Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

グルジア問題

2008-08-20 09:55:23 | Weblog
グルジア問題              2008-08-20

基本的に私には全く関係無い問題です。私はグルジアに
行ったことは有りません。地図で見ると黒海の東、ロシア
とトルコの間に有ります。こう聞いただけで、色々な人種
が居て、キリスト教圏とイスラム教圏の境目のような場所
で、ややこしい所らしいなと感じます。グルジアはもとは
ソ連の一国でした。ソ連崩壊の時に乗じて独立を果たしま
した。その時にアメリカが諜報機関を利用して、アメリカ
親派の人達を助けて独立させたと聞きます。現在のサーカ
シビリ大統領はアメリカの傀儡政権だと断じる人も居ます。
でも、それも私に取っては、そんなの関係ないです。

じゃー、何が言いたいんだ?と言えば、一言で、アメリカ
は軍を送らなかった。アメリカは傀儡政権のサーカシビリ
を助けなかったよ、と言うことです。

これは私達に、凄く関係あることなのです。オリンピック
開催で沸く、中国の首脳もグルジアを見ています。彼等も
「アメリカは軍を送らなかった」ことを冷静に認識したと
思います。

では、遠いグルジアでは無く、近くの尖閣列島のことを
考えてみると、この関係がぐーんと身近になります。領土
問題で揺れる竹島は、日本政府は言いませんが、もう既に
韓国に実効支配されています。今頃日本政府が、竹島は
日本の領土であると言うと、韓国があれほど反発するのは、
彼等は既に施設を作り、島を支配しています。だから激し
く反発します。尖閣列島は、まだそうなって居ません。

それで中国が軍を送り、列島を支配したとしましょう。
日本は、ギャーギャー言うでしょうが、何も出来ません。
同盟国アメリカに頼みますか?答えは殆ど出ていますよね。
アメリカは何もしない筈です。だからグルジアの一件は、
日本の将来に実に大きな影響を与えるかもしれないのです。
ま、私が生きているうちは、そんなの関係無いかも知れま
せんが。