ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

肘タコケア

2014-11-06 | 6~7歳
 アリエスは白。「男の子はだんだん茶色くなるけど、この子はきっと白いままですよ」とブリーダーさんが言っていた通り、大人になっても腰回りが少し色濃くなっただけ。私にとっては「白い」ということにすごく価値があるのではなく、「アリエスが白い」ということに価値がある。めんどくさいかな?・・・もしアリエスが白くなかったら、白くないことがきっと私にとって価値あることになるでしょう。要するに、アリエスがアリエスらしくいることが基準になっていますね。

 以前誰だったかが、アリエスの肘が茶色く着色していることを惜しんでいました。あれが無かったら真っ白なのにね、と。フワフワ地面生活をしているわけではないので、私にとっては肘タコは必然であり、むしろ関節や骨を守る必要性のあるものと思っていたので、その見方は新鮮でした。


肘タコくん

 服、家電、車でも家でもそうですが、世の中では最近、デザインの重要性が主張されるようになっています。機能は良くてもダサイのはダメなんじゃないか、と。逆に多少機能に難があっても、デザインの良いものは我慢して購入し使いますというおしゃれな人が増えているようです。私も結構デザインにはこだわるほうですけど、でも見てくれが良くて機能が伴わないのは最悪だよーと思っちゃうんだよな。

 で、肘タコは、必要機能として温存されてきました。ところが、このところアリエスがペロペロとなめている姿を目にすることが多くなりました。タコが硬くなりきっていないのに、乾いてきて表面が割れてきていたのでした。

 愛用の本を調べて、アリエスの皮膚に使えそうなハーブをピックアップしてみると、それらを豊富に含んだバームがあることが分かりました。植物博士の設立した会社で、古くから自社農場で農薬フリーで栽培したハーブからの抽出物を大切に精製して作ったもののようです。


香料は添加されていないのに、瑞々しく元気な植物の香りがいっぱいです。アリエスの鼻には強烈すぎか・・・


強烈すぎでした・・・無表情になっちゃてるよ

 これを毎日丁寧に肘にすり込んで1-2週間で、すっかりタコが柔らかくなりました。全然なめなくなったし。このところ肉球にも使っています。手に残った分は母ちゃんが手や顔にありがたく塗っちゃうよ~

 それと、老犬介護でよく使われる褥瘡用枕を、ためしに作ってみました。↓↓



 実際の褥瘡治療にこの円座型のクッションを使うのは賛否両論あるところですが、肘タコには使えそう。梱包用によく使われているプチプチシートを丸め、布でカバー。



 アリエスはなんとも思ってないようですが、母ちゃんとしては満足です。うんよし。



 


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