Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

いやはや慣れないことで・・・

2007-05-08 22:17:18 | Weblog
いやはや慣れないことで・・・        2007年5月8日

この4月から、神奈川県国際交流財団のボランテイアに応募
しました。自分としては、英語が出来るのと、今や滞在外国
人の中で多数を占める中国の言葉もだんだん出来るように
なってきたので、そういう面でお役に立てるかなと思って
応募しました。幸い採用が決まって(不採用が居たのかどう
か判らないんですが)説明会と研修に参加してみて判った
ことは、外国語が出来ることなど全く関係無いと言うこと
です。勿論、そういうボランテイアも有るのですが、今回は
関係無かったと言うことです。

で、何をするのかと言うと、JR根岸線本郷台駅のすぐ傍に
地球市民かながわプラザ(愛称あーすぷらざ)と言う、見る
からに建設コストが高そうな球形や円筒形を繋いだ、変わっ
たデザインの建物が在りますが、その中の展示室で見学者の
お世話をするのです。

展示室は大きく分けて3つ有ります。小さい子向けから大き
い子向けに、こどもファンタジー展示室、こどもの国際理解
展示室、国際平和展示室です。見学者は、近所の子供とお父
さんお母さんも居ますが、数の面から言えば、保育園幼稚園
小中学校、高校、特別支援学校、養護学校の課外事業であっ
たり、修学旅行の見学先に選ばれたりの場合が圧倒的です。

じゃー、見学者のお世話って何をするんだ?今日、私は初め
てボランテイアに入ったので、ただうろうろ、何年もここの
ボランテイアをしてこられた、先輩達のやっていることを
見ていただけなんですが、少なくとも私の理解では、こうい
う場合に一番大事なことは、安全だと思っています。

現代は、情けないことに、学校の中に変な男が入ってきて、
いきなり子供をナイフで刺すような時代です。変な奴が居な
いか、転んで怪我した子は居ないか、気持悪くなった子は
居ないか、落し物忘れ物をした子は居ないか・・等を気をつけ
て見るようにしています。特に、今のところ、展示物である
世界各地の楽器や衣装について説明できる状況では無いので、
一番基本のことを気をつけていました。

今日は、秋田県の中学生42名が就学旅行で、ここに来て見学
していきました。私は、国際理解展示室の2階に立ちました。
今日の生徒達のコースは2階からなので、ある程度時間が経
つと、下にもいろいろ展示してあるので見に行ってください
とか、引率の先生が、A班は楽器のコーナーから衣装の方に
移動しなさいと叫ぶと、同じことを生徒に叫んだりしました。

幸い何事もなく、従って私は、中国人のボランテイアが弾く
二胡の演奏を聴いたり、見学に来た中学生が演奏するインド
ネシアの竹の楽器の音を聴いていました。ボランテイアは月
に3回は参加しなければならないと言う決まりです。自分の
日程で都合の良い日を申告して参加するのですが、今月は
幼稚園の子供が来る日を一生懸命避けています。