ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

魔法使いアリィ

2014-03-23 | 6~7歳
 新聞で、「ランナーのホンネ」なるコラムを見た。ジョギングを楽しむ人々のハウツーものが連載になるほどのブームだけど、本当のところ、「子犬のように走りたい」のだそうだ。外の刺激が楽しくて転がるように走り回る、喜び爆発の姿。

 この気持ちは、別に走り好きではない私にもよぉく分かる。ただし、アリエスと一緒なら、という条件付きだけどね。アリエスの白くて丸いおしりにニコニコしながら、風に向かう。緑の原っぱの中のアリエスは1枚の絵のようだし、白銀の月光をゆく彼は凛々として、息をのむほどかっこいい。小さな冒険もかくれんぼも、子供時代みたいにワクワクだ。

 ある日、試しにひとりで走ってみると、シンデレラばりに魔法が解けているのにびっくり。昨晩は華やかできれいだと思ったラスベガスの街が、翌朝ハリコの埃っぽい姿にがっくりと格下げするような。どうということもない現実に生き生きとした喜びをガツンと注入する、それがアリエスの魔法です。



ゆでたてのお肉の行列の先頭。野菜のと2つ並んだ容器があるけど、しっかりお肉容器のほうに正対。

 

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