『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

2012年 ブロガーが選んだ映画ベスト10

2013年01月11日 | 映画ベスト10
例年になく遅くなりました。
おかげで、アカデミー賞ノミネーション発表と、キネ旬ベスト10の発表と同じ日になり、なんか誇らしい感じです。
“ブロガーが選んだ映画ベスト10”も今回で9回目。
(過去のベスト10 2011年2010年2009年2008年2007年2006年2005年2004年
よう続けてこれたなぁ~。
今回も過去最多を更新するブロガー87様分を集計。
この流れでいくと、10回目は100ブログ調べんとあきませんなぁ~。
今年は、スゴイ年です。
2009年、2006年、2005年に1位となったイーストウッドが「J・エドガー」、2008年1位のクリストファー・ノーランが「ダークナイト ライジング」、2007年1位の周防正行が「終の信託」、2004年1位のピーター・ジャクソンが「ホビット」を公開してくれて、さながらチャンピォンカーニバルといった感じになりました。
こういうの、来年の10回目にとっといてくれよ~と思いつつ、さぁ、2012年なにが面白い映画やったでしょう!

得点の付け方は、1位10点、2位9点…9位2点、10位1点。
邦画・洋画別に選んでる方は、邦画1位・洋画1位は各9.5点、2位各7.5点…5位各1.5点。
ランク付けのない方は55点÷本数としました。
映画タイトルの後にある【】は1位に選んだ方のブログです。
クリックしますとその方のベスト10記事に飛びます。
それでは、どうぞ!


10位『私が、生きる肌』107点【我想一個人映画美的女人blog】【自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ】【ノルウェー暮らし・イン・原宿】【kintyre's Diary 新館】


9位『007 スカイフォール』117.15点【西京極 紫の館】


8位『アベンジャーズ』120.3点【シネマ親父の“日々是妄言”】【Memoirs_of_dai】【SGA屋物語紹介所】【ひるめし。】


7位『ミッドナイト・イン・パリ』122.4点【Days of Books, Films & Jazz】【日々 是 変化ナリ~ DAYS OF STRUGGLE ~】


6位『桐島、部活やめるってよ』131点【はらやんの徒然草】【真紅のthinkingdays】【みんなシネマいいのに!!】【this way and that.】【映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評】【森直人/脱力日記ハイパー】


5位『レ・ミゼラブル』141.7点【日々“是”精進!】【Akira's VOICE】【映画は時代を映す鏡】【★Shaberiba】


4位『アーティスト』165.8点【It's a wonderful cinema】【キノ2】【映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評】


3位『最強のふたり』195.2点【NAOのピアノレッスン日記】【迷宮映画館】【SOARのパストラーレ♪】


2位『アルゴ』202.4点【みんなシネマいいのに!!】【Con Gas, Sin Hielo】


1位『ダークナイト ライジング』209.2点【悠雅的生活】【・*・ etoile ・*・】【新・映画鑑賞★日記・・・】【あーうぃ だにぇっと】【YUKKOのI LOVE MOVIES】【ハリウッド映画 LOVE】

チャンピォンカーニバルにふさわしい超激戦となりましたが、争ってたのは、続きもんをひっさげてのノーラン監督のみで、そのまま1位を鼻差で勝利~。前作ほどの完勝劇ではなかったけど、完結編ってことで前作推しの方以外からも票を獲得したのが効きました。『リンカーン』がなければアカデミー賞もという『アルゴ』は、本当におしかった!ベン・アフの思わぬ才能に皆さん驚かれたと思います。3位は、東京国際映画祭グランプリ作初の大ヒット作品『最強のふたり』。20111年受賞だから、丸一年待たされたというより公開後のクチコミパワーです。新聞広告よう見ました。4位、5位は、いつも強いアカデミー賞関係。6位に唯一の邦画。7位ウディ・アレン、10位アルモドバルは、初のベスト10入りです。8、9位はエンタ系で、こういうのが入ってないと寂しいのでよかったです。今年は、去年に引き続きアニメ・韓国映画の10入りなし。なんとなくユーロな薫りのするベスト10ですわ~。
では、11位以下を。


11位『おおかみこどもの雨と雪』104.5点【『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記】【NAOのピアノレッスン日記】【メルブロ】
12位『ヒミズ』103.3点【芸術に恋して★Blog★】【元・副会長のCinema Days】【オールマイティにコメンテート】
13位『鍵泥棒のメソッド』99.7点【NAOのピアノレッスン日記】【ポコアポコヤ 映画倉庫】
14位『ヘルプ~心がつなぐストーリー』96.3点【芸術に恋して★Blog★】【京の昼寝~♪】【映画!That' s Entertainment】
15位『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』95.4点【うろうろ日記】【菫色映画】
16位『ヒューゴの不思議な発明』94.3点【シネマ・ワンダーランド】
17位『別離』71.7点【元・副会長のCinema Days】【シネマな時間に考察を。】【映画三昧、活字中毒】
18位『少年は残酷な弓を射る』62点【新・辛口映画館】【真紅のthinkingdays】【虎猫の気まぐれシネマ日記】
19位『ドライヴ』60.2点【編集局ブログ“BunLOG”】
20位『ドラゴン・タトゥーの女』58.5点【映画!That' s Entertainment】

く~っ、マイ1位『おおかみこども』あと少しで10位やったのに悔しい~~。1位に入れた人が3人いてもこの位置。1位が二人なのに2位の『アルゴ』。こんな思いをした人が多そうな11位~19位です。準常連のフィンチャーがまさかのここ。

21位『戦火の馬』50.8点
22位『テルマエ・ロマエ』47点【ダイターンクラッシュ!!】【京の昼寝~♪】
23位『この空の花 長岡花火物語』45.3点【レザボアCATs】【カノンな日々】【お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法】
24位『ソウル・サーファー』44.2点【C'est joli~ここちいい毎日を♪~】【カノンな日々】
25位『サラの鍵』43.75点【銅版画制作の日々】
26位『BRAVE HEARTS 海猿』41.5点
27位『麒麟の翼』41.25点
28位『ALWAYS 三丁目の夕日'64』41点
29位『るろうに剣心』39点【あーうぃ だにぇっと】
29位『裏切りのサーカス』39点
31位『夢売るふたり』37.2点【シネマ親父の“日々是妄言”】
32位『ホビット 思いがけない冒険』36.8点【満腹亭ぷくぷくの事件簿】
34位『エクスペンダブルズ2』34.75点【Subterranean サブタレイニアン】
35位『かぞくのくに』30.75点
36位『宇宙人ポール』29.7点
37位『メランコリア』29.2点【ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!】
38位『人生の特等席』28.5点
39位『おとなのけんか』27点
40位『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』26.75点【新・映画鑑賞★日記・・・】


大林監督のん見たかったなぁ~。『ソウル・サーファー』dlifeで放送したら見ます!『ホビット』伸びんかったなぁ・・・。『ポール』は去年46位22点でした。イースウッド、監督作より出演作の方が評価されちまったか・・・。

以下、1位にあがった作品の順位です。

41位『悪の教典』26.5点【MOVIE KINGDOMⅡ~もはやこれまで!?】
42位『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』25点【ダイターンクラッシュ!!】
45位『ル・アーヴルの靴みがき』24.5点【レザボアCATs】
47位『新劇場版ヱヴァンゲリオン:Q』23.5点【SGA屋物語紹介所】
55位『トガニ』20.25点【気ままな映画生活】
56位『フランケンウィニー』20点【よしなしごと】
61位『任侠ヘルパー』17.05点【映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~】
63位『思秋期』16.3点【Nice One!! @goo】
74位『アシュラ』12.3点【龍目日記】
87位『外事警察 その男に騙されるな』10点【編集局ブログ“BunLOG”】
87位『トロール・ハンター』10点【こねたみっくす】
87位『コッホ先生と僕らの革命』10点【すたほ~映画・本の部屋~】
87位『三重スパイ』10点【Rabiovsky計画】
87位『サイタマノラッパー』10点【新・辛口映画館】
87位『NINIFUNI』【Swing des Spoutniks】
87位『ラヴ・ストリームス』10点【日帰れ!!ホラーハウス弾丸ツアー!!】
87位『これは映画ではない』10点【虚馬ダイアリー】


順不同のベストでしたが下記の方々にもご協力願いました。

【ラムの大通り】【ノラネコの呑んで観るシネマ】【シネマをぶった斬りっ!!】【映画の話でコーヒーブレイク】
【pure breath★マリーの映画館】【心のままに映画の風景】【こんな映画見ました~】
【COLOR of CINEMA】【☆お気楽♪電影生活☆】【センタのダイアリー】【みはいる・BのB】
【勝手に映画評】【Cinema Collection 2】【to Heart】【黒猫のうたた寝】【FREE TIME】【★紅茶屋ロンド★】【KINO NO NOTE】


ちなみに、ワースト映画は『貞子 3D』で、結構ダントツでしたよ。


では、来年10回目もよろしくお願いします~。



2012年映画ベスト10

2012年12月31日 | 映画ベスト10
今年も全くな~んも書いてません。
ですが、今年もいろいろまとめときます。

10位・・・『桐島、部活やめるってよ』
初期ジョン・ヒューズの匂いがちょいと。仮面ライダーフォーゼでも同じ世界観が描かれてたけど、今流行ってんの?「カラフル」の早乙女君みたいな、神木君の友達役前野朋哉は「深夜食堂2」でも映研でした。野球部の3年のキャラ好き。ちなみに「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」が作られた68年は、「2001年宇宙の旅」と「猿の惑星」も作られました。私の見た映画館(塚口サンサン劇場)では、映画秘宝を持っていくとポッポコーンをくれる粋なサービスをやってました!あと、映画館でまさかの女子が一人で見に来てるシチュエーションは、人生で一度だけありました。あきらめるなよ!

9位・・・『最強のふたり』
トゥルースリーパーの春山さんミーツ千原せいじ。去年の東京国際映画祭グランプリやってんね。「アーティスト」もそやけど、これもフランス映画って感じしなーい。

8位・・・『北のカナリアたち』
湊かなえの映像化作品は、今んとこスカなし!サユリストではないが、小百合ワールド(里見浩太朗が父親)に難なく入れるのは、年のせいか、水泳&煙突昇りのリスペクトか?どもりのボク(後の森山未來)が、パニクった後、先生の機転でオルガンにあわせて、歌い、ついには高音が出るとこは、「Xファクター」!利尻礼文、超キレー!!

7位・・・『J・エドガー』
やっぱイーストウッド映画は、ワーナーマークにピアノの音から始まらんとな~。バディ映画の最終形!とすれば、キャストのクレジット最後にいつも登場する、スタントコーディネーター:バディ・ヴァン・ホーンが、イーストウッドにとってのクライド・トルソンやろか??ケネディ暗殺の報が、いの一番に来た時、エロ盗聴テープを聞きいってたというシーンは、お洒落です!

6位・・・『わが母の記』
食堂の橋本じゅんのシーンとか、「処女の泉」「東京物語」うんちくなど、原田真人監督らしさが嫌みったらしく出てくるとこも含めて、好きな作品。樹木希林は、ここ数年ずっといいですね!去年の秋頃放送した井上靖&原田&役所のTVドラマ「初秋」も併せて見るべし!

5位・・・『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
いかにもセット&現代っ子たちによる64年感に、「ケッ!」と思ったものの、CGと、堤真一の異様ながんばりで、あっという間に世界観に入っていけました。「鈴木先生」の脚本家が作る「モテキ」みたいな、堀北&森山未来のくだりは、「新・寅さん」的雰囲気がプンプン。堤真一のモノローグと、吉岡秀隆の回想シーンの差に愕然!

4位・・・『鍵泥棒のメソッド』
いいモノはいい映画。あのノートもあの消しゴムも逸品良品の価値はあせない。人もそう。できる人は、なにやってもできる。アプローチとか、やる気とか違うやん。かしこい子のノートのつけかたやろ~って、小二の下の子に言ってるようになりました。メガネ広末が、母親役木野花といろいろ似てておもろい。演技論好きそうなふたり。

3位・・・『ドラゴン・タトゥーの女』
フィンチャー、原作に自分の好きな要素をブチ込んでますな。リスベットのキャラ、萌え要素もあって好き!それにしても「移民の歌」が流れると、もれなくブルーザ・ブロディがクサリを振り回す姿が思い浮かびますのは40代。

2位・・・『ふがいない僕は空を見た』
さすがタナダユキ!女性目線で「闇金ウシジマくん」(漫画の方の)ばりに、日本社会の現在を斬っとんなぁ~と、うんうん唸っとったら、脚本は向井康介やった。タナダユキお得意の貧困描写と真面目描写の冴えは抜群!「純と愛」の遊川キャラ羊さんも出とった!

1位・・・『おおかみこどもの雨と雪』
奥寺佐渡子様~!『八日目の蝉』がフィードバックされて、細野監督の下に帰ってきましたんで、随所に書き込まれた子育てネタにビンビン来ます!日に日にお父さんに似てくる雨くん。中学上がる前に一人前になるなんて、やっぱり子育てって中学までなんかなぁ~。獣臭いと言われる雪ちゃん。年頃娘には一言一言気をつけねばな。自分の中では、細野監督がやっと原恵一、今敏に並んでって感じ。それと、日本アニメの背景画力が年々すごなってます。特に水!流れる滝、クモの巣についた滴、路面の水溜り、どこまでいくんやろ。



2012年鑑賞リスト
1:「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」★★★ アクション目の肥やし。
2:「哀しき獣」★★1/2 目が疲れた。韓国ドラマで見るソウルとは全く違う町と顔。
3:「ロボジー」★★ 今回のご都合主義にはノれんかった。面白ポイントもどっかで見たことあるやつばっか。吉高さんが携帯電話にキレるとこのみすごくよかったんだが・・・。
4:「ヒミズ」★★★ 渡辺哲のセリフは、日本人のほとんどが思ってることやと思いたい。
5:「幕末太陽傳」 金かけてるのが、ようわかる。患ってる女郎が、ちゃんといるところがスゴイ!庵野監督の、ラストシーンに関するコメントは「栄光なき天才達」参照。落語と映画ってすごい相性がいいんでは?
6:「J・エドガー」★★★1/2
7:「宇宙人ポール」★★★ 映画秘宝の2位やったんで、駆け込み鑑賞。スピルバーグネタ版の「ギャラクシークエスト」って感じ。自分が、卒「秘宝」的になってるのが寂しいなぁ~。
8:「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」★★1/2 確かに丁寧にこさえてるとは思うが、もういいや。ケンコバはえ~声やった。
9:「ALWAYS 三丁目の夕日'64」★★★1/2
10:「POV(ピーオーヴィ) ~呪われたフィルム~」★★1/2 フェイクドキュメンタリーは長江俊和か「グラビアアイドル裏物語」に限る!志田未来って、ちっこいね!
11:「ヒューゴのふしぎな発明」★★★ ポランスキーに続きスコセッシも苦手~。からくり人形の造形は良い。
12:「ドラゴンタトゥーの女」★★★1/2
13:「ポエトリー アグネスの詩」★★★ 韓国でもいじめ問題が・・・。後にt-araにも激震が走るんやが・・・。子どもが生まれてから初めて、ヨメはんと二人で映画館に行った!!
14:「ドライヴ」★★★ 80年代後半~90年代初頭風の音楽が気持ちいい。前半好き。「ブルーサンダー」とか「ターミネーター2」で出てきた用水路と一緒?
15:「アーティスト」★★★ フランス映画を感じさせんな~。
16:「ももへの手紙」★★★ 瀬戸内え~わ~。隠居するなら瀬戸内!
17:「少年と自転車」★★★ 里親えらいなぁ~。
18:「スーパーヒーロー大戦」★★ もうええわ! 
19:「わが母の記」★★★1/2
20:「モンスターズクラブ」★ あーつまらん。
21:「ファミリーツリー」★★★ 家族の再生物語は好き何やけど、ダメ父ってのがなぁ~・・・。
22:「ダークシャドウ」★1/2 寝たわ!
23:「幸せへのキセキ」★★★ “キセキ”ってとこがイヤ!スカヨハはイイ!
24:「愛と誠」★★★ 途中で飽きた。パパイヤ鈴木が全面協力した「恋する日曜日」昭和アニメ大行進の映画版か!
25:「アメイジング・スパイダーマン」★★★ CG控えめ、ワイヤー多め。学校内のリザート戦が良かった。
26:「きっとここが帰る場所」★★1/2 デビッド・バーン現役!ジェイミー・オリヴァーの料理番組、私も好きです!
27:「苦役列車」★★★ 80年代の雰囲気上手く出してたよ~。前田敦子も悪くなかった(特に声が)。マキタスポーツキター!
28:「ダークナイト ライジング」★★1/2 好みやないわ。
29:「トガニ」★★★ やりすぎ暴力は、韓国プロイテーションと言っていいな。ヘレン・ケラーの言葉いいね!双子は「ソーシャルネットワーク」方式やったんか。コン・ユの「Big」見てます。鳥谷に似てるよね!
30:「おおかみこどもの雨と雪」★★★★
31:「るろうに剣心」★★★ 漫画は読んでないけど絵は見たことあるで。ファンじゃないので上手い事似せてると思た。背中に悪とか書いてる人とか。佐藤健、電王演技が役立ったね~。「おろ?」
32:「アベンジャーズ」★★1/2 幼稚!こんな脚本でよいのか?戦隊&ライダーモノの勢ぞろい映画版のやつと変わらんやん。予習が必要な映画は、いりません。
33:「プロメテウス」★★★ 「エイリアン」のリメイク?リイマジネーション?リビルド?とにかくラッセル・クロウと切れて少しこっち寄りになってよかったよリドリー・スコット。
34:「デンジャラス・ラン」★★1/2 ザラついた画面が、70~80代アクション映画っぽい。ヴェラ・ファミーガが「ミッション8ミニッツ」に引き続き制服熟女を!デンゼル・ワシントンが極悪人っていう触れ込みやけど、どこがやねん!
35:「ディクテーター」★★★ 「アメリカは独裁国家ではない」の演説は日本版もぜひ小出裕章先生作で!!ベン・キングスレー、ミーガン・フォックス、エドワード・ノートンえらいなぁ~!!!
36:「夢売るふたり」★★★ トップ女優の陰毛ちらり、派出所前で飲酒&二人乗り、ガキに刃物などタブーに挑戦というか、監督の意図通り撮れてる感じ。サッポロビール缶のラベルがこっち向いてるとこ以外は。結婚できない女から、子どものなかなかできない女まで、女性目線が心地いいです。風俗嬢を演じたら今たぶん日本一、脱いでもOKの安藤玉恵、重量挙げのロバート似の人が印象に残りました。コーエン兄弟とか、シドニー・ルメットのテイストを感じさせつつ山田洋次っぽいラストなのに、あまりなんは、なぜ?おじい。
37:「最強のふたり」★★★1/2 
38:「あなたへ」★★★ NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」もあわせてみると、監督をせず生涯役者一本で、映画と関わり続ける、高倉健がイーストウッドとダブって見えてきます。孤高やね~。降旗監督は瀬戸内の海を撮っても鉛色です!森駅のいかめし秘話おもろい!
39:「鍵泥棒のメソッド」★★★1/2 
40:「ボーン・レガシー」★★★ 所々「ランボー」。後半の銃乱射事件以降おもろなったけど、それまで退屈したわー。下手なん?カーチェイスはやっぱり追いかけアクション映画の花形!帰りのバイクで真似しそ~。
41:「希望の国」★★★ 線引きのエピソードなどよく取材されてます。大谷直子は「最後のカチンコ~新藤兼人・乙羽信子~」の乙羽信子役と共に神がかってます。
42:「桐島、部活やめるってよ」★★★ 
43:「北のカナリアたち」★★★1/2
44:「アルゴ」★★★ いい雰囲気やけど、アカデミー賞有力作とは意外やわー。ベン・アフレック化けたね。
45:「終の信託」★★★ どよーん。
46:「ふがいない僕は、空を見た」★★★★
47:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」★★1/2 「ガンダム めぐりあい宇宙篇」を見にいったら、「Zガンダム」を見せられた感じ。にしても、ホンマに完結できるんやろか~。「巨神兵東京に現わる」のおまけが、一番うれしかった。
48:「人生の特等席」★★★ アンチ「マネーボール」。ブックオフに、よなよな現れるバーコドリーダーを持ったヤツを疎ましく思うわが身には、痛快な作品やけど、なんかちょっとたらん感じも。ベースボールトリビアやりて~!
49:「007 スカイフォール」★★★ めっちゃジャッキー・チェンなオープニングで期待値が高なりすぎました。アカデミー賞受賞者含めノミネートされたことのある人がこんなに出てるなんて!ハビエル歯抜いたん?軍艦島はいいロケーションです。
50:「ホビット 思いがけない冒険」★★★ 久しぶりのピージャク世界は、格が違います!が、馴れてくると飽きが・・・。根っからのピ-ジャクファンではないことが明らかに。

去年と同じ50本鑑賞。★★★がやたら目立ちます。もう一押し欲しい映画が多かったなぁ~。一応、今年の目標は、“TV作品の映画版は見ない”で、それは守れました~!(来年早々に「鈴木先生」で禁は破られますが・・・)。正直、映画よりTVドラマの方が熱心に見てたかもわかりませんので、今回初めてTVドラマ(最後まで見たやつ)の星取りもやってみます。

・連続ドラマ
「11人もいる」★★★1/2 クドカン深夜の朝ドラ。昼ドラ「吾輩は主婦である」もそやったんやけど、子供のことが前回以上にわかってきているようで、素晴らしいです。朝ドラ期待!
「家政婦のミタ」★★★ 基本的に「女王の教室」と、あんま変わってないような気がするけど、めっちゃハードルの高いことになってもうて、それに応えたのはえらいと思います。悪魔の辞典みたいな語録おもろい。キイちゃん、かわいい。
「カーネーション」★★★1/2 本当は★★★★でもえーねんけど、やっぱり、尾野真千子の降板がひっかかってしゃーない。夏木マリが、糸子として始球式なんかしてた日にやぁもう・・・。「小篠綾子さんは、早から洋服を着てらっしゃいました」という批判に、綾野剛との絡みクライマックスをもってきてたんは溜飲を下げてくれました。やっぱ★★★★かな~。
「深夜食堂」★★★ 中盤~後半はすげークォリティ。
「ハングリー!」★★ 今回の大森美香イマイチ。瀧本美織、国仲涼子、向井理、宮地真緒と歴代朝ドラ主人公がいっぱい出てた。
「撮らないで下さい!!グラビアアイドル裏物語」★★★★ とてもよくできたフェイクドキュメンタリー。フェイクといえど、マジな要素も多く、出てる彼女らにとっては、こんだけフィーチャーされたら、そんなんどうでもええよね。各回ラストのリワインドとか凝った見所も多し。
「ストロベリーナイト」★★★ 最近の刑事サスペンスでは、一番好き。基本2話完結ってのがいいね。西島秀俊に萌えるんもようわかる。映画版見るかも。
「家族八景」★★ 原作好きなんでー、満足いきませんでした。すまん。
「数学女子学園」★1/2 ハロプロってだけで見たけどスカ。田中れいなは、女優としてあんまり。
「駅弁ひとり旅 東北編」★1/2 これも原作漫画、めっちゃ好き!原作では日本一周をしてる最中なんやが、東北だけに限定した今回、やはり震災と無関係ではいられない骨太な作品になるやろなと思たら、ま~たっく!まず主人公のまいう~系なおっさんを何故か岡田義徳に変えたことがアウト!あんたの薀蓄は脚本を読んでるだけや~。そして肝心の駅弁が・・・。漫画は、実物より美味しく描いたりできますが、実物を使うだけにね~・・・。女性陣との絡みを軸になんとかがんばったつもりが、それも裏目。原作で出てくる外人キャラをローラにやらせる位でないと。まぁ波瑠だけ及第やるわ。
「エアーズロック」★★ 設定など大好きなんやけど、椎名琴音さんを筆頭にちょっとはずされた感じ。「愛國戦隊大日本」は、空で歌えるほど好き。
「座頭市」★★★★ 勝新のファーストシーズン再放送です。宿屋で退屈した市が足指のカスをとって匂うシーンや、お地蔵さんに立小便するシーンとか、1カットでウイリアム・テルみたいなことを成功させたりとか珠玉のシーンが急にあるんで目が離せない。もちろん殺陣もこだわりすぎてます。
「クローバー」★★ 入江悠とテレ東深夜枠というだけで、ふだんぜ~ったい見ない、読まないヤンキー漫画モノを見ましたが・・・。中盤、総集編の回の作りが凝ってたけど、全体的にノれず。有村架純、カワイイ。
「鍵のかかった部屋」★★1/2 「ガリレオ」系の月9として軽~く楽しめました。音楽、CG、毎回パターン化されてるんでホント見やすい。時々はずすOPも。
「リーガル・ハイ」★★★1/2 古沢良太、去年の「鈴木先生」に続いてまたええ仕事!一話完結でありながら、連続ドラマとしてきちんと一本筋が通ってるのは、私の好みです。
「タイムスクープハンター SEASON4」★★★★ これドラマじゃないけどいいでしょ。映画化するし!毛剃ってちょんまげ・月代にしたり、眉剃ったり、ふんどしからはみ金したり(うそ)、リアルさを追求したいい映像に毎回堪能!知らなかった歴史の学びにも!!
「梅ちゃん先生」★★1/2 大阪製作と東京製作の朝ドラには、新日本プロレスと全日本プロレス、吉本漫才と松竹漫才のような、微妙な違いがあります。ボウケンレッド(高橋光臣)とシンケンレッド(松阪桃梨)の堀北争いは、堀北主演の「花ざかりの君たちへ」でイケメンの群れの一つでしかなかった、光臣が堀北を射止める大下克上を本気で期待してただけに残念でなりません。結局、女学校時代が一番おもろかった。たんぽぽの白鳥久美子って大林映画の常連女生徒にそっくりでびっくり。後半は「三丁目の夕日」化してた。
「赤い糸の女」★★1/2 竹内義和の講釈を聞きたいがために見てた。迷セリフより、とってつけたような原発批判とか、中島丈博オリジナルのキラキラネームの方が笑ける。
「結婚しない」★★ なぜか最後まで見てしまった。うそクサ系ドラマで唯一。
「ゴーイングマイホーム」★★★ 後半よかったね。こういうの連ドラらしい連ドラなんやけど、初めの方の山口智子がめっちゃいややった。知られざるフードスタイリスト飯島奈美さんのプロフェッショナル仕事の流儀に興味津々!
「孤独のグルメseason2」★★★★ 長身のおっさんが甘味と食事でつぶやいてるだけなのに、おそろしくおもしろい!まさにtwitter時代のドラマではないか!毎回、ほっこりしながら見てました。それと結構豪華な脇役も。佐津川愛美と上野なつひのタイ料理店に、お客が鈴木先生!ブラジル料理編が、早すぎたB級グルメ漫画「駅前の歩き方」に似ていたけど、久住さんの原作ではどうなってんの?松重豊のぴょんと背伸びをする動作が好き!それにしても食いすぎやろ、あんた!!
「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」★★★ 子供と一緒に(もち録画してから)見だしたら、前回より面白く感じた。子供にはこれくらいが、ちょうどいいってもんです。和ホラー、金八の回特に。
「薄桜記」★★★1/2 丹下典善の立派すぎる数々に心うたれます。柴本幸も綾瀬はるかとはちょっと違った魅力がありました。
これ、市川雷蔵と勝信でやってたんやね。見てーわ!美元に呪われてた高嶋政伸がめちゃくちゃいきいきしとったな~。あと長屋にも萌ました。
「幸せの時間」★★ 結構いい話やん!原作漫画いいんやろね。伊藤梨沙子が、昔っぽくってよかった。
「高校入試」 ★★★ ラスト2回前までは、めちゃおもろかったけど・・・。久しぶりに佐橋サントラ聞けたわ~。
「純と愛」今んとこ★★★★ 朝ドラらしくないそうですが、朝見てませんし、1週間分まとめて見るんで。喋りがうざいと言われても、あれはつぶやきなんで、twitterではない。「しゃちょー」。

・スペシャルドラマ
「湯けむりスナイパー お正月SP」★★ 「モテキ」で大根仁を知ってからのコレ。もひとつでしたが、このSP版は評判もあまりよくないようなので、やっぱり本編かと。
「こだわり男とマルサの女」★★ 相当な変わりもんや。
「アナザーフェイス 刑事総務課・大友鉄」★★ 仲村トオルの育メン刑事というだけで見ました。一時期はこのレベルでも映画館でやってたような・・・。AAAのライブより、福君のおもらしが、一番の見所か。
「未解決事件 File.02 オウム真理教」★★★1/2 「01 グリコ森永事件」もそやったけど、スゲークオリティ!!麻原役の人よく見つけてきました!!次「03」何かなー。
「永遠の泉」★★1/2 「半落ち」「博士の愛した数式」一連の寺尾聰年寄り映画の流れですね。山本耕史と鈴木杏がよかった。
「最後のカチンコ 映画監督・新藤兼人・乙羽信子」★★★ 乙羽信子役の大谷直子が神がかってました!アカデミー賞が実在する人物を演じるととりやすいという傾向がありますが、まさにそんな感じ。
「ダブルフェイス 潜入捜査編」★★★1/2 「インファナルアフェア」の日本版リメイクやけど、「ディパーテッド」より好き!(だってスコセッシ苦手なんだもん)。

・韓国ドラマ
「ドリーム・ハイ」★★ ヨン様好きじゃねーけど、あんま出てないやん!1話ののど自慢でヒョンジンヨンの曲が若い子に歌われてたのがびっくり!フラッシュモブとか、名古屋ロケとか所々見所はあったけどね~。
「ジャイアント」★★★★ 今年一番ハマったドラマ。いつまでも続いて欲しいと思った子供時代なのに、大人編になってもハマりまくりでびっくり。
「トンイ」★★★1/2 第3部子育て編は★★★★!いつもと同じイ・ビョンフンかと思いきや、ここでターボがかかりました!特に46話「父と子」はお父さん必見です!
「最高の愛 恋はドゥグンドゥグン」★★★ ホン姉妹と、チャン・スウォンを発見しました。主人公トッコ・ジン(獨孤真)は韓国では珍しい漢字二文字名。  
「太祖王建」★★★★ 全184話(DVDは全200話ってなぜ?)、だれずに面白く最後まで見れた!三国志は横山光輝の漫画で知ってる話やけど、韓国の後三国時代は知らないだけに、ホンマか~!?という話に身もだえ!戦闘シーンより軍議や会議のシーンのほうが面白かった。アジャゲには本当笑かせてもらいました。
「ペク・ドンス」★★1/2 面白くなりそうだったのになぁ~。既知感のある設定がちょっと。「砂時計」のチェ・ミンスにびっくり!
「私の心が聞こえる」★★★1/2 「ジャイアント」の極悪人が、このドラマでは知的障害のあるおじさん役で毎回ほっこりさせたり、泣かされたりで・・・。
「風の絵師」★★★1/2 男装、イ・サンの時代、中野京子「怖い絵」みたいな絵の解釈、男のツンデレと、フック要素多し。

・アメリカドラマ
「ウォークング・オブ・ザ・デッド 第2シーズン」★★★★ 超絶望なシーンは、登場人物が受けたのと同じように本当に凍りつきそうでした。農場主によるゾンビの新解釈にも一理あり!


今回も例のお楽しみやりますんで、よろしく!
皆様、よいお年を~。

2011年ブロガーが選んだ映画ベスト10

2012年01月06日 | 映画ベスト10
年に一度のブログの更新時期が来ました。
鑑賞本数が年々減っていき、失敗チョイスが多かった2011年、私自身のベスト10は、なんとなく幼稚なベスト10となってしまいました。
2011年は、どの映画が面白かったんやろか?
8回目(2010年2009年2008年2007年2006年2005年2004年)を迎える今回も、前回と同じく過去最多の78ブロガーの皆さんのお力をお借りしました。


得点の付け方は、1位10点、2位9点…9位2点、10位1点。
邦画・洋画別に選んでる方は、邦画・洋画1位は各9.5点、2位各7.5点…5位各1.5点。
ランク付けのない方は55点÷本数としました(10本未満選択の場合は選択本数の点を基礎点とします)。
映画タイトルの後にある【】は1位に選んだ方のブログです。
クリックしますとその方のベスト10記事に飛びます。
それでは、どうぞ!


10位『キック・アス』79.5点【こねたみっくす】【銀幕大帝α】


9位『八日目の蝉』87点【お楽しみはココからだ~】


8位『ソーシャルネットワーク』93点【ハピネス道】【C'est joli~ここちいい毎日を~】【みんなシネマいいのに!】


7位『XーMEN ファースト・ジェネレーション』105点【森直人/脱力日記ハイパー】


6位『冷たい熱帯魚』114点【元・副会長のCinema Days】【芸術に恋して★Blog★】


5位『リアル・スティール』120点【あーうぃ だにえっと】【ケントのたそがれ劇場】


4位『猿の惑星:創世記』124点【みはいる・BのB】【ポコアポコヤ 映画倉庫】


3位『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』142点【Subterranean サブタレイニアン】【日々“是”精進!】


2位『英国王のスピーチ』166点【シネマ・ワンダーランド】【Akira's VOICE】【虎猫の気まぐれシネマ日記】【映画!That' s Entertainment】【パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ】【映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評】


1位『ブラック・スワン』268.5点【『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記】【芸術に恋して★Blog★】【Shaberiba】【ノルウェー暮らし・イン・原宿】

1位『ブラック・スワン』は断トツでしたね。1位に入れた人が4人しかいないのに、これだけの点数というのは、幅広く支持されたからやと思います。41人およそ半分の人がベスト10に入れてました。2位『英国王のスピーチ』は、やっぱり強いアカデミー賞受賞作品。アカデミー賞でつばぜり合いを演じた『ソーシャル・ネットワーク』の方は8位。3~5位と7位は、ハリウッド大作エンタメ系。ベスト10にこんだけ入るのは珍しいです。6位『冷たい熱帯魚』は、邦画の最上位。9位の『八日目の蝉』は、うれしいです!10位は、去年も10位やった『キック・アス』。上映月の影響でこうなりましたが、2年連続ランクインした史上初の映画となりました!では、11位以下です。

11位『塔の上のラプンツェル』76点【ひるめし。】【Omoide in my Diary状態】【タニプロダクション】
12位『わたしを離さないで』74.5点【Memoirs_of_dai】【マダム・クニコの映画解体新書】【もっきいの映画館で見よう】
13位『阪急電車』74点
14位『127時間』72.5点
15位『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』72点
16位『アジョシ』69.5点【気ままな映画生活】
17位『アンストッパブル』64.5点【It's a wonderful cinema】
18位『ヒア・アフター』63点
19位『ミッション:8ミニッツ』62.5点【SOARのパストラーレ♪】
20位『未来を生きる君たちへ』51.5点【真紅のthinkingdays】

実は結構な激戦でした!一歩間違えれば、10位も変わってたかもしれません。11位~19位まで15点しか差がありません。目立つのは『阪急電車』の善戦っぷり。阪急沿線のブロガーが多いのではと推察します(私もかつてそうでした)。『ハリポ』がここまで上がったのは初です。ご祝儀でしょうか。

21位『モテキ』48点【シネマ親父の“日々是妄言”】【みんなシネマいいのに!】【真紅のthinkingdays】
22位『ラブ・アゲイン』47点【Con Gas, Sin Hielo】【シネマ親父の“日々是妄言”】
23位『マイ・バック・ページ』46.5点【TRUTH?ブログエリア】
24位『トゥルー・グリット』43点
25位『永遠の僕たち』42.5点【キノ2】
26位『メアリー&マックス』40.5点【西京極 紫の館】
27位『ミスター・ノーバディ』39.5点【新・辛口映画館】【ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!】
28位『恋の罪』38.5点
29位『SOME WHERRE』37点
30位『ヤコブへの手紙』36点【YUKKOのI LOVE MOVIES】

他に1位に上がった作品の順位です。
31位『大鹿村騒動記』33.5点【虚馬ダイアリー】
31位『ステキな金縛り』33.5点【パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ】
33位『ツリー・オブ・ライフ』32点【はらやんの映画徒然草】
  『奇跡』32点【映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評】
35位『孫文の義士団』29.5点【MOVIE KINGDOMⅡ】
39位『聯合艦隊司令長官 山本五十六』26.5点【オールマイティーにコメンテート】
43位『その街のこども 劇場版』23点【Swing des Spoutniks】
43位『スコット・ピルグリム』23点【自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ】
46位『宇宙人ポール』22点【うろうろ日記】
47位『愛する人』21点【Nice One!! @goo】
50位『ビー・デビル』20点【我想一個人映画美的女人blog】
51位『灼熱の魂』19・5点【kintyre's Diary 新館】
56位『ブンミおじさんの森』18点【シネマな時間に考察を】
57位『一命』17.5点【朱色会】
62位『岳』16点【映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~】
  『100,000年後の安全』16点【レザボアCATs】
  『イリュージョニスト』16点【菫色映画】
64位『オペラ座の怪人25周年記念公演 in ロンドン』15.5点【・*・ etoile ・*・】
67位『白いリボン』15点【元・副会長のCinema Days】
72位『MAD探偵7人の容疑者』13点【Rabiovsky計画】
82位『恋人のディスクール』10点【龍目日記】
  『白夜行』10点【新・辛口映画館】
  『ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」』10点【あーうぃ だにえっと】
  『劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~』10点【メルブロ】
  『東京公園』10点【マダム・クニコの映画解体新書】
  『星を追う子ども』10点【ブログdeビュー】
  『忌野清志郎ナニワ・サリバン・ショー感度サイコー!!!』10点【丼 BLOG】
順不同のベストでしたが下記の方々にもご協力願いました。

【シネマをぶった斬りっ!!】【悠雅的生活】【ハリウッド映画 LOVE】【KINO NO NOTE】【Cinema Collection 2】【ノラネコの呑んで観るシネマ】【ラムの大通り】【To Heart】【黒猫のうたた寝】【pure breath★マリーの映画館】【FREE TIME】【心のままに映画の風景】【★紅茶屋ロンド★】【☆お気楽♪電影生活☆】【ここにあるもの】

では、また来年よろしゅうに~!




2011年映画ベスト10

2011年11月01日 | 映画ベスト10
今年は、ついに一本も書かんかったな~。
でも、これだけは、やっときます。
自分のまとめとなんで。

10位・・・『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』
今回、ついに少年仮面ライダー隊が半ズボン姿で出てきましたよ!次、山本リンダも出るか??前回のライダー総出演映画より面白かった!

9位・・・『奇跡』
子供にこういう経験させたいな~。九州の人は、この映画とか「稲垣早希のブログ旅」みたいないい人ばっかりやったらエエ寝んけど・・・。リリィと希林の孫のとこが、特によかったです。

8位・・・『ヒア・アフター』
イーストウッドらしくない津波のシーン(スピルバーグやからね)が、とても怖かったんですが、まさか本当に日本で起こるとは・・・。ブライス・ダラス・ハワードは最低のビッチ!だから、言いたくないって言うてるねん!!

7位・・・『カーズ2』
箱庭的なワールドサーキットが、よくできていましたー。「1」より断然好き!

6位・・・『コクリコ坂から』
「吾朗、よくやったね!」と、40のおっさんが、40のおっさんに言ってあげたくなってしまうのは、なんでやろ?NHKのドキュメンタリー見たらますます駿目線になってしまいました~。

5位・・・『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』
戦隊物は、ライダーシリーズほど思い入れがないけど、199人以上のスーツアクターが一堂に会した、いつもの空き地で繰り広げられる戦いのシーンは、CGでは味わえない説得力がありました~。ゴーカイジャーの序曲は、大画面にぴったりでゾクゾクします。

4位・・・『冷たい熱帯魚』
面白かったけど、もう見たくない。疲れたー。映画秘宝でおなじみ高橋ヨシキの脚本デビュー作!

3位・・・『一枚のハガキ』
実に味わい深いエエ葉書でした。

2位・・・『八日目の蝉』
ドラマ版もよかったけど、こっちも素晴らしい。永作が出るはずのない乳を飲ませようとするシーンと、井上真央の背中ヌードには、どちらも女優の覚悟が感じられたけど、小池栄子の猫背が一番です!

1位・・・『ブラック・スワン』
浅田真央と安藤美姫とモロゾフコーチで楽しめたり、「ガラスの仮面」と「Wの悲劇」で楽しめたり、なにより基本ホラー映画ってことがええです。

★★★★は、1位と2位の作品2本だけなんで、リバイバルで見た★★★★2本を番外で。

番外・・・『ブラック・サンデー』ビデオで見た時とは全く違いました!大画面で見ると、こうも違うのか!!映画は、別料金で奥行きを目指してはいかんですよ。CGに頼るのもダメです。

番外・・・『男はつらいよ 夕焼け小焼け』お金の価値をこの映画で再確認させてもらいました。

スカ映画は、『ザ・ライト エクソシストの真実』『スコット・ピルグリム』『軽蔑』『スーパーエイト』『エンジェル・ウォーズ』


2011年鑑賞リスト
1:「アンストッパブル」★★★ 勾配萌え。
2:「白いリボン」★★★ なんか懐かしかったです。
3:「ソーシャルネットワーク」★★★ 好かん人物がいっぱいでてきてしんどかった。
4:「相棒2」★★★ TVシリーズは見てないんで、ミッチーが意外とハマっててびっくりした。
5:「エイリアン」午前10時の映画祭 いろいろ古くさく見えました。SF映画はつらいところがあるな。
6:「冷たい熱帯魚」★★★1/2
7:「E.T」午前10時の映画祭 結構凝った映像作りを所々してたんですね。
8:「ヒア・アフター」★★★1/2
9:「英国王のスピーチ」★★★ 冒頭の大群衆うまいなぁ~。
10:「悪魔を見た」★★★ イ・ビョンホンがこういう映画に出る韓国映画界って素敵!
11:「ランナウェイズ」★★★ 当時の「ロードショー」「スクリーン」のグラビアを思い出す~。
12:「レッツゴー 仮面ライダー」★★★1/2 
13:「トゥルー・グリット」★★1/2 スネーク・プリスキンの次に似合ってたよ。
14:「ザ・ライト エクソシストの真実」★★ ホラー映画というより神父映画。
15:「エンジェル・ウォーズ」★1/2 ゲームのデモ画面を見てるみたい。
16:「八日目の蝉」★★★★
17:「キッズ・アー・オールライト」★★★ 子役二人がよかったよ。
18:「ブラック・スワン」★★★★
19:「ブラック・サンデー」午前10時の映画祭
20:「ナバロンの要塞」午前10時の映画祭 意外と退屈。
21:「スコット・ピルグリム」★★ 前田敦子に似てた。
22:「マイ・バック・ページ」★★★ 70年代を再現するってことで、日本版「ゾディアック」的雰囲気。地元箕面市役所でロケ!
23:「男はつらいよ 夕焼け小焼け」震災チャリティー上映
24:「軽蔑」★★鈴木杏の裸、見ないほうがよかった・・・。
25:「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」★★★1/2
26:「メアリー&マックス」★★1/2 やっぱ人形アニメ苦手。
27:「奇跡」★★★1/2 
28:「ジュリエットからの手紙」★★★ フランコ・ネロ~!
29:「127時間」★★★ ホントはマスかいてたんちゃう?
30:「アリス・クリードの失踪」★★★ プレステ-ジのDVDみたいなジャケ写美人。
31:「スーパーエイト」★★ 映画版ドーソンズ・クリーク!?
32:「カーズ2」★★★1/2
33:「コクリコ坂から」★★★1/2
34:「一枚のハガキ」★★★1/2
35:「未来を生きる君たちへ」★★★ 立派なパパだね。
36:「ハウスメイド」★★1/2 イ・ジョンジェ、久しぶり。
37:「アジョシ」★★★ 「闇の子供たち」+「レオン」。黒沢清みたいな二階からダイブのカメラワークがすげ~。
38:「スリーデイズ」★★1/2 これホントにポール・ハギス?
39:「モテキ」★★★ TV版を再構築した前半に比べ後半失速。麻生久美子でええのに。やっぱ幸世ダメだわ。
40:「監督失格」★★1/2 林由美香派ではなかったので。
41:「ミケランジェロの暗号」★★★ ナチがあたふたする第二次大戦ものはおもろい。
42:「ダーティ・ハリー」午前10時の映画祭 スタジアムのとこがラストやと勘違いしていた。
43:「とある飛空士への追憶」★★1/2 80年代アニメと思えば竹富聖花の下手さも納得できるな。
44:「ゴーストライター」★★1/2 ポランスキーあんまり好きやないわ~。
45:「ウィンターズ・ボーン」★★1/2 ボーンってダブルミーニングやん!
46:「ミッション:8ミニッツ」★★★ ヒッチコ~ック!
47:「カイジ2」★★★ 利根川=香川はいいキャラに育ちましたな~。地獄チンチロ短かすぎ!
48:「マネーボール」★★★ ブラピの娘、「Xファクター」か「アメリカン・アイドル」に出なさい。
49:「新・少林寺」★★★ ユエ・ハイ!
50:「恋の罪」★★★水野美紀、裸見せてもアンジャ児島とはカラミ断固拒否ですね!そらそやろ!!


今年は、かなり見逃してると思います。シネコンで公開一週間後、上映時間帯がかなり変わったりするんとか、しばらく映画を見る気分になれなかったりとか、秋のBSデジタルチャンネル増加(FOXばっかり見てる)で、TVっ子になったりしまったとか、TVドラマと音楽両方で韓流にハメられたりとか・・・。なんとか、50本は見れたものの、バッドチョイスが、多かった気がします。皆さんの選んだベスト10が楽しみですわ~。


●TVドラマ面白かったもん覚え書き

『イ・サン』・・・こんなにドラマにハマったのは、たぶん『ちりとてちん』以来やと思います。韓国人も「三国志」が好きなんやね。

『ホ・ジュン』・・・イ・サンと同じイ・ビョンフン監督の初期作品。こんな立派な人は、ドラマ、映画、漫画、その他あらゆるものでも見たことがない。「過ぎたことです」というセリフは、ぜひ言ってみたい。

『トンイ』・・・イ・ビョンフン監督の最新作品。いつも同じやんといいながらも、面白いからしかたないわ。

『鈴木先生』・・・本当に目がグルグル回ってたかのような富田靖子が秀逸でしたが、それ以上に生徒役全員が素晴らしかった!全然印象に残ってないヤツ(金八の卒業式で、フィーチャーされた回がなかったので適当な言葉を言われてしまうヤツ)でも、最終回にポンと出てきて、このクラスで成長してるってことが感じられるんやもん。本を並べてハートマークを作ったりと無駄な努力も画面の隅々にまで至ってる。あとは、「演劇編」をどのタイミングでやるかやね!!

『URAKARA』・・・これで、KARAが本当に好きになりました。「KARAは5人でKARAなんだから!」と、ドラマのセリフとはいえ現実とのシンクロ率がハンパないタイミングで言われてしまうとたまらんわ。

『四十九日のレシピ』・・・最終回思わずウマイ!と唸りました!!

『明日の光をつかめ2』・・・後期「金八」の脚本家清水有正の現在進行形ライフワーク。渡辺いっけいの演じる“おっちゃん”は、『ホ・ジュン』の次に立派な人です。今年一番涙を流しまくった作品。

『てっぱん』・・・富司純子が鬼のメイクをし、オーディション合格の新人瀧本美織が海に飛び込む1週目から、最後までぶれることなく走りきった感があります。『ちりとてちん』以来の当たり朝ドラ。

『おひさま』・・・戦中・戦後編が面白かった。あと渡辺美佐子が出てたとこは全部良い。

『カーネーション』・・・こっちは、戦争より前のとこが面白い(今んとこ)。

『製パン王 キム・タック』・・・男の子版NHK朝ドラ。日本でも「味いちもんめ」とかあったのになぁ~。

じあと、『この世界の片隅に』の北川景子は、呆けた開きっぱなし口が実に“すずちゃん”のぽわ~んとした感じが偶然にも上手くでてて、『火車』の佐々木希は、写真と回想シーンのみで、最後に登場しても一言も喋らさない演出には、特筆物でした。

ドキュメンタリーの『ファミリーヒストリー 浅野忠信』『邦画を彩った女優たち 大原麗子、太地喜和子』、
『アメリカン・アイドル』のフィーナレは、アカデミー賞を超えたエンタメ感があります。

2010年ブロガーが選んだ映画ベスト10

2011年01月10日 | 映画ベスト10

一年に一度のお楽しみ、“ブロガーが選んだ映画ベスト10”も今回で7回目。
私自身、ブログの記事はほとんど書いてないものの、これだけは続けていこうと今回もしっかり調べましたよ、過去最多の78ブロガー様分。
2010年は、私自身劇場鑑賞最低本数(経済的な関係ですな)やったんで、なにか大きな見落としをしているんではないかときっちり調べさせてもらいました。
これで、2010年なにが面白い映画やったかわかります!

得点の付け方は、1位10点、2位9点…9位2点、10位1点。
邦画・洋画別に選んでる方は、邦画1位・洋画1位は各9.5点、2位各7.5点…5位各1.5点。
ランク付けのない方は55点÷本数としました。
映画タイトルの後にある【】は1位に選んだ方のブログです。
クリックしますとその方のベスト10記事に飛びます。
それでは、どうぞ!

10位『キック・アス』 102点【MOVIE KINGDOMⅡ】【小泉寝具 ☆ Cosmic Thing】



9位『ヒックとドラゴン』 103.5点【この世界の憂鬱と気紛れ】【ブログ de ビュー】



8位『瞳の奥の秘密』 104点【あーうぃ だにぇっと】【朱色会】【元・副会長のCinema Days】


7位『オーケストラ!』 106点【芸術に恋して★Blog★】【映画道】【Nice One!】



6位『ハート・ロッカー』 119点【映画!That' s Entertainment】【パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ】【シネマワンダーランド】【ハリウッド映画 LOVE】



5位『(500日)のサマー』 129.5点【Con Gas, Sin Hielo】【Andre's Review】



4位『トイ・ストーリー3』 170点【シネマ親父の“日々是妄言”】【ひるめし。】【Omoide in my Diary状態】【真紅のthinkingdays】


3位『インセプション』 225.5点【日々“是”精進】【C'est joli~ここちいい毎日を~】【SOARのパストラーレ♪】【みはいる・BのB】【映画通信みるみる】【CinemaCollection】【ハピネス道】【菫色映画】



2位『告白』 235.5点【シネマ親父の“日々是妄言”】【はらやんの映画徒然草】【メルブロ】【オールマイティにコメンテート】【Akira's Voice】【masalaの辛口映画館】【Memoirs_of_dai】【こねたみっくす】【芸術に恋して★Blog★】【映画道】

1位『第9地区』 241.5点【レザボアCATs】【銀幕大帝α】【映画!That' s Entertainment】【虎猫のきまぐれシネマ日記】

例年ぶっちぎりの多いこのベスト10ですが、2007年の「それボク」「ボーン」「パンズ・ラ」の年みたく、三つ巴の激しい混戦でした。そんな中で頭一つ飛び出したのは、1位推しの一番少なかった『第9地区』。点差からしたら、三作が2010年の代表って感じでしょうか。ちなみに『第9地区』と『インセプション』の両方を得点対象のベストに入れてる方は21人もおられました。『告白』の中島哲也監督は、このベスト10を調べて以降全作品がベスト10に入ってる唯一の監督になりました。というのも、今回ピー・ジャクが、「ラブリー・ボーン」でやっちゃいましたから。でも「第9地区」の製作に噛んでるんですよね~。アニメで最高位を狙えるんじゃないかと思った『トイ・ストーリー3』は、4位で、またしても3位越えならず。年初の公開で不利なハンデも乗り越えた5位の『サマー』は立派です。ジョセフ・ゴードン=レヴィットは、2作でベスト10入りです。アカデミー受賞作品は今年もやっぱり入ってきました。今年は、外国語作品賞作も一緒にです。7位~10位も団子ですね。『ヒックとドラゴン』は、正直意外でした。唯一見落としてます。年末公開で10位に食い込んだ『キック・アス』の真の主人公クロエ・グレース・モレッツも『サマー』出演で2作ベスト10入りです。来日したときには、もうすでに成長しきっていたのに驚きました。
では、11位以降も見ていきましょう。

11位『インビクタス 負けざる者たち』 84点【『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記】【Men@Work】
12位『十三人の刺客』 67点【パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ】
13位『悪人』64.5点【お楽しみはココからだ】【TRUTH?ブログエリア】
14位『カラフル』54.5点
  『しあわせの隠れ場所』54.5点
16位『ぼくのエリ 200歳の少女』53.5点【It's a Wonderful Life)】【映画とJ-POPの日々】
17位『マイレージ・マイライフ』52.5点【eclipse的な独り言】
18位『最後の忠臣蔵』49点
19位『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』48.5点
20位『息もできない』48点

イーストウッドがついにベスト10から陥落です。惜しかったなぁ~。。。邦画4作に、韓国、香港、北欧とバラエティに富んでいます。この当たりに見落とし作が多いです。では、30位まで。

21位『エクスペンダブルズ』46点
22位『ゾンビランド』45点
23位『ハング・オーバー』43点
24位『ゴールデン・スランバー』35.5点
25位『借りぐらしのアリエッティ』34.5点
26位『マチェーテ』34点【Subterranean サブタレイニアン】【ダイターンクラッシュ!】
27位『バーレスク』33点【☆彡映画鑑賞日記☆彡】
28位『グリーン・ゾーン』32点
29位『君に届け』31点【ダイターンクラッシュ!】
  『川の底からこんにちは』31点

他に1位に上がった作品です。
31位『アバター 特別編』30.5点【映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~】
37位『時をかける少女』27点【西京極 紫の館】
39位『かいじゅうたちのいるところ』25点【我想一個人映画美的女人blog】
41位『孤高のメス』23.5点【りらの感想日記】
43位『アウトレイジ』23点【Rabiovsky計画】
45位『今度は愛妻家』22点【コブタの視線】
48位『ゲキ×シネ 蛮幽鬼』21.5点【よしなしごと】
51位『アリス・イン・ワンダーランド』20.5点【masalaの辛口映画館】
52位『さんかく』20点【森直人・脱力日記ハイパー】
  『のだめカンタービレ 後編』20点【★ Shaberiba】
54位『ソーシャルネットワーク』19点【日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~】
57位『母なる証明』18点【自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ】
61位『おとうと』17.5点【元・副会長のCinema Days】
  『ユキとニナ』17.5点【Rabiovsky計画】
64位『ミレニアム』シリーズ 17点【YUKKOのI LOVE MOVIES】
85位『牛の鈴音』10点【シネマな時間に考察を。】
『カールじいさんの空飛ぶ家』10点【Cinema + Sweets = ∞】
『ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?』10点【23:30の雑記帳】
『打擂台(Gallants)』10点【龍眼日記 Longan Diary】
『ストーンズ・イン・エグザイル ~「メイン・ストリートのならず者」の真実』10点【丼 BLOG】

順不同のベストでしたが下記の方々にもご協力願いました。
【ノラネコの呑んで観るシネマ】【ラムの大通り】【シネマをぶった斬り!!】【映画の話でコーヒーブレイク】
【映画鑑賞★日記・・・】【映画コンサルタント日記】【To heart】【ケントのたそがれ劇場】【黒猫のうたた寝】【悠雅的生活】【pure breath★マリーの映画館】【Scarving 1979】【古今東西座】

それでは、一年に一度のおつきあいですが、また今年もよろしくお願いしま~す!

            

2010年映画ベスト10

2010年12月29日 | 映画ベスト10
ほぼ一年ぶりの更新となります。
皆様、変わりなくお過ごしでしょうか。
この時期だけは、皆様と映画のベスト10を振り返りたいと思います。

不景気の影響をもろに被って、月を追うごとに見る映画が減っていきました。
今年は61本。
うち、リバイバルの「午前十時の映画祭」が11本やから、新作映画は51本。
邦画は18本、洋画は32本です。

10位・・・『時をかける少女』
原田知世版を崇拝してるので、アニメ版よりこっちの方が好き!
知世版をリスペクトしている姿勢がよろしいわ~。

9位・・・『春との旅』
今年は、「てっぱん」といい、じじばば&孫モノの当たり年でしょうか。

8位・・・『ずっとあなたを愛してる』
たぶん、私のベスト10でフランス映画がベスト10に入るのは初めてやと思います。
年食っていろいろわかることがあるんですわ~。

7位・・・『フローズン・リバー』
ちょっとした出来心から手をそめる犯罪ストーリーは、コーエン兄弟を彷彿させますが、女性監督ならではの展開が面白かった。
ポップコーンが晩飯!って、笑ってる場合やないかも・・・。

6位・・・『(500日)のサマー』
今年唯二、記事書いてたよ~。

5位・・・『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』
ジョニー・トーの映画をはじめて見たんですが、これは、皆うなりますわな。
びっくりしました。
フランス親父が、なだぎ武のつけ鼻つけた外人みたいで、親近感ありました。

4位・・・『カラフル』
今回ばっかりはスベりそうな原恵一監督でしたが、早乙女クンが見事に救ってくれました!、
彼は、言うなれば「アメトーーク 中学の時イケてない芸人」の回のサバンナ高橋の親友山際君みたいなもんで(よけい、ややこしなった)、早乙女クン絡みは皆素晴らしいですが、特に一緒の高校に行きたいというキモチをピュアに描いたとこ、ものすごく琴線に触れました。

3位・・・『借りぐらしのアリエッティ』
宮崎駿ジブリが、ここんとこもひとつやったんで、これは嬉しいし、これからも楽しみにできますな。
樹木希林のキャラが、時々宮さんに見えました。わざと?

2位・・・『グリーンゾーン』
『ハートロッカー』よりこっちでした。
ポール・グリーングラスもハズさない監督になってきました~。

1位・・・『インビクタス 負けざる者たち』
『グラントリノ』で“映画の神”になったイーストウッドは、暇を持て余した神の遊び程度に作ってもこれぐらいのレベルの作品が撮れてしまうんか。
たぶんクリケットが題材でも、おもろい映画ができるんやわ。さすが。
飛行機のシーンや、タクシーの周りでうろうろしてた怪しい子供のシーン、「911」以前に見てたら、どう思ってたやろ。
マット・デイモンが、刑務所を訪れてマンデラに思いを馳せるとこ、私の目には『アルカトラズからの脱出』のイーストウッドがでてきました。

★★★★は1位の1本だけでした。
全体的に不調なんか、いい映画を見損なってんのか、映画に対する熱が減ってきたのか、よくわかりません。
正直、新作よりも心待ちにしてたのが「午前10時の映画祭」でして、大人になってから見れてよかった「クレイマー、クレイマー」、初見時はよくわからなかった「羊たちの沈黙」、全長版を初めて劇場で見た「スティング」「パピヨン」「ライトスタッフ」、久しぶりに劇場で見た「第三の男」「大脱走」なんか混ぜてしまうとベスト10がおこしなことになりそうです。
スティーブ・マックイーンも再評価できました。
なんでこんな猿顔の人が大人気スター?と子供の頃は、TVの洋画劇場を見て思ってましたが、映画館であの吸い込まれそうな青い目を見ると、説得いらず。
男の目から見てもチャーミングな魅力は、ルパン三世の造形にも一役買っていそうです。
ちなみにNHKのドキュメンタリー「スティーブ・マックィーン ラストイヤーズ」は、めちゃくちゃいい作品でした。

スカ映画は『サバイバル・オブ・ザ・デッド』と『インセプション』と『ラスト・ソルジャー』。
ジャッキーとロメロは、衰えを感じました。
ノーランは、今敏に謝れ!

00年代映画ベスト10

2010年01月14日 | 映画ベスト10

ブログ友だちのしんさんがブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテンという企画をやってますんで、ええ機会やから2000年代の映画を振り返ってみます。

2000年以降の全★★★★映画(映画館鑑賞作品に限る)から
2009年 洋画「グラン・トリノ」「チェンジリング」    
      邦画 なし
2008年 洋画「告発のとき」「レッドクリフ Part I」
      邦画「トウキョウソナタ」「母べえ」「おくりびと」
2007年 洋画「ボーン・アルティメイタム」
       邦画「河童のクゥと夏休み」「それでもボクはやってない」「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
2006年 洋画「クラッシュ」「硫黄島からの手紙」
       邦画「ありがとう」「紙屋悦子の青春」
2005年 洋画「チャーリーとチョコレート工場」「ランド・オブ・ザ・デッド」
       邦画「パッチギ!」
2004年 洋画「ファインディング・ニモ」 
        邦画「キューティーハニー」
2003年 洋画 なし 
        邦画 なし
2002年 洋画「ブラッド・ワーク」
       邦画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大決戦」「たそがれ清兵衛」「仄暗い水の底から」
2001年 洋画「初恋のきた道」「チアーズ!」
       邦画「千と千尋の神隠し」
2000年 洋画「チャーリーズ・エンジェル」「あの子を探して」「サウスパーク」
       邦画 なし

00年代は私の人生にとって重要な転換期でした。
2000年ちょうどに嫁さんのお腹に赤ちゃんが宿ってくれまして、2001年にムスメが誕生、後にブログを書くきっかけとなり、続いて2005年に坊やが生まれ、現在に至るのですが、映画の見方が思いっきり変わりました。
2000年ちょい前「オースティン・パワーズ」「メリーに首ったけ」から続く「チャーリーズ・エンジェル」「サウスパーク」「チアーズ!」なんかに★★★★をつけてたという事実は、今思い出しました。
その時の心情もできるだけ思い出しつつベスト10を選びました。

****ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン****
【00年代 日本映画ベストテン】
1位『千と千尋の神隠し』
2位『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大決戦』
3位『トウキョウソナタ』
4位『たそがれ清兵衛』
5位『河童のクゥと夏休み』
6位『仄暗い水の底から』
7位『パッチギ!』
8位『ありがとう』
9位『紙屋悦子の青春』
10位『キューティーハニー』

日本映画00年代ベスト監督『原恵一』
日本映画00年代ベスト女優『沢尻エリカ』
日本映画00年代ベスト男優『オダギリジョー』

【00年代 外国映画ベストテン】
1位『グラン・トリノ』
2位『ファインディング・ニモ』
3位『あの子を探して』
4位『チャーリーとチョコレート工場』
5位『ボーン・アルティメイタム』
6位『クラッシュ』
7位『硫黄島からの手紙』
8位『チェンジリング』
9位『ブラッド・ワーク』
10位『チャーリーズ・エンジェル』

外国映画00年代ベスト監督『クリント・イーストウッド』
外国映画00年代ベスト女優『キャメロン・ディアス』
外国映画00年代ベスト男優『クリント・イーストウッド』

【コメント】「邦画の1位は、宮崎駿の集大成であるのはもちろん、4月に生まれたムスメに付けた名前が「ちひろ」。
冬に見たこの映画のセリフで「“ちひろ”いい名前だね。自分の名前を大切にね」というセリフが。
これで、この映画は一生もんになりました。
女優賞の人は、このままフェードアウトして伝説になってほしいという願望も込めて。
男優賞は、浅野忠信と香川照之とで悩みました。
洋画の1位も絶対的。
イーストウッドは、4本も入ってしもた。
好きやからしゃあないです。
不思議と韓国映画で★★★★がなかったです。
次の10年で期待!」


2009年ブロガーが選んだ映画ベスト10

2010年01月06日 | 映画ベスト10

皆様、あけましておめでとうございます。
ブロガーのベスト10を調べるのも今回で6回目。

2008年 ブロガーが選んだ映画ベスト10
2007年 ブロガーが選んだ映画ベスト10
2006年 ブロガーが選んだ映画ベスト10
2005年 ブロガーが選んだ映画ベスト10
2004年 ブロガーが選んだ映画ベスト10

今までのブロガーのベスト10に入ってたやつで自分が見てないやつを何本か見たんですが、これが本~当に面白かった!
やっぱりこれ作っててよかったよ~と自画自賛したうえで、なんとかがんばって調べました。
去年は5回目で55のブログを調べたんで、今回は6回目で66ブログ。
得点の付け方は、1位10点、2位9点…9位2点、10位1点。
邦画・洋画別に選んでる方は、邦画1位・洋画1位は各9.5点、2位各7.5点…5位各1.5点。
ランク付けのない方は持ち点55点÷本数(10本に満たない方は足切りしています)としました。
映画タイトルの後にある【】は1位に選んだ方のブログです。
クリックしますとベスト10記事に飛びます。
それでは、どうぞ!


10位「チェイサー」64.5点【虎猫の気まぐれシネマ日記】

 
9位「レスラー」69.5点


8位「ベンジャミンバトン」81.5点【KOBECCO】


7位「私の中のあなた」85点

 
6位「イングロリアス・バスターズ」85.5点

 
5位「アバター」114点【カノンな日々】【編集部ブログ“BunLOG”】【朱色会】【はらやんの映画徒然草】【みはいる・BのB】 【LOVE Cinemas 調布】


4位「サマーウォーズ」118.5点【オールマイティにコメンテート】【かわむー日記】【めでぃあみっくす】【パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ】


3位「チェンジリング」159点【銅版画制作の日々】


2位「スラムドッグ$ミリオネア」188.5点【我想一個人映画美的女人blog】【masalaの辛口映画館 】【りらの感想日記】【ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!】


1位「グラン・トリノ」397.5点【『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記】【Omoide in my Diary状態】【タニプロダクション】【Hello, How Low? 】【映画道】【Akira's VOICE】【自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ】【Memoirs_of_dai】【日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~ 】【C'est joli~ここちいい毎日を~】【菫色映画】【映画!That' s Entertainment】【お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法 】【パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ】 【シネマ親父の“日々是妄言”】

1位は、皆さんの思ってたとうりでしょう。
イーストウッド作品は、これで3度目の1位ですが、圧勝ぶりはかつてないほどで、66ブログ中、1位に入れた方は15ブログ、ベスト10に入れた方は54ブログ。
これほどの支持率を得る作品は、今後も出ないと思います。
2位は、「クラッシュ」以来久々、アカデミー作品賞のベスト10入りとなりました。
3位は、これまたイーストウッド作品。
「ミスティック・リバー」以外は全作品がベスト10入りを果たしてます。
4位は、邦画の最上位。
邦画の実写はベスト10入りできず。
5位は、年末最終週の公開にもかかわらずこの位置。
私もまだ見てないのですが、実質3位ぐらいに値するのではないかと思います。
6位、7位、8位はほとんど点差がありません。
9位は、公開規模を考えると大健闘でしょう。
10位は、「グエムル」以来の韓国映画。
わずかにポン・ジュノを抑えこみました。というわけで、11位以下です。

11位「母なる証明」62点【映画三昧、活字中毒】
12位「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」61.5点
13位「愛のむきだし」57点【森直人/脱力日記ハイパー】
14位「ミルク」54点【☆ EL JARDIN SECRETO ☆】
15位「劔岳 点の記」53.5点
16位「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」53点
17位「カールじいさんと空飛ぶ家」52.5点【ブログ de ビュー】
18位「空気人形」50.5点【Swing des Spoutniks】【かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY 】
19位「3時10分、決断のとき」50点
19位「スタートレック」50点【Hatena Hour】
マイコーは、ここに登場。
ヱヴァは、もっと上かと思ったんですが「サマー~」とはかなり大差がついてます。
「3時10分」は嬉しいなぁ~。
ハリウッド娯楽系は「スタトレ」が最上位。
実写邦画の最上位は、なんと「愛のむきだし」見たいよ~(特別料金って…)。
あれ!あの邦画は?というわけで21位以下です。

21位「ディア・ドクター」47.5点【映画道】
 22位「パイレーツ・ロック」47点【作家死亡遊戯】
 23位「縞模様のパジャマの少年」42点
24位「ターミネーター4」40点【It's a wonderful cinema】
25位「スペル」38.5点【レザボアCATs】
26位「レッドクリフ PartⅡ」34.5点
27位「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」34点【すたほ~映画・本の部屋~】【映画細胞~CinemaCell】
28位「96時間」31.5点
28位「沈まぬ太陽」31.5点
30位「マイマイ新子と千年の魔法」25.5点

他に1位に挙がった作品です。
31位「マンマ・ミーア!」25点【ひるめし】
32位「女の子ものがたり」24.5点【シネマ親父の“日々是妄言”】
37位「マーターズ」20点 【この世界の憂鬱と気紛れ】
38位「重力ピエロ」19.5点【masalaの辛口映画館】
40位「あの日、欲望の大地で」18.5点【Nice One!! 】
40位「夏時間の庭」18.5点【かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY 】
45位「曲がれ!スプーン」17.5点【ひるめし】
47位「インスタント沼」15.5点【メルブロ】
50位「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」15点【よしなしごと】
「チョコレート・ファイター」14.5点【ダイターンクラッシュ!!】
「色即ぜねれいしょん」13.5点【ダイターンクラッシュ!!】
「永遠のこどもたち」13点【TRUTH?ブログエリア】
「GOEMON」11.5点【★YUKAの気ままな有閑日記★】
「人生に乾杯」10点【丼 BLOG】
「そして私たちは愛に帰る」10点【シャーロットの涙】
「ロシュフォールの恋人たち」10点【もっきぃの映画館で見よう】
「キャラメル」10点【cinema!cinema!】
「buy a suit スーツを買う」9.5点【自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ】

 順不同のベストでしたが下記の方にもご協力願いました。 【シネマをぶった斬りっ!】【ラムの大通り】【ノラネコの呑んで観るシネマ】 【☆彡映画鑑賞日記☆彡】 【悠雅的生活】【映画鑑賞★日記・・・】【ぷち てんてん 】【ケントのたそがれ劇場】【映画コンサルタント日記】【古今東西座】【Lovely Cinema】

見逃しはありませんか?
それでは、皆様今年もいい映画をご覧になってくださいませ~。


2009年 映画ベスト10+α

2009年12月26日 | 映画ベスト10
思いっきり、ブログを停滞させてしまったこの一年。
これだけは書きたいんで、ちょっと忘れ物をとりにきました(by東京ダイナマイト)。
今年は、見た映画全部になんらかの記事を残そうとしてたんですが、結果的に高いハードルを掲げてましたわ。
書かなかった映画が、雪ダルマ式に増えていき、手をつけられなくなってしもうた。
書かなかったことで、映画の見た感想・記憶がすごく曖昧になってもたし、映画熱も若干落ち気味。
それでも、2009年、劇場で見た映画は72本。
邦画29本、洋画43本。
去年より10本くらい減ってるけど、ベスト10基準の★★★1/2映画の数は、格段に増。
やっぱり、TV屋の映画と、ハリウッド大作系を控えたからやと思います。
これからも身の丈にあった映画をチョイスするわ~。
来年の楽しみは「午前10時の映画祭」!
何本見れるかなぁ~。


10位・・・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
ポカポカしました。さすがに今回は、新しいもの、新解釈、新機軸というものが伝わってきたなぁ~。あんまり期待しすぎると反動が強いんで、こんなとこで。歌2回は、ちょっとしつこかった。

 9位・・・『96時間』
親バカ。気持ちはわかる。娘の名前キムやって!吹き替え版、小山力也やったら笑うな~。『24』がダラダラ長くしすぎなん(TVだからね~)がようわかった。

 8位・・・『おっぱいバレー』
自分の学生時代をふりかえっても、若い巨乳女教師というものに遭遇した記憶がないんで、綾瀬はるかの存在は、極めてメルヘン!こんな先生おったら、毎時間チンポジのチェック(by笑い飯)で忙しいわな。劇中曲の選曲が良かった。

 7位・・・『チェイサー』
のめりこんだなぁ~。アクション映画でも特に追っかけアクションが好きなんで、今年はこういうの多くて嬉しい~~。こんなに汗かいたんは「エルム街の悪夢」以来!

 6位・・・『コネクテッド』
コレも追っかけ。空港んとこの子供の反応は、最高のパパもの映画。電話屋の店員んとこが、また笑えるんよ。水路でのカーチェイスは、大好きな「ブルーサンダー」を思い出したよ!

 5位・・・『マイマイ新子と千年の魔法』
「サマーウォーズ」と同じマッドハウスでもあえてこっちを。歴史(しかも平安時代!)に思いを馳せる趣味のある少女と、転校生都会っ子ってだけでもう間違いなく好き!他にも好きなエピソードが満載!主人公の妹が、姉妹ゲンカでグズグズ言うとこのセリフ、上手いなぁ~と思ったら、松本環季ちゃんでした。

 4位・・・『大阪ハムレット』
年頭に見たこれが、邦画で最上位にきてしもた。これを超える映画が出てきてほしかったんやけど、結局、大阪弁でホームドラマというんが、自分の中ではかなりアドバンテージがあるようで。

 3位・・・『3時10分、決断のとき』
「レスラー」よりこっちの幕引きを。思いっきりパパ目線で見てまうから、「パパ、パパ」言うてた次男がちょっと可哀想やね。ラッセル・クロウ臭が全面に出てないのもいい。

 2位・・・『チェンジリング』
親を思う子供、子供を思う親の気持ちが、よう描けてます。例年ならこの映画がすんなり1位やのになぁ~・・・。

 1位・・・『グラン・トリノ』
トロ助のやつ、イーストウッド爺にあんなんしてもろて、うらやましいな~と見てる時、思ったんやけど、よくよく考えれば自分の側にも、いつもイーストウッド(=映画)がおったんやわ。と、ラストシーンで気づきました。イーストウッドが神になった瞬間に立ち会えた事を感謝!



なんか、パパ映画と、幕引き映画と、追っかけアクションばっかりやね。まぁ好きなんやからしょうがない。
惜しくもランク外になったんやけど、「20世紀少年」より浦沢っぽかった『ザ・バンク』、三沢光晴が亡くなった数日後に見たんで、正視できなかった『レスラー』、今回も当たりのキム・ギドク『悲夢』にポン・ジュノ『母なる証明』、ザック・スナイダーの映像革命(ぶらチン)にド肝ぬかれた『ウォッチメン』、柳葉敏郎の親父が圧巻やった『誰も守ってくれない』、オーバーオールアフロ時代の鶴瓶が顔を出す『ディア・ドクター』、箪笥の中身までこだわるとそれは映像になにかしら写るんだよという黒澤明の言葉が実証された『剱岳 点の記』、こういうのが現在のニューシネマなんかなと思た『扉をたたく人』、子供なのにの幕引きって『私の中のあなた』、「時かけ」より好みの『サマー・ウォーズ』、「リトル・ミス・サンシャイン」より好みの『サンシャイン・クリーニング』、なんかが私の琴線にふれた★★★1/2映画です。

スカ映画は、『20世紀少年 第二章』(特にめちゃくちゃ)、『曲がれスプーン』(こういうのもう飽きた)、『侍戦隊シンケンジャー 3-D版』(+1000円×4に対して)。


他に2009年の面白かったん覚え書き

●TVドラマ●

「ありふれた奇跡」・・・TVドラマでは1位。最終回までしっかり面白かった。連続ドラマらしく、じわじわ効いてくるとこが心地よかった。仲間由紀恵と加瀬亮のふたりを本気で応援しとったわ。両家の抱えてる色々なことが、ある種のサスペンスを生み出してたけど最大のサスペンスは一徳とモリオのアレ。

「チャレンジド」・・・盲目教師というハンディキャップドラマだけでなく、きちんと生徒が主役の学級クラスドラマになってたよね~。佐々木蔵之介、ちょっと見直した。

「派遣のオスカル」・・・「弾丸こめ~、進撃ぃ~~」は、今年のベストフレーズ。脚本の金子ありさは、『7月24日通りのクリスマス』の経験が役に立ったね!田中麗奈、カワイイ。鈴木杏(少女漫画家役)もええ味だしとった。この二人どっちも「がんばっていきまっしょい!」の悦ネェ役。

「ブザー・ビート」・・・OPはカッコエエし、相武沙希のイヤな女ぶり、貫地谷しほりと北川景子の大森美香脚本おしゃべりトークが楽しく、途中まではホントよかった。山ピーのインフル感染がなければ、ラストの試合とかもっと良かったんかなぁ~。惜しい!

「白い春」・・・W親父の中盤は泣きどおし。ラスト、なんとかうまいことならんかったかなぁ~。

「仁-JIN-」・・・内野聖陽の竜馬だけは特筆もん。福山=竜馬ははたして!?

あと久しぶりに韓国ドラマにもハマった。

「外科医ポンダルヒ」・・・主演のイ・ヨウォンは元気をくれたなぁ~。韓国はやっぱり眼鏡大国やね。

「砂時計(モレシゲ)」・・・村上龍も光州事件のとこでハマったそうですよ。パク・テス役のチェ・ミンスの兄貴っぷり、カン・ウソク役のパク・サンウォンの真面目っぷりにつきます!

「ファッション70’S」・・・現在ハマリ中のイ・ヨウォン主演作。すれちがいばっかり!それが面白いんやけど。ナンパなタイトルとは裏腹に、朝鮮戦争版「赤い運命」っぽくはじまり、子供時代を思いっきりたっぷり描いてるんで、いろいろ効いてきてます。いつもエエトコで終わるんが、また夢中にさせよるよね~。

「善徳女王」・・・現在激ハマリ中。子供時代編だけでこんなに面白いと、イ・ヨウォンが出てきたこの先いったいどうなるやろ・・・~。ダース・ベイダーっぽい悪の女王が、「砂時計」のコ・ヒョンジョンって、なにか縁を感じるなぁ


●他のTV番組●

・「おねだりマスカット」・・・「夕ニャン」世代のための深夜番組と認識。司会のおぎやはぎが、とんねるずに見えることしばしば。小川あさ美の馬の鹿ダンスと、西野翔のヤジ、が好きでした~。

・「音楽ば~か」・・・美女木ジャンクション編は目が離せませんでした。「ドSサッカー」の結城リナ、あいかわらずおもろいわ~。それにしても関西での放送がなくなったのはなんでやねん!テクマクジャンクション、いったどないなっとんの?

・「アメトーーク」・・・中学イケてない芸人と熟女芸人の回が特に。出演者では、ロバート秋山と博多大吉。

・「美女放談」・・・ハロプロメンバーが小山内美江子、坂東眞理子、下村満子、桂由美ら歴戦のおばちゃまたちと対談する番組!「このお方にこんなご無礼な!」と思わせますが、孫世代にはやさしく答えてくれます。両者の好感度がアップしました。鳩山夫人も出てたらしい。DVD化希望!

・「アメリカンアイドル」・・・アリソンを応援してました。曲ではアリソンの「ハート/ALONE」、ダニーの「マライア・キャリー/HERO」、アダムの「マイケル・ジャゥソン/Black Or White」が心に残ってます。

あとプロジェリアのアシュリー・ヘギちゃんに追悼の意を表したいと思います。

●スポーツ番組●

・WBC決勝戦・・・見てて吐きそうでした。

・上野順恵の世界柔道決勝戦・・・寝技の途中で金メダルを確信したこぼれんばかりの笑顔!

・キム・ヨナのショートプログラム007メドレー・・・アリョーナ・レオノワのSPも捨てがたい。

・競馬中継の今井りか・・・こんな娘と競馬場に行きてぇ~。しかもよう当てよった。買い目教えて!

●音楽●

・マイケル・シェンカー・・・私の中ではマイケルと言えばこちらです。

・美女木ジャンクション・・・「音楽ば~か」参照。

・Berryz工房・・・この年になってよもやハロプロ(つんく)に再度ハマるとは自分でもびっくりしとります。PVは、毎日狂ったように見てます。


●漫画●

ここ数年ずっと面白く読んでる「風雲児たち 幕末編」「おおきく振りかぶって」「鈴木先生」「少女ファイト」「チェリーナイツ」「PLUTO」に加えて、
今年から読み始めた「宇宙兄弟」「駅弁ひとり旅」「ヒメアノ~ル」が面白かった。
実は一番面白かったんは、映画やるんで、慌てて読んだ「カムイ外伝」。結局映画見ずやけど、それが正解のようでした。

来年はどれだけ更新できるかわかりませんが、とりあえず年初の映画ベスト10は、お楽しみ(レジェンド対決!)なんで、がんばります!
それでは、皆様よいお年を~。

日本インターネット映画大賞 2008年度日本映画投票

2009年01月13日 | 映画ベスト10
『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「トウキョウソナタ」 10点
  「母べえ」 8点
  「コドモのコドモ」 4点
  「ハッピーフライト」 2点
  「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」 2点
  「パコと魔法の絵本」 2点
  「百万円と苦虫女」 1点
  「西の魔女が死んだ」 1点
 
【コメント】
私のダントツはコレでした。
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【監督賞】              作品名
   [黒沢清] (「トウキョウソナタ」)
【コメント】
底知れない才能を再確認!

【主演男優賞】
   [香川照之] (「トウキョウソナタ」)
【コメント】
モックンでもええねんけど、どっちか言うとこっち。

【主演女優賞】
   [木村多江] (「ぐるりのこと」)
【コメント】
木村多江、大ブレイク~。ドラマ「上海タイフーン」の彼女は、カワイかった。

【助演男優賞】
   [浅野忠信] (「母べえ」)
【コメント】
実は二回目。

【助演女優賞】
   [麻生久美子] (「純喫茶磯辺」)
【コメント】
この役の彼女は、マジでひいた。ダンカン!!

【新人賞】
   [甘利はるな] (「コドモのコドモ」)
【コメント】
アヤカ・ウィルソンとかマイコとかサチ・パーカー(新人?)とか今年は激戦でしょ。
あっ、男新人、忘れてた!

【音楽賞】
  「百万円と苦虫女」
【コメント】
なんか気持ちいい~。
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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

日本インターネット映画大賞 2008年度外国映画投票

2009年01月13日 | 映画ベスト10
『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「告発のとき」 9点
  「レッドクリフ PART1」 8点
  「テネイシャスD」 5点
  「ミスト」 5点
  「イースタン・プロミス」 2点
  「パラノイド・パーク」 1点

【コメント】
今年は10点なっしやなぁ~。
-----------------------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [ポール・ハギス] (「告発のとき」)
【コメント】
ポール・ハギスもマイ殿堂監督入り!

【主演男優賞】
   [ヴィゴ・モーテンセン] (「イースタン・プロミス」)
【コメント】
その脱ぎっぷりに!

【主演女優賞】
   [タン・ウェイ] (「ラストコーション」)
【コメント】
その脱ぎっぷりに!!

【助演男優賞】
   [フィリップ・シーモア・ホフマン] (「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」)
【コメント】
「その土曜日」もそやけど、このおっさんやっぱりうまいわ。

【助演女優賞】
   [ケイト・ブランシェット] (「インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国」)
【コメント】
彼女が出てなかったらと思うとぞっとするな~。

【新人賞】
   [シュー・チャオ] (「ミラクル7号」)
【コメント】
だまされたってことで。

【音楽賞】
  「テネイシャスD」
【コメント】
サントラほっしぃ~!
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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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2008年ブロガーが選んだ映画ベスト10

2009年01月04日 | 映画ベスト10

「ごちゃごちゃ言わんと、どの映画が一番面白かったんや?」と前田日明イズムに乗っ取って、勝手にブログをおじゃまして早五年。

2007年 ブロガーたちが選んだ映画ベスト10
2006年 ブロガーたちが選んだ映画ベスト10
2005年 ブロガーたちが選んだ映画ベスト10
2004年 ブロガーたちが選んだ映画ベスト10
 前回は混戦やったんで数多くのブログをキネ旬ベスト10の発表ぎりぎりまで調べたんですけど、今回は皆さんの予想通り、ダントツなんでちょっと早いけど1月3日で調査を打ち切りました。去年は調べてもろたのに、今回は入ってないよ~という方ごめんなさい。一応5回目という事で55人のブロガー(ある程度の本数を映画館で見て記事を書いてる方で、ベスト10をブログ上で発表されてるという条件で)を勝手に選びました。得点の付け方は、1位10点、2位9点…9位2点、10位1点。邦画・洋画別に選んでる方は、邦画1位・洋画1位は各9.5点、2位各7.5点…5位各1.5点。ランク付けのない方は持ち点55点÷本数としました。映画タイトルの後にある【】1位に選んだ方のブログです。クリックしますとベスト10記事に飛びます。 それでは、どうぞ!


 
10位「パコと魔法の絵本」54.5点 【ダイターンクラッシュ!!】【☆ EL JARDIN SECRETO ☆】【よしなしごと】 

 
10位「歩いても 歩いても」54.5点 

 
9位「クライマーズ・ハイ」56点 【芸術に恋して★Blog★】


8位「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」60点 【ラムの大通り】【利用価値のない日々の雑学】


7位「レッドクリフ PART1」65.5点 【ミチの雑記帳】


6位「ぐるりのこと」69.5点 【自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ】【虚馬ダイアリー】【ひるめし】【masalaの辛口映画館 】


5位「つぐない」77.5点 【虚馬ダイアリー】【Memoirs_of_dai】【めでぃあみっくす】【masalaの辛口映画館】  


4位「ミスト」82点  

 
3位「WALL-E ウォーリー」96.5点 【Andre's Review】【観たよ~ん~】


2位「おくりびと」156点 【ミチの雑記帳】【UkiUkiれいんぼーデイ】 【オールマイティにコメンテート】【パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ】【お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法】

 
1位「ダークナイト」248点 【シネマをぶった斬りっ!!】【★YUKAの気ままな有閑日記★】【はらやんの映画徒然草】【UkiUkiれいんぼーデイ】 【Lovely Cinema】【C’est joli~ここちいい毎日を~】【ITニュース、ほか何でもあり。by KGR】【ひるめし】Akira's VOICE】【Sweet*Days**】【パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ】【ダイターンクラッシュ!!】【シネマ親父の“日々是妄言”】【メルブロ】

「私の中ではダントツでした(上沼恵美子)」。「僕の中の圧勝でした(島田紳助)」。こんな感じやったんでしょうか。すさまじいまでの「ダークナイト」独走っぷりです。251.5点といのは、だいたい半分弱の人が1位にしたという得点に換算します。2位の「おくりびと」は邦画のダントツ1位なんですが、傾向として邦洋別々にベストを選んでる方もいっしょくたにしてる関係上もっと有利になっていいはずが、差は全然縮まってません。私のダントツは別の作品やったんですけど、この結果には白旗を挙げざるをえませんわ。3位の「WALL-E ウォーリー」は、ピクサー史上最上位というかアニメ史上最上位でした。4位「ミスト」は1位に入れた人がゼロにもかかわらず上位に食い込む荒技を見せてますが、正直ここから下は団子状態で、好みの問題ですね。洋画が頑張ってる印象です。11位以下も団子なんですが見てください。通好み作品はここに潜んでるような気がします。

 12位「ノー・カントリー」53.5点 【自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ】【ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!】

13位「アフタースクール」52.5点

14位「潜水服は蝶の夢をみる」46点 【シャーロットの涙】

15位「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」45.5点 【もっきぃの映画館で見よう】【映画細胞~CinemaCell】

16位「イントゥ・ザ・ワイルド」44.5点 【レザボアCATs】【芸術に恋して★Blog★】

17位「テラビシアにかける橋」44点

18位「ラストコーション」42.5点 【我想一個人映画美的女人blog】【映画三昧、活字中毒】

19位「アクロス・ザ・ユニバース」40.5点 【ネタバレ映画館】

20位「容疑者Xの献身」38.5点

21位「魔法にかけられて」34.5点
    「崖の上のポニョ」34.5点
23位「闇の子供たち」34点
24位「ブタがいた教室」33.5点【シネマ親父の“日々是妄言”】
    「ジュノ」33.5点
26位「アメリカン・ギャングスター」32点
27位「ホット・ファズ」31点【銅版画制作の日々】
28位「アイアンマン」30.5点
29位「クローバー・フィールド」29.5点
    「ガチ・ボーイ」29.5点
    「ブーリン家の姉妹」29.5点

他に1位に挙がった作品です。

33位「ペネロピ」【It's a wonderful cinema】
39位「トウキョウソナタ」【『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記】
46位「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」【犬儒学派的牧歌】
48位「純喫茶磯辺」【森直人/脱力日記ハイパー】
50位「僕らのミライへ逆回転」【カノンな日々】
51位「ホウシャオシェンのレッド・バルーン」【かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY】
54位「エグザイル 絆」【Swing des Spoutniks】
68位「4ヶ月、3週間と2日」【映画のメモ帳+α】
71位「フィクサー」【ハピネス道】
    「ランボー 最後の戦場」【MOVIE KINGDOM Ⅱ】
    「いのちの食べ方」【TRUTH?ブログエリア】
     「胡同(フートン)の理髪師」【丼 BLOG】
75位「きみのともだち」【カノンな日々】
    「GSワンダーランド」【ラムの大通り】
   「ひめゆり」【ネタバレ映画館】

順不同のベストでしたが下記の方にもご協力願いました。

【ノラネコの呑んで観るシネマ】【ケントのたそがれ劇場】【映画コンサルタント日記】【ひめの映画おぼえがき】【映画の話でコーヒーブレイク】

 

最後になりましたが、皆様今年もよろしくお願いします!


2008年 映画ベスト10

2008年12月30日 | 映画ベスト10

ず~っと記事書いてへんかったけど、これだけは楽しみなんで、忙しい合間をぬって書き上げました。
今年の4月から、子供たちがそれぞれ、幼稚園、小学生になって自由な時間ができ、見れた映画は84本と去年の10本増し。
今年も邦画43本、洋画41本とほぼ半々やった。
不景気の影響で、秋以降、映画見に行こか感に影響を及ぼしたんやけど、それとは関係なくオモロい映画は逃さず見たいもんですな~。

10位・・・「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」 坂井真紀の総括
TVドラマの延長みたいな映画の多い中、ほんまに映画らしい映画やった。
志が正しいと予算なんか関係なく正しく伝わるもんです。

9位・・・・「ミスト」 THE THING
怪獣映画でありながら、単なるパニック映画でなく、人間の業みたいなもんまで描いてみせた映画。
しかも怪獣SFXもしっかり作ってあった!

8位・・・・「テネイシャスD」 
今年一番CDが欲しいと思た映画。
あんたらウマイわ!!

7位・・・・「ハッピーフライト」
予告を見た時は、こんなギャグで笑うヤツはアホやと思とってんけど、本編中にそのシーンが入った出来上がりは、ことごとく面白かった。
往年のハリウッド映画みたいなセンスもびっくり。
あと佛田洋の特撮研究所の特撮も見事やった!(矢口監督は特撮研究所でバイトしたことがあるんやって!まるでジェームス・キャメロンみたい!!)

6位・・・・「コドモのコドモ」 妊婦がいた教室
映画を見た後で、漫画も読んだけど、コレは映画の方がいろいろ良かった点があったな~。
運動会を学芸会にしたとこか、先生の設定とか、クラースメイトが語る最後の授業とか。
監督が原作漫画の世界観を壊すことなく換骨奪胎した感じ。
漫画の完全コピーなんかアカンやんね~~。

5位・・・・「レッドクリフ Part I」 萌萌
まだ微妙に余韻を残してます。
早ょ公開してよ~~!

4位・・・・「おくりびと」 なぜ脱がん!
広末が脱いどったら1位やったかも?

3位・・・「告発のとき」 息子
ポール・ハギス殿堂入り決定!

2位・・・・「母べえ」 母兵衛は、たそがれない
山田洋次はハズさない。
最近まだ見てなかった「寅さん」を何作か見てんけど、山田洋次は常に高いレベルで安定してたんやなぁ~。
こんなん毎年盆と正月に二作作ってたって、贅沢やったわ。

1位・・・・「トウキョウソナタ」 下村脩教授の子育て
黒沢清のホラー映画文脈で、現代社会批評ができたことに舌をまいた!
これを見た後は、この映画が今年の1位にふさわしいと即思い、それが変わるこことはなかったなぁ~!!

 

5位までが★★★★。
★★★★は、年に2~3個としてたのに大盤振る舞い、いやいやレベルが高いんやな。
★★★1/2もあと、
「パコと魔法の絵本」 音読
「百万円と苦虫女」
「西の魔女が死んだ」
「イースタン・プロミス」 t.A.T.u.
「パラノイドパーク」
とこんだけあった。
やっぱ、レベル高いなぁ~。
好きな監督が期待通りきっちりええ映画を作り、好きやない監督が見違えるような作品を作り、新しい監督がええ作品をひっさげて出てくる。
そらええ年になるわいや~。
来年は景気回復とともに、バンバンええ映画をいっぱい見せてくださいよ~~!

最後に、NHK朝の連ドラ「ちりとてちん」も★★★★やったことを忘れずにおきたい2008年でした!


日本インターネット映画大賞 2007年度外国映画投票

2008年01月14日 | 映画ベスト10
『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「ボーン・アルティメイタム」10点
  「ブラックブック」6点
  「プロジェクトBB」5点
  「ラブソングができるまで」5点
  「ゾディアック」2点
  「レミーのおいしいレストラン」2点
 【コメント】ボーンが洋画ではダントツでした。

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【監督賞】              作品名
   [ポール・バーホーヴェン] (「ブラックブック」)
【コメント】オランダに帰ってよかったですな。

【主演男優賞】
   [サシャ・バロン・コーエン] (「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」)
【コメント】笑わせてもろた。

【主演女優賞】
   [カリス・ファン・ハウテン] (「ブラックブック」)
【コメント】ポールの責め苦によく耐えましたな。

【助演男優賞】
   [セバスチャン・コッホ] (「ブラックブック」)
【コメント】「善き人のためのソナタ」もあって、目立った。切手マニアというとこがよろしい。

【助演女優賞】
   [アマンダ・バインズ] (「ヘアスプレー」)
【コメント】新人賞に回したヘイリー・ベネット、「デスプルーフ」「ダイハード4.0」「ボビー」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、この手のティーン・エイジャー風の娘っ子たちが豊作でした。

【新人賞】
   [ヘイリー・ベネット] (「ラブソングができるまで」)
【コメント】演技はまぁあれでしたが、ライブ・パフォーマンスぶりで。あとアホなとこも。

【音楽賞】
  「ラブソングができるまで」
【コメント】PV込みで。

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【勝手に○×賞】
   熟女大賞 
 [ローラ・ダーン](「インランド・エンパイア」)
【コメント】退屈しかけたところをこの人の熟女ぶりでフォロー。なんとか最後まで見れました。おまけ映像つきで。

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日本インターネット映画大賞 2007年度日本映画投票

2008年01月14日 | 映画ベスト10
『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「河童のクゥと夏休み」 7点
  「それでもボクはやってない」 6点
  「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 5点
  「叫」 5点
  「仮面ライダー電王 俺、誕生!」 3点
  「赤い文化住宅の初子」 3点
  「夕凪の街 桜の国」 1点
  
【コメント】今年の邦画は自分好みの映画が多くて嬉しかったです。

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【監督賞】              作品名
   [原恵一] (「河童のクゥと夏休み」)
【コメント】原監督は私の中で神となりつつある・・・。

【主演男優賞】
   [オダギリジョー] (「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」)
【コメント】あえてこっちにしました。

【主演女優賞】
   [夏帆] (「天然コケッコー」)
【コメント】本当は新人賞がふさわしいんでしょうけど、新人賞は別の娘にあげたいので・・・。

【助演男優賞】
   [伊崎充則] (「夕凪の街 桜の国」)
【コメント】きょうちゃん!

【助演女優賞】
   [もたいまさこ] (「それでもボクはやってない」)
【コメント】本命オカンよりこっちのメガネ母の方を。あの人は主演か!

【新人賞】
   [東亜優] (「赤い文化住宅の初子」)
【コメント】清貧美少女には弱い・・・。

【音楽賞】
  「佐橋俊彦」 (「仮面ライダー電王 俺、誕生!」)
【コメント】「仮面ライダー電王」「ちりとてちん」「スワンの馬鹿!」盛り上げサウンドがパターン化してますが、私好みです。今年は、大きな仕事をしてほしいですな。

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【勝手に○×賞】
  子役賞 [松元環季] (「河童のクゥと夏休み」)
【コメント】「仮面ライダー電王」、「点と線」、傑作「恋する日曜日」の「はじめてのチュウ」とTV作品で活躍してる彼女が、あの上原一家の娘を演じてたとは恐れ入りました!

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