Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

9月は講演会の月

2008-09-21 23:10:15 | Weblog
9月は講演会の月            2008-09-21

9月になったとたんに、医療講座がぞくぞくと各地で開催。
全てが無料で、一流の講師が最新の医療技術について解説
してくれるので大変に有り難いです。ボランテイアの医療
通訳としては、それを英語でどう言うかと言う命題は、つ
きまといますが、先ずは日本語でどうなっているかを、正
しく知ることはとても大切です。

日本語で何がどうなって、その結果これがこうなると言う
筋立てを判らないまま、それを英語に訳すと言うはめに
なると、訳が支離滅裂になる危険が有ります。最悪の場合
訳が支離滅裂になっていることを確認出来ないまま、次の
訳に入ることになります。話の進行は、通訳のモタツキを
待ってはくれません。

自分の通訳のまずさで、話が止まってしまったらどうしよ
うと言う強迫観念からか、バイトが無い土日は、医療講座
を聞きに行ってます。9/5横浜市大医療講座。間接リュー
マチ。9/13横浜市大公開講座、胃ガンの治療。9/20横浜
東部病院市民講座、C型肝炎。9/21横浜市大総合医療セン
ター市民公開講座、脳卒中の内科最新治療。出席予定9/27
MIC神奈川主催、病気のさまざまな原因。9/29平塚市保健
福祉事務所主催、心の病気を理解する。

今日の脳卒中の話で一番印象深かった話は、そして、普段
なかなか聴けない話で、私達横浜市民の、ためになる話は、
次のことでした。脳卒中かな?と思った時のActionはFAST
(早く)です。早く専門医が手当をする為には、周りの人
がFAST Actionをしなければならない。F=顔は確りしてる
か(普通は右か左の顔が垂れ下がる)、A=腕(arm)は肩
の高さで保持できるか(普通は片方がだらりと下がる)、
S=しゃべり(speach)は正常か。T=timeを急げ。となりま
す。そして、是のウチのどれか一つでも該当すれば脳卒中
を疑うこと。そして救急車を呼ぶ。かかりつけの医師では
なく、自分の車ではなく、必ず救急車を呼ぶ。暫く様子を
見ようは、ダメ。明日病院に行こうは、絶対にダメでした。

脳神経科に関しては、紹介状は無関係だそうです。一刻も
早く専門医が手当をすることが、もっとも大事で、かかり
つけ医師には、その後連絡すれば良いことになってるそう
です。

救急車に対しては自分(普通は家族、自分は喋れないかも
しれない)が希望する病院を指定しなさい。救急隊員は、
その病院に行ってるとかえって危ない時以外は、指定した
病院に行ってくれる筈とのこと。そして非常に頼もしい
ことは、横浜市大総合医療センター病院は、1日24時間、1
年365日、市民の救急医療に対応します。満床で断ったこと
は、有りませんとのことでした。安心しました。