『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

2005年 ワースト映画と各賞

2005年12月30日 | 映画ベスト10

ワースト作品、去年はこうでした。

今年はあまりにも腹が立つ作品がありましたので(バレバレですね!)、単につまらなかったワースト作品に加えて、期待したのに最もがっかりさせた作品をあげつらうためにスカ部門を設けました。

●ワースト3(順位はありません)

「アレキサンダー」
「戦国自衛隊 1549」
「私の頭の中の消しゴム」

●スカ3

3位・・・「ブラザーズ・グリム」   テリー・ギリアム監督、久しぶりで、ファンタジーなら期待しちゃうじゃない~!

2位・・・「亡国のイージス」  福井晴敏三連続ファイナルで、俳優豪華、評価もなかなかなら、やっぱり期待しちゃうじゃない~~!!

ダントツの1位・・・「エピソード3 シスの復讐」  今度の「エピソード3」は、「エピソード1」「エピソード2」が嫌いでも、見てない人でも単独の映画として面白い!と、いう評価を雑誌などで見かけてましたので、期待してはいけないと肝に銘じていたものの、だまされたと思って期待しましたら、やっぱりだまされました。完結させたという意義以外なんら見当たらない。ルーカスは私の思いを汲み取ってくれませんでした。(注:個人的感想です!!)

 

ここからは各賞です。

●助演女優賞・・・アリエル・ゲイド「ダーク・ウォーター」   達者やな~・・・。ムスメがいるだけに、子役は気になります。役者にしようという気はないんですけど。

●助演男優賞・・・ディープ・ロイ(ウンパ・ルンパ)「チャーリーとチョコレート工場」   子供が泣いて泣いてどうしようもない時に、踊りに来てほしい~!

●主演男優賞・・・ビリー・ボブ・ソーントン「がんばれベアーズ」   私も子供時代に、こんなおっさんと知り合ってたら、違う道が開けていたかも~。 

●主演女優賞・・・イ・ヨンエ「親切なクムジャさん」   34歳でありながら、制服女子高生を演じても違和感のないスゴさ!  

●音楽賞・・・「チーム・アメリカ」「チャーリーとチョコレート工場」

●好きなシーン・・・「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」の冒頭、主婦みさえの朝のしたく風景シーン!主婦はこれぐらい当たり前にこなすんです!毎日こんなんやから「20世紀博」におぼれるわな!ムスメがこの春から幼稚園に通いだすから、あらためて見たい!!皆さんもTVでやったら最初の30分だけでも要チェックですよ~!

 


2005年 映画ベスト10

2005年12月28日 | 映画ベスト10

去年はこうでした。
もう、こんな季節かぁ~。早いなぁ~。

 10位・・・「タッチ」 長澤まさみの南ちゃん。
 9位・・・「親切なクムジャさん」 「大長今」のクムジャさん。 
8位・・・「キング・コング」 恐竜プロレス。
7位・・・「ミリオンダラー・ベイビー」 ボクシング
6位・・・「ALWAYS 三丁目の夕日」 家庭っていいなぁ~。
5位・・・「マジレンジャー インフェルシアの花嫁」 純愛映画&ムスメとデート。
4位・・・「がんばれベアーズ ニューシーズン」 新訳バターメイカー。
3位・・・「ランド・オブ・ザ・デッド」 ロメロのゾンビ。
2位・・・「パッチギ!」 子供が生まれると人は変われます!
1位・・・「チャーリーとチョコレート工場」 家族がイチバン!

 今年は、早々にベスト1級の映画「パッチギ!」を見て、こりゃ今年も豊作じゃと楽しみにしていたら、前半終了でベスト10級が「パッチギ!」と「サマリア」と「ミリオンダラー・ベイビー」だけ。
なにより、評判がよくて期待したらやっぱり裏切られた「エピソード3」が普通だったのに、がっくり。なんで、こんなので皆満足してるのかやっぱり納得がいかん。
その後見た「ランド・オブ・ザ・デッド」、「がんばれベアーズ」の変わらないこと、変えないことの素晴らしさが爆発、「チャーリーとチョコレート工場」、「ALWAYS」で家族の良さを再確認!

なんやかんや言って、育児に疲れた私を今年も、映画は楽しませてくれました~。
来年もよろしくね!
ワーストとか各賞とかで、もうちょっと遊びます!


有馬記念 予想

2005年12月24日 | 競馬
何年かぶりのスターホース、ディープインパクトが話題の中心です。
死角らしい死角は、杉本清が本命にしたことくらいで、ディープを馬券対象とするかしないか、まず決めなければなりません。
ディープをはずす馬券を考えると、オッズが高いのであれもこれもとよくばってしまい、怪しいのは全部買わないと気がすまなくなりそうなので、ディープがらみの馬券にします。
次に、ディープがらみの本命線か、荒れるか、どちらで買うかが問題となってきます。
大金を本命にドカンと賭けることは性格的にようしないので、荒れる線でいくとなると、ディープの相手は、杉本清が馬券対象から外した馬で、

スズカマンボ
サンライズペガサス
オペラシチー

スズカマンボは安藤勝が後半のGⅠで未連対というのが、気になります。ここにきて絶好調だし。春の天皇賞馬が、2年連続活躍できないのは、権威の失墜につながりそうなので、ぜひがんばってほしいです。

サンライズペガサスは、同様に好調なのにG1未連対の蛯名。この馬も引退レースです。今年GⅡ2勝は、今年の実績、勝利だけに限れば、なにげに上位クラス。しかも、毎日王冠で負かした馬が強力なので、骨折しない程度で、最後のひとがんばりお願いします。

オペラシチーは、タップダンスシチー引退後の馬主・厩舎・騎手の期待馬。2500の距離を得意にしてそうで、相手なりに走る馬といった感じです。なんとか13番人気という位置を維持して、一発お願いします。

毎年、どこかが崩壊する有馬記念データですが、
ここ7年外国産馬が連対中。
牝馬はいらん(by明石屋さんま)!。
前走JC経由馬が連対。
関東馬がきてる。


券がとれなくても、納得できる好レースを期待します!


「キング・コング」 王冠はかぶってません!

2005年12月24日 | 映画
“キング・コング”が、なぜアメリカン・ヒーローなのかよくわかりました。

幸か不幸か、かの悪名高きディノ・デ・ラウレンティス&ジョン・ギラーミン(オリジナル版嫌いだって!)&カルロ・ランバルディ版の「キング・コング」を、小学生であったがゆえに、それなりに楽しんでしまったんで、“キング・コング”=数多の怪獣と同等評価してました。
だから当時は、東宝&円谷の「キング・コング対ゴジラ」のタイトルに“キング・コング”のクレジットが先やで~とか、続編の「キングコングの逆襲」で、ゴジラと戦うんやったら、負けは認めへんで~と、アメリカ人がつけた難くせが、“キング・コング”の価値を下げさせないものだったことは知る由もありませんでした。

さて、オリジナルの「キング・コング」は100分。この映画は180分オーバー。
監督のこの映画に懸ける熱い思いが伝わるのですが、正直、はじめの60分、島に到着するまでは退屈しました。プロデューサー、オレ&イエスマンだからしかたないですね。賞味期限が切れた数十年後にTVの洋画劇場で放送される頃は、ざっくり切られてると思います。「闇の奥」を読んでる少年と、常に気にかける黒人のおっさんの関係は、サブキャラエピソードとして、もひとつ盛り上がりませんでした。

でも、いいや。島に到着してから、ノンストップ活劇がはじまったから。
特に、一行たちが恐竜をちら見遭遇してから、追っかけ回されるとこは「ジュラシック・パーク」と一緒やけど、おもろいわ~。
そんで、キング・コングVS恐竜は、「ジュラシック・パーク3」。
さらに、巨大昆虫VS一行は、「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」を超えるエグさで、大型の湯虫(ケブル)みたいなやつは、サイコーにキモイ・・・。皮から本体が剥けてでてきて、人を丸ごとパクっていうのは、趣味のよさが感じられます。
キング・コングと女性の異種交流もなかなかなもんです。
気を引こうとボードビル芸を見せる所は、「あずみ」が子供の気をひくときによくやることですが、逃げまくって汚れまくったはずのシミーズが、一晩たってキレイになってる所は、その夜、一体何があったのか勘ぐりたくなります。

島から帰ってもう一盛り上がりあるんですが、その頃には私の膀胱もパンク寸前。
大都会で大暴れ!ビッグ・サイズの「スパイダーマン」といった感じでもありますが、「ジュラシック・パーク2」。
そうか!これ1本で「ジュラシック・パーク」1~3が楽しめるのか!

「ロード・オブ・ザ・リング」は、ルーカスに引導を渡したような作品でしたが、こちらは、スピルバーグを挑発したような映画でした。


★★★1/2

M-1 注目はアジアン!

2005年12月19日 | TV
漫才コンテストの最高峰的に定着したM-1グランプリ。

決勝に進む8組が決まりました。

◎笑い飯
Xアジアン
 南海キャンディーズ
 チュートリアル
 ブラックマヨネーズ
 品川庄司
 タイムマシーン3号
○麒麟
▲敗者復活
≪登場順≫

前回がフレッシュ過ぎて、ちょっと困ったんですけど、今回は敗者復活大会って感じですね。

私の優勝候補は、伝説となった第三回大会で、フットボールアワーと優勝を争った、笑い飯です。
一昨日やった前哨戦的な上方お笑い大賞新人賞で、アジアン、チョップリン(影のネタ)、南海キャンディーズ、千鳥、なすなかにしと戦って、優勝(去年は麒麟、一昨年はブラックマヨネーズ)。
素人にさえ、「最近勢いがない」と言われてるけど、さすがに新ネタはオモロイ。

対抗は、第一回大会で、ダウンタウン松本に誉められ、前回敗者復活からファイナル3組に残った、麒麟。
1000人の高校生が審査する、夏の漫才大会「MBS新世代漫才アワード」では優勝(去年は笑い飯)。
ただし、くじ運に恵まれた感はあったな~。

前回、ファイナルに残った、CMクィーンしずちゃん擁する、南海キャンディーズ。
「上方漫才大賞」では優勝したものの、負け癖がついてる感じです。
新ネタがあるのかどうかも心配です。

ブラックマヨネーズはM-1初出場。たぶん緊張しますね!
「ズボリ!」噛むでしょう。

チュートリアルは、よく残ってこれたな~。
100%、汗をかくでしょう。

いっつも準決勝どまりだった、品川庄司は、よく知りません。
タイムマシーン3号は、全く知りません。

一番の注目は、アジアンです。
年初のABC新人グランプリで、女性漫才師が初優勝の快挙をなしとげ、その後も絶好調持続中。
正直、優勝の金看板は荷が重いやろと思ってましたが、関西では風格が漂ってきました。
「かわい子ちゃんが、やって き~たよ~」はすっかり定着しています。
ブス芸人、山田花子、森三中がTVにたくさん出た事で洗練されてしまい、ファンタジー系のキャラに移行した結果、「最後のブス芸人」、「この道以外お前の進むべき道はない!」、と説得力のある顔でそう思わせてしまう、隅田さんを審査員が受け入れてくれるかどうかでしょう。

敗者復活では、オリエンタルラジオ、イシバシハザマ、レギュラーらの、漫才かどうか微妙なところがどう評価されるかですが、出てくると「麒麟枠」。
アキバ系漫才(キモオタ系漫才)の天津、すかし漫才の、とろサーモン(南海キャンディーズにサシで2回勝った) は、ぜひゴールデンの電波にのってほしいです。

まぁ、いずれにしても今回は紳介の司会復帰が一番の見所なんですけど。

「SAYURI」 三大中国美女夢の競演!

2005年12月16日 | 映画
予告編を見た時から、ワースト映画の最高峰「ショーガール」の芸者版として見ようと心に決めてました。
だって、チャン・イーモウに見出され寵愛を受けた二人、コン・リーVSチャン・ツィイーだけでなく、
「グリーン・デスティニー」の撮影の時には、マジのケンカにまで発展したと噂されるミシェル・ヨーVSチャン・ツィイーまでが、
芸者になって火花を散らす映画だもの。
靴に画鋲を入れたり、衣装を隠したり、実力者に肉接待は当たり前、公私入り乱れたさぞかし激しい愛憎劇が見れるんだろうと思ってました。

が、キャットファイトの一つもなく、
せいぜいライバルの着物に嫌々落書きさせられ、「初桃姉さんが、やれっていいました」と正直に言っても、「チャングム」の様な展開になるわけでなく、しかもお仕置きを受けるのは、子供時代だから大後寿々花(8年前の企画当初は鈴木杏)。
混浴風呂には入るけどそれまでよ、奥ゆかしいんだからという見せない主義にもイライラ。
「グリーン・デスティニー」では、思わぬところで、胸ポッチがあったのに!
ついにジョン・ウィリアムス作曲(演奏はヨーヨーマ、イツァーク・パールマンら)の三味線や琴やら笛の音に、いい気持ちになって最後の方はがっつり寝てしまいました。
「シカゴ」でも、気持ちよく寝さしてもらったから、この監督の演出に私は眠気をもよおすようです。


「ファンタジーです」と言い切った監督に免じて、ツッコミはやめときますが、五重塔(八坂の塔)が写るシーンの端っこに京都タワーを消し忘れた所(オフィシャルサイトの予告編(傑作!)でも見れます)がありました。
「風と共に去りぬ」を見て当時の映画人は、大戦を前にこんな映画を撮れる国と戦ったら、そら敗けるわと思ったそうであるが、アメリカ人からしたら、あれくらいはあの時代に建っててもおかしないやろと言うことでしょう。
あるいは、建った時に美観を損なうと総スカンを食らったあの建物は、アメリカ人の目からしたら、本当に仏閣の一部に見えたのかもしれません。
オ~、キャンドルタゥワ~、ファンタスティック~!
価値観は多様であります。


★★


「私の頭の中の消しゴム」 コーラ、ファミマ、マンダム?

2005年12月11日 | 映画
まいりました。
どこがイイのかかさっぱりわかりません。
難病モノで、泣けると評判のこの映画、今クールのトータルで本当に1リットル涙がでそうな「1リットルの涙」が、あまりにもイイもんだから、ついつい勢いで見に行ってしまいました。

ソン・イェジンは、去年見た「永遠の片思い」(これも、ある種の難病ものやん)でハニカミお唄発表会のシーンに萌えたくらいだから、アップが多いとうれしいはずなのに、一向に気持ちが盛り上がりません。
チョン・ウソンは初め中村雅俊のイメージで見ていたのですが、だんだん格落ちして小沢征悦クラスに見えてきました。
実は、映画の冒頭で登場した「煙草の火くれや~」と言った間寛平似のおっさんが、チョン・ウソンかと思ってましたが・・・。
ついでに、不倫相手の室長は、プロレスラーの小橋健太に似てます。
終わってみれば、俳優よりも、コカコーラ、ファミリーマート、男性化粧品が印象的でした。
実際、ソン・イェジンは、日本でコカコーラ系の缶コーヒー ジョージアのCMに起用されましたもの。


韓国ブームで、本当に大量の韓国映画が日本でも上映されるようになりましたが、CMに惑わされることなく、選ぶ目をもたなければなりません。
やっぱり監督で選ぶのが無難ですね。
私は俳優で選んじゃいけませんわ。




朝日杯フューチュリティーS 予想

2005年12月09日 | 競馬
先週の阪神ジュベナイルフィリーズ、プリキュア買えても、シークレットコードはちょっと・・・。
一方、このレースに滅法強い「サタうま」小出水は、シークレットコード本命で、プリキュア買えず。
ホンに競馬はムズカシイです。

今週は堅いレースで有名です。
前走1着の馬、一番人気の馬を買えば、間違いないレースでしたが、
去年、マイネルレコルトが前走5着から、また一番人気のペールギュントが3着だったので、積み上げてきたデータが崩壊しました。
でも、懲りずにデータ頼りで買います。

今年はジャリスコライト、フサイチリシャール、ショウナンタキオンが3強を形成するもようです。
3強のレースというのは、だいたいそのうちの2頭で決する場合が多いと記憶します。
こういう場合、一点買いで決めないと意味ありません。
予想するならジャリスコライトとフサイチリシャールの一点ですが、
500円以上つかない場合やめにしときます。
今回は見にするのが無難ですね。




「ALWAYS 三丁目の夕日」 “スカ”を作ってました。すんません。

2005年12月08日 | 映画
同じ特撮マンでありながら、“特技監督”という日本の映画界ではこだわっている呼称とその精神を引き継いだ樋口真嗣監督とは対照的に、デビュー以来“VFX”という呼称で通した山崎貴監督は、この映画の大ヒットでこの先何年か、ある程度の予算で、東宝で映画を作らせてもらえる権利を確保したでしょう。
ほぼ同世代、よきライバルとして切磋琢磨してほしいもんである。

原作マンガは、総発行部数1400万部国民的コミック(チラシより)と言われるわりに知名度が低いのは、熱のこもったファンが少ないからだと思います。
現にアニメ化されたときは、あっという間に終わりましたもん。
だから、タヌキの親子が宅間先生とこにケガを治してもらうワシの一番好きな話がないやんけ!とか、
なんで、あの人がこの役やんのよ!マンガのイメージ壊れるやん!と文句をつける人とか、
マンガの映画化につきものの、トラブルがなさそうなこともこの映画には幸福なことだったと思います。
ちなみに、原作者の西岸良平は同級生の細野春臣に漫画家になる夢をあきらめさせた張本人で、YMOのファンは大いに感謝しましょう。


邦画では「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」以来でしょうか、ちょっと嫌味ったらしい長回しから映画が始まり、
吉岡秀隆演ずる何日も髪を洗っていない文豪ヘアーの茶川さんが、後期「男はつらいよ」の常連メンバー神戸浩とのからみを見せ、
集団就職の子供たちが、こないだ見た「男はつらいよ 奮闘編」のリアルな集団就職の子供たちとは、えらい顔つきが違うな~。CGで顔いらってくれよと、あまりに評判のよい映画に対して悪態をつきながら見ていたのですが、いろいろ刺激されるものがありまして、どっぷりハマることができました。

駄菓子屋を営む茶川さんが、景品付きクジの“スカ”を自己生産するところは、昔我が家が商店を営んでいた時に、“ライダーカード”の当たり(ラッキーカード)をカワイイわが子(私のことです)のために、いったん開封して全部確認してからまた戻すという糊付けの夜なべをしてる母親の姿を思い浮かべました。
その子供が、今親になって、子供を育てることに対して壁にぶち当たって少々悩んでいる時に、この映画の「笑わない子だと思った」少年が描いた、カレーを食べる三人の絵を見て、子育ての原点に帰らせてくれたことは、大いに感じいるものでした。
「一緒におれることは幸せや」という単純なことは、時折再確認しないといけません。



★★★1/2

プリキュアの唄 子供向けアニメの唄を考える

2005年12月05日 | TV
子供が二人、風邪引きで、ここんとこ映画が見れてません・・・。

しかし、「プリキュア」である。
映画の公開週とレースの週が同じであれば・・・。
しかも、名付け親である馬主の娘の名前がみどりちゃんで、緑枠・・・。
もう言うまい。


「ふたりはプリキュア」の唄は、近年稀に見る子供アニメソングの傑作だと思います。
最近では、タイアップが当たり前にあって、アニメの内容とは関係なく大人の都合で主題歌を決定されているようですが、少なくとも幼年向けのアニメはそうであってほしくないと思います。

登場人物もしくは番組名が歌詞を連呼する唄。
子供が気軽に口ずさめる唄。
歌詞に含蓄がある唄。
韻をふんでいる唄。

「ふたりはプリキュア」のはじめの唄は、「プリキュア」×4の歌詞をピンクレディー「渚のシンドバット」のイントロのリフにのせて、 「一難去って、また一難」「笑う角に福来る」といったことわざ、「お互いピンチを乗り越えるたび 強く近くなるね」という、グッとくる部分を歌詞に含んでいます。
あとの唄は、番組内容に沿ったガールズスクールライフをダジャレ(ある意味ラップ)と共にふんだんに盛り込んだだけでなく、ここでも「キャパ以上がんばる時 喜びも大きい」とイイ内容を盛り込んでいます。
そして唄う、五條真由美は、女水木一郎といった感じで滑舌よく唄いあげます。

だから、映画「ふたりはプリキュア Max Heart2~雪空のともだち」のテーマ曲が、ウチの赤ちゃんも大好きな、ハロプロのBerryz工房 「ギャグ100回分愛してください」に決まったということは、一端の不安を覚えました。
しかし聞いてみてびっくり、「プリキュア」の世界観と、つんくが書き上げたガールズライフの歌詞は見事にリンクしていました。
よく考えれば、つんくはそんなダジャレまじりの歌詞や乙女ちっくな歌詞書くの得意だったもんな~。
「のにゅ」(造語?)って言葉を歌詞に入れれるセンスは、あいかわらずキレています!
でも、この唄、映画館で「プリキュア」の絵と共に流れたら違和感かんじるだろな~。
歌声は五條真由美でないと、やっぱりダメです。
見に行かないけど。

と、ここまで書いといて、なんですが、「マジレンジャー」も「ウルトラマン マックス」も子供向けにいい主題歌であることを忘れてました。
子供文化は奥が深いです。

阪神ジュベナイルフィリーズ 予想

2005年12月02日 | 競馬
競馬予想の記事(G1のみ)を書きます。
私の馬券は、過去のデータやシャレと杉本清の買い目などを考慮して買うのですが、過去を振り返るときに、なんで去年あの馬を買ったのだろうと思い出せないことがしばしばありあます。
私のボケた脳の変わりに、記録しておこうというわけです。


今週は、阪神ジュベナイルフィリーズ。
荒れるレースとして有名です。
一番人気間違いなしなのが、武豊騎乗のアルーリングボイス。
ここまで秋のG1は8戦消化して、一番人気の馬が6連対。
未勝利勝ちの馬だということが唯一の不安。
必ず抑えとかないとダメですね。

サンデーサイレンス産駒ラストイヤーのこの世代。
去年も3頭(7人気、8人気、11人気)しか出ていないのに連対。
今回もがんばってもらいましょうということで、フサイチパンドラとブラックチーター。
フサイチパンドラは、杉本清大先生の本命で、新馬勝ち直後なのに人気もありそうだから、ブラックチーターにします。
黒枠に入ったし!
鞍上の安藤勝は、今秋G1未連対。
どっかでくるはずだと思っているのですが・・・。

あと穴馬で、ベストストーリー。
フサイチソニックが父馬というのが気になりますが、このレースは多彩な父馬が連対する珍しいレースです。
同枠にフサイチの馬、同馬主のサンデーレーシング所有馬が入ったことで、アナの匂いがします。
人気なさそうなら、ワイドでもよさそう。


以上3頭の馬を三角買いで。