2010年2月23日(火曜日)
昨日は「2」が5つ並ぶ日だった。
平成22年2月22日・・・
そういえば、昭和22年2月22日生まれの二郎さん・・・
お元気ですか?
今日の読売新聞の1面トップ記事は
「『もんじゅ』事前協議申し入れ」だった。
他紙も大きく報道している。
風力発電についての敦賀市環境審議会の答申も
ニュースになった。
8項目について新たな調査を求めるなど、事業者にとっては
かなり厳しい答申内容だ。
「CEF敦賀・今庄ウインドファーム事業に係る意見について」は
下記をクリックしてください。
http://www.city.tsuruga.lg.jp/sypher/open_imgs/info/0000018182.pdf
さて、予算決算常任委員会への当初予算の質疑の
通告締め切りが明日の午後1時・・・
ヒアリングが、あまりできなかったのが、心残り。
通告の書類をやっと書き上げたので、明日の朝一で提出する。
ここからは「もんじゅ」(読売新聞)と
「答申」(毎日新聞)の記事です。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20100223-OYT8T01443.htm
「もんじゅ」事前協議申し入れ
国が高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市白木)の運転再開を
了承した翌日の23日、日本原子力研究開発機構は早速、
安全協定に基づく事前協議を県と敦賀市に申し入れた。
岡崎俊雄理事長は安全最優先を改めて約束。
現在も国の検証作業が続く施設の耐震安全性についても
「十分確保できる」と強調し、目標とする
今年度内の再始動に意欲を見せた。
この日午前に県庁を訪れた岡崎理事長は、
旭信昭副知事に事前協議願を手渡し、
「年度内の運転再開を目指し、一時も気を緩めず、
安全第一で取り組んでいく」と誓った。
旭副知事は「県議会での議論や敦賀市の意見を踏まえ、
県民の立場で慎重に判断する」と淡々と答えた。
申し入れ後の記者会見で岡崎理事長は、
1995年のナトリウム漏れ事故に絡んで失われた
県民の信頼の回復について言及。
「地道な改善活動や地元への説明によって、
かなり理解を得られつつあるのではないか」と語った。
国の耐震安全性評価もまとまりつつあるとの見通しを示し、
「(地元から)了解をいただければ、
原子炉の再起動に速やかに備えたい」と述べた。
岡崎理事長は続いて訪れた敦賀市役所でも、
「運転再開という目標達成に向けて、現場の責任感、
士気は高まっている」と強調。
応対した河瀬一治市長も
「子や孫に『もんじゅがあって、世界のエネルギーが変わった』
と言える施設になってほしい」と期待の声を寄せた。
県と市は、議会での議論などを参考にした上で、
再開の是非を判断する方針。
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100223ddlk18010545000c.html
風力発電事業:「調査と公表必要」
敦賀市環境審、答申 /福井
敦賀市と南越前町にまたがる山中に建設計画がある
風力発電事業「CEF敦賀・今庄ウインドファーム」について、
敦賀市環境審議会は22日、鳥類や騒音など8項目での
影響調査と結果公表が必要とし、市が事業者に指導するよう
河瀬一治市長に答申した。
審議会の中田隆二会長は「答申が守られれば、
事業を進めることには反対しない」と述べた。
調査を求めたのは、
鳥類▽騒音▽低周波音▽動植物▽景観▽電波障害▽水質▽その他の8項目。
猛きん類などが風車に巻き込まれて死ぬ
「バードストライク」については
「設置場所の変更も含めた回避策の検討」、
健康被害が全国で問題になっている低周波音では、
住民から苦情や被害が出た場合の「稼動の停止」を盛り込んだ。
計画は、クリーンエナジーファクトリー
(CEF、北海道根室市)が、鉢伏山(標高761メートル)の
尾根に、2500キロワットの風車を12基建設。
高さは約85メートル、羽根は長さ50メートル。
12年度の運転開始を目指しているが、
資源エネルギー庁の補助を受けるための審査には、
地元首長の同意が必要。
答申通り新たな調査が必要になれば、
計画が遅れる可能性がある。【酒造唯】