訳しつつ、わくわくと到着を待つ。
ステキ~~! つまみのニッケルがまぶしい!


18cm同士で並べてみる。

わんだほ~♪

ル・クルーゼのふたのツマミは樹脂製なので、
加熱中でも素手で開けられるが、
ストウブはツマミが熱くなるので鍋つかみが必須。

どちらも好きだが色つきのストウブは
欲しかったものなので非常に満足。

さて検品してみると、一部に塗装ムラが見られる。

私は自分用なので問題ないけれど、
贈答用だったら、ちょっと気になるかな。
黒い鍋だと、こういった気がかりがないのが長所かも。


鍋の内側のうっすら茶色はシナモンシュガーである。
お安く手に入れられて満足ですわ~。

*

昨夜は中秋の名月だったのが大雨でフイになった。
今夜は強風に雲が吹き散らされたためか
きれいに冴えた月が見える。

夜景モード&三脚&タイマーで
自分にしてはきれいに撮れて嬉しい。


鳴門金時、サンつがる、栗をきび砂糖と果糖、
クエン酸、ラム酒、シナモンシュガーで炊いた。

季節の変わり目はどうも調子があがらないけれど
連休はのんびり過ごすぞ~。

栗の含め煮入りパウンドケーキ

2006-10-01 | 洋菓子づくり
秋になったら使おうと思って仕舞っておいた
栗の形の焼き型のことを思い出した。

使用例:栗のパン
オマケ:アレがあらわれた!


栗の含め煮を刻んで混ぜ込む。

無塩バター 100g
きび砂糖  100g
リ・ファリーヌ 100g
たまご   2個
栗の含め煮 60g

180度のオーブンで20分焼く。
いい感じに膨らんだ。


パウンドケーキとしてはいい感じだけれど
マロン型というならパンの時のほうが
それらしくできたかな。


より栗らしく…ということで
製菓用チョコレートを刻んで湯煎し、
パウンドを浸けてみた。

チョコレートの扱いって難しいのね。
思ったようにきれいにできなかった。

余ったぶんはココット型へ。


一晩寝かせると味がなじむけれど
1つを半分に割ってお味見してみた。

今回はバターのポマード化及びタマゴの混ぜ込みが
うまくいったせいか、しっとりふんわり美味しくできた。

涼しくなってきたから、またパン作りにも挑戦してみようかな。

かぼちゃのモンブラン

2006-08-27 | 洋菓子づくり
東急フードショーで、今月末から、中津川
松月堂の栗きんとんを販売するとのこと。
もうそんな季節なんだ。

それでは私も秋らしく、
かぼちゃでモンブランを作ってみよう。

かぼちゃは電子レンジで柔らかくしてから裏ごし。
できたカボチャペースト280gに
柔らかくした無塩バター60gを混ぜ込む。

ラム酒大匙1と砂糖15g、シナモン少々を入れて
かぼちゃクリームの完成。

*

モンブランの土台をどうするか悩んだが、
クオカのマカロンを参考にした。

しぼりだし袋に入れるも、生地が柔らかく
口金からだらだらと流れでてしまう。
どうやらメレンゲの泡をつぶしすぎたもよう。


マカロン初挑戦というのに、ココアを使ったのが原因かなあ。

シフォンケーキでもココアパウダーを入れるときは
泡が消えやすいのを思い出した。

200度のオーブンに入れる。
数分でピエ(マカロン特有のふちにできるフリル)が
できていたので、170度に下げて15分焼いた。

う~ん、どうみてもマカロンではないけれど、
モンブランの土台にするものだし、いいことにしよう。
私としてはピエができただけでも嬉しかったりする。



*

別に泡立てておいた生クリームをマカロンにのせ、
モンブラン用の口金でカボチャクリームをしぼりだし、
ギャバ(チョコ)をのせてできあがり!





この口金を使うのは初めてだけれど
それらしくできてたいへんありがたい。

土台のマカロンは直径5cmくらいなので
モンブランごと手に持ってパクリと食べる。

マカロンが硬い! しかしわずかにもっちり感もある。
ふわっと軽い生クリームと、バターたっぷりの
どっしりしたパンプキンクリームの相性はまずまず。

パンプキンクリームはもう少し軽く作れるといいな。
1つ食べるとどーんとお腹いっぱいになる~。

パイナップルボート

2006-06-22 | 洋菓子づくり
パイナップルが1玉100円だったので
憧れのパイナップルボートを作る。

まるごと買ってみたのは初めてだ。


パン切り包丁でお尻のほうから切る。
葉っぱはハサミで適当に刈り込んでおく。

ペティナイフや三徳包丁やスプーンなどを
駆使して、中身をくりぬいた。

パイナップル、オレンジ、さくらんぼを詰めて
上にくずレモン寒をかける。


*

くずレモン寒とは昨年話題になった「固まらない寒天」と
いうもので、NHKためしてガッテンの「寒天生活」という本
にレシピが載っていたので参考にした。


水1カップ 粉寒天2g
レモン汁&砂糖 それぞれ大匙1
(本のレシピでは上の倍量が基本)

アルミ以外の鍋に材料を全部入れ、
沸騰するまで混ぜ続ける。

沸騰したら弱火で3分加熱。
火からおろして粗熱をとる。


たしかにふよふよと柔らかい寒天ができた。
これをフルーツの上にのせてできあがり。
パイナップルボートごと冷蔵庫に入れて冷やす。

これはフルーツだけで食べるよりも、
レモン寒のおかげで食べやすく、デザート感があってよい。

見た目が豪華なのもまたいい感じで、
パーティの時などに出したら盛り上がりそう。