2017-07-28 運転試験場:
運転免許証を返上した私が来る必要は
全くない場所にきました。通訳を依頼
されました。私が所属するmicかながわ
は通常病院から依頼を受けて通訳を
派遣します。この事業の他に官公庁や
学校から依頼を受けて通訳を派遣する
ことがあり、今回は運転免許を得るた
めの試験の通訳依頼です。学科試験を
通訳する訳ではなく、試験を受ける
手続きと手順についての通訳だったが
これが想像以上に難解複雑。
昨日のケースは外国で免許を取って車
を運転していた人が、日本に来て日本
で車を運転したいので日本の免許を
取りたい、そのための手続きであった。
このケースは1日10件まで受け付ける
だからこの枠を取るために既に試験場
に1回来ている。通訳は、ほんの少し
一瞬、次のステップまで待つ。その
連続であった。母国免許証から日本国
免許証への切り替え申請書、添付書類
として、パスポートVISA,住民票、在留
カード母国免許証,写真手数料これらを
提出する時の会話の通訳 、殆んど訳さ
なくても免許場の担当者も外国人も
通じている。偶に確認のために訳す。
これを役所が書類の真偽等を調べる
間 待つ。それが終わると眼と身体
能力の検査、学科試験の言語は何語
が良いかの確認。いよいよ学科試験、
通訳は外で待機。終わって別の館で
合格発表。合格者全員にたいして、
実技試験の受け方、その日時の予約
の取り方の説明。試験車をレンタル
してコースでの練習ができるが、こ
の予約の取り方の方法と料金の説明。
これが日本人が聞いても複雑難解。
通訳のポイントがこれだ。 全行程
終了したのが5時間。実技試験を
合格するのは非常に難しいそうです。
でも、是非合格して欲しいです