ありるれろ**

わざわざ人に話すほどのことでもないけどちょっとつぶやきたいことを綴っています。

ニューヨーク旅行記②

2011-09-27 11:46:36 | Weblog
ニューヨーク3日目。

もう地下鉄に乗るのも慣れたもんです。
どこでも行けます。
NYの地下鉄は7日間乗り放題チケットというのがあって、わたしのような短期滞在者にはとっっっても便利!


さて、一応留学といつ名目で来ているわたしは今日から学校。
今日スタートの学生は20人ほどいました。
そのうち日本人は5人も。

そして、どうしても日本人に話しかけてしまうのは日本人のよくないところ(笑)

先生が学生に問いかけて、自主的に答えるのも西洋人ばっかり。
いやー、出るねー、国民性。

簡単なオリエンテーションとテストがあった後、日本人学生で集まってランチに行きました。
できれば避けたい道だよね、日本人同士でつるむのは。
明日からクラスが分かれるから、そしたら変わるかな?
ちなみに3日目のランチもデリでした。

その後、他の日本人学生もノープランだったみたいだけど、わたしが「ちょっと残って今後の計画を立てるよ」と言ったら、そこで解散になりました。
一緒にどこか行っても良かったんだけど、まあよく喋る男の子がいてちょっと疲れそうだったので、良かったかも(笑)


1人協議の結果、今日は天気が良かったので、ブルックリンブリッジを渡ることに決定!

がしかし、駅で地下鉄を待っていると、反対側にワールドトレードセンター行きの地下鉄が。

ハイ目的変更ー!
1人で出かけててよかったよ(笑)

ワールドトレードセンターの周りにはたくさん観光客がいました。
あのテロが起きた現場は今は工事現場。
どんどん開発が進んでいて、あの惨事が嘘みたい。
10年も経ってるんだもんなー。

そして近くの公園には何かのデモ集団とテレビカメラと警察。
月曜日の昼間だってのに…

犠牲者に追悼の意を捧げつつ、さくっと回った後はいざブルックリンブリッジへ。
今日は晴れてて気持ちいいです。
橋の上を歩きながら1人で写真を撮ってたら、通りすがりのおじさんから、撮ってあげると言われたのでわたしの写真を撮ってもらいましたが…

おーいオッサン!
わたしのどアップなんて今必要ないんだよ!
バックの橋と一緒に撮ってくれ、橋と!

と思いつつ礼を言う日本人なわたし。

程なくしてブルックリンに到着。何分ほどかかったか計ってませんでしたが、疲れるほどではありませんでした。
2kmって書いてあったから30分弱かな。
ただ、足下が吊り橋みたいに細長い木の板を並べてできてるんだけど、たまにその隙間が大きい箇所があって、ドンピシャでヒールがはまること数回。
ちょっと怖かったです。

ブルックリン側からマンハッタンを眺め、今度は再びマンハッタンに戻ります。
今日はガイドブック付属の地図を忘れてしまったのであまり出歩けず、だったらどこかコーヒーの美味しいところに行こうと思ってチェルシーというエリアへ。
チェルシーならオサレカフェがあるだろうとの目論見で向かったんだけど、何ととても美味しいエスプレッソのお店があるのをガイドブックで発見しました。
しかもチェルシーマーケットという建物の中にあるので地図がなくても行ける!

地下鉄で移動してチェルシーマーケットに行く途中に郵便局があったので、ポストカードを日本に送るための切手を購入。

---余談---
今日のテストで'purchase'という単語の意味をど忘れしてどうしても出て来なかったのですが、「購入」でした。
そうでした。
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対面で物買うのにも少しずつ慣れてきたかな。
渡された切手はシールタイプでした。
(貼るとき裏をベロベロしなくていいやつ)

チェルシーマーケットの中に入ると、ガイドブックに必ず載っている魔女のマークのブラウニーのお店を見つけたので1つ購入。
明日の朝食べよう~。
お土産に、ってよく書いてあるけど、日持ちがよく分からないのでとりあえず自分の分だけ買ってみた。

そしてエスプレッソのお店へ。
ただ…残念ながらわたしまだエスプレッソの良さが分かる人間じゃないのよね(笑)
でもミーハーなので、美味しいと聞いた物は試してみる。

通路の一角にある座席のないお店だったので、ここで飲むか持ち帰りか聞かれたときに、「ここ」っていうのがその辺に散らばっているフリーの椅子とテーブルのことを指すのかと思って「ここで飲む」と答えたら、どうやらそのお店のカウンターで立ち飲みするってことらしかった。
てなわけでエスプレッソを立ち飲み。
うぅ、苦い…
でもスタンドでエスプレッソを嗜むなんてオシャレ(笑)

調子こいて隣でエスプレッソを飲んでたお兄さんに写真を撮ってくれと頼んだら、撮影後に「ここは来たことある?ここのエスプレッソは最高に美味しいよ!他の店ではこんな美味しいエスプレッソは飲めないよ」みたいなことを言ってました。

それに対するわたしの返事 'Really?!'

情けない…もっと話を弾ませたい…


チェルシーマーケットを出た後は、近くにあるマンハッタンの新名所、ハイラインへ。
廃線となった高架を公園化したとのこと。
わたしからするとソウルで言う清渓川(だっけ?)みたいな感覚。
でも、ハイライン辺りを歩いてるはずなのに、公園ぽいものが何も見えて来ない…

それもそのはず、高架跡なので頭上にあったのです。
階段を上って歩いてみましたが…
まあ、新名所と言えど、大したことないっす。
廃線をイメージするためにわざと野草を生やしてたりするから、キレイじゃないんだよね。
庭好きなわたしにはイマイチ。

そしてまた歩き、地下鉄に乗ったりして見つけたフードコートでカップケーキを購入。
NYで絶対カップケーキを食べたいと思ってたんだよー!

本当はパンじゃない何かを晩ご飯に食べたかったんだけど、そういうのを探してるときに限ってアジアンヌードルのお店が見つからない。
ガイドブック見たら近くに日本食が色々ありそうだったので、負けを認めて(笑)、おむすび屋さんに入りました。

寿司でいうカリフォルニアロールみたいな、アメリカンテイストのおにぎりを期待したら、白米に海苔が巻いてある三角の、「ザ・おにぎり」。
でも日本人の店員さんに「いらっしゃいませ~」と日本語で言われたので引くに引けず、明太子と昆布のおにぎりを買ってしまいました(笑)
どうせ日本食ならせめてカリフォルニアロールが良かった。

でも店員さんが握ってくれたおにぎりは、それはそれは懐かしくてホッとする味でした。

そろそろ帰ろうかと思い始めたところ、ちょうど地下鉄の駅が周りにない中途半端なところにいるらしく、もうあんまりうろちょろしたくなかったので、ついに初イエローキャブ!
家の最寄駅まで一本で行ける地下鉄の駅があって、分かりやすそうなところを指示したんだけど、まあ通じない通じない!!
改めて発音の大事さを実感しました。

家に帰ってカップケーキを食べてみた。
上に乗ってるクリームがゲロ甘。
そのクリームこそ可愛さのシンボルみたいなものだけど、食べるときはこそぎ落としたい。
甘党のわたしには食べられないほどではないけど、そんな砂糖ばっかり摂取してられないからね。

そういやステイ先の体重計に乗ってみたら、表示単位がポンドだった。
太ったかどうか知りたかったのに全く分かりませんでした。


3日目、以上。
コメント
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