ありるれろ**

わざわざ人に話すほどのことでもないけどちょっとつぶやきたいことを綴っています。

クッキング

2016-10-14 22:36:07 | Weblog
今日は何と、大人になってから初めてのお料理教室へ。

しかしそこはわたし。
ハンバーグとかね、鯖の味噌煮とかね、そんなよくある家庭料理は作りません。


いきなりメキシカン!

わたしを入れて6名の参加者+先生というアットホームなイベント。
みんなで作業をシェアしながら作り上げていきます。
わたしに最初に課されたのは玉ねぎのみじん切り。

これ…育ちが出るやつや…

お料理教室と言ってもスパイスの使い方というか、「こんなに簡単にできるんだよ」というのを体験するのがメインのよう。
包丁が使えることは大前提です。

玉ねぎの根を残してシュタタタターと切るやり方は知ってたので、恥はかかずに済みました。
お母さんありがとう。
ただ、もう1人の女性より明らかにスピードが遅いので、そこは必殺!目が痛いフリ。

メニューのほとんどが、切って混ぜるだけ。
スパイスさえあれば本当に手間がかからない。


チリコンカルネを炒めているところ。
これ、メキシコ料理じゃなくてアメリカ料理なんだって!
メキシコに隣接しているアメリカのテキサスの料理、テクス・メクス(=TEXAS•MEXICANですかね)だそうです。
例えばタコスでも、皮がバリッと硬くてU字になっているものはアメリカ料理だとか。

U字のタコスは、わたしが小学生の頃に母がよく作ってくれてました。
わたしの中の「土曜日の昼」はタコス。
でももうここ20年は食べてないんじゃなかろうか。


今日はメキシコ風に柔らかいトルティーヤで具を包みます。


じゃじゃん。
レタスにチリコンカルネを乗せ、もう一つ作っていたサルサソース(野菜のみじん切りを和えただけ!)、ハラペーニョ、チーズをトッピング。

これは撮影用ということで半分に折ってますが、食べる時はもっときちんと巻いてます。
細長く巻いて口に突っ込むときに、両手を使ってそのタコスを持つでしょ(リコーダーの持ち方みたいな)。
そのとき小指でタコスのお尻の方を持ち上げると、かぶりついても反対側から中の具がこぼれ落ちないという豆知識もいただきました。


そしてトルティーヤと米が変わっただけの、材料ほぼ同じタコライス。

そしてアボカドのスープ。

鶏ガラスープで茹でたチキン、そしてトマトと玉ねぎとアボカドを入れた、とても優しい味のシンプルなスープ。


仕上げにチップスを添えると、一気にメキシカンに。
このチップスからまた良いダシが出ます。笑


メキシコの国旗のように、緑、白、赤がバランスよく使われたメキシコ料理。

料理をするうちに参加者たちがどんどん打ち解けてくるのがいいね。
とっても楽しいディナータイムになりました。
しかも、メキシカンなんていう変わったテーマの料理教室だから、参加者もそれはそれは…

やはり、普通のOLをしていてはなかなか出会えないようなタイプの人が集まりますね。
そんなみんなの旅行話を聞くのが楽しかったー!

ちなみに先生はメキシコには行ったことがないそうです。笑
日本にいるメキシコ人に教わった料理だとか。

わたしもせっかく教わった料理、また作ってみようと思います。


まだ我が家には包丁もフライパンもありません。笑
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