今度こそ今年公開された映画の中から、my鑑賞映画ランキングします。
去年試写or映画祭で観て、今年一般公開されたものも含めます。
トラックバック、引用はこちらからお願いしますね。
今年は洋画邦画アジア映画分けていません。 対象の本数が少なすぎますので。。。
自分が鑑賞した、一般公開映画131本(うち試写26本)の中から選びます!
それでは発表~
第10位 『アレクサンドリア』
ブロガーさんの間では評判は芳しくなかったようなんですけど、私こういうのが大好きでしてね~。
不遇な女性がもう切なくて。 ヒュパティアは浮かばれてほしかった。
古代アレクサンドリアの風景なんてもう史書紐解いたり、あるいは想像上でしか描けませんけど、それでも迫力・雰囲気共に素晴らしかったです。
第9位 『ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-』
ブリティッシュ・ノワールの魅力満載。 クールで容赦しない所がまた素敵じゃないですか。
キーラもコリンもスタイリッシュで満足でした。
第8位 『コンテイジョン』
先月観たんだけどなかなか記事書けずにようやく暮れにアップ。 この時期忙しかったなー。
それでもこの豪華キャストを使う意味もあり、またテーマとしても皆がリアルに捉えられる作品でした。
第7位 『ツリー・オブ・ライフ』
これも評価真っ二つに割れてました。
人の苦悩をあぶり出すような作品が好きなんです。 その人がどう考えてどう行動したか。 実際に子どもがいる身としては考えさせられるものがありました。
第6位 『SOMEWHERE』
エル・ファニングちゃんが作りだす透明感と、ゆったりとしたリズムが心地よかったです。
第5位 『ソーシャル・ネットワーク』
楽天ブログの記事はこちら。
この映画の何が好きかっていうと、まずはトーンです。 意外と中身的にはシビアなんだけどそれを淡々と描いている。
そして全てを手にしても思うようにならないジレンマを取り上げているのも見事でした。
第4位 『ラブ・アゲイン』
ラブコメディの面白さって何でしょう? と考えた時、ただ単にハッピーエンドであるとかラブシーンがどうとかっていう次元じゃなくて、まずは笑いありきという所に立ち返っていたのがよかったです。
本当に面白いことは何かってことです。
第3位 『わたしを離さないで』
楽天ブログの記事はこちら。
カズオ・イシグロの原作も読んでいますが、ここまで再現してくれたことにまず感謝するとともに、この世界観は現代の閉塞感にも確実につながっていると感じます。
それをいろいろなテーマと絡めて見せてくれた手法ですね。 あの淡いトーンも好きです。
第2位 『サラの鍵』
TIFF2010での鑑賞記事はこちら。
去年のTIFFでこれに出会って以来、ずーっとずーっと会う人ごとに「これいいよ、いいよ」って言い続けてきました。
そしてようやく今月公開、評判も上々のようでまるで2年越しの恋人のような感覚(笑)で見ています。
なのに今年1位じゃないんだけど(苦笑)、もう昨年の裏1位だの散々書いてますのでご容赦を。
理由も、2本の記事にぎっしりと詰め込んで書いておりますので、ここでは省略いたします。 よかったらお読みください。
第1位 『愛する人』
楽天ブログの記事はこちら。(TBは消えちゃいましたけど、みなさんの素敵なコメントがたくさん残っているのでリンク貼ります)
これは2回鑑賞して2回とも号泣。
映画としてはたぶん、既出のテーマだったり、またそのテーマが暑苦しかったり重く感じちゃう方もたぶん多いと思うんだけど、
私的に一番ツボに来ちゃった作品でした。
どこか主人公を自分にも投影している部分があるんですよね。 このエリザベスの頑固さだとかこだわりだとか。 意地張るのもそうだし(笑) 毎年1位にする作品ってどこかそういう部分があるものも多いかも。
要はどれだけ自分が印象に残ったかだから、それでいいんじゃないかなと。 だからここに出てくるキャストたちがダメダメだったとしてもそれでいいんです。 完璧じゃないからこそドラマなのだから。
ハッキリ言ってここ数年は自分自身が生き残りをかけてリアルでいろんなものと闘っている部分もあるので、そういう意味でもエールを送りたくなるような、また自分が送られているような、そんな作品が好きなんです。 『サラの鍵』もそうだけど。
『愛する人』は女性として譲れない部分が色濃く出ていたのも好きでした。
今年は敢えて邦画・アジア映画は入れなかったんですね。 というのも本当に主要なものを見逃してて。
それでも良かったものを挙げるとするならば、
『海炭市叙景』
『マイ・バック・ページ』
ゲキ×シネ『薔薇とサムライ』
くらいかな。 アジア系はとうとうツボにくるものがなかったかも。
今年印象に残ったことと言えばやっぱり震災。
これは生活のことだけじゃなくて、人間関係をも劇的に変えてしまいました。
それまでお付き合いがあった方が震災を機に方向性が違うことがわかったり、またその逆もあったりで。
ハッキリと区分けしなくてはいけない事項がたくさん出てきました。
それと楽天ブログからのお引越しですね。
あれはもう寝耳に水。 あんなことあり得ないよーって感じでさっさと引っ越しました。
でもこうして落ち付いて書ける場所があるのでよかったです。 gooはスタッフのサービスが素晴らしいですから。
来年は今年に増して時間が取れなさそうなんですけど、それにもめげず? 鑑賞したいなと思います。
今年1年皆様お世話になりました。 また来年もどうぞよろしくお願いします。
去年試写or映画祭で観て、今年一般公開されたものも含めます。
トラックバック、引用はこちらからお願いしますね。
今年は洋画邦画アジア映画分けていません。 対象の本数が少なすぎますので。。。
自分が鑑賞した、一般公開映画131本(うち試写26本)の中から選びます!
それでは発表~
第10位 『アレクサンドリア』
ブロガーさんの間では評判は芳しくなかったようなんですけど、私こういうのが大好きでしてね~。
不遇な女性がもう切なくて。 ヒュパティアは浮かばれてほしかった。
古代アレクサンドリアの風景なんてもう史書紐解いたり、あるいは想像上でしか描けませんけど、それでも迫力・雰囲気共に素晴らしかったです。
第9位 『ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-』
ブリティッシュ・ノワールの魅力満載。 クールで容赦しない所がまた素敵じゃないですか。
キーラもコリンもスタイリッシュで満足でした。
第8位 『コンテイジョン』
先月観たんだけどなかなか記事書けずにようやく暮れにアップ。 この時期忙しかったなー。
それでもこの豪華キャストを使う意味もあり、またテーマとしても皆がリアルに捉えられる作品でした。
第7位 『ツリー・オブ・ライフ』
これも評価真っ二つに割れてました。
人の苦悩をあぶり出すような作品が好きなんです。 その人がどう考えてどう行動したか。 実際に子どもがいる身としては考えさせられるものがありました。
第6位 『SOMEWHERE』
エル・ファニングちゃんが作りだす透明感と、ゆったりとしたリズムが心地よかったです。
第5位 『ソーシャル・ネットワーク』
楽天ブログの記事はこちら。
この映画の何が好きかっていうと、まずはトーンです。 意外と中身的にはシビアなんだけどそれを淡々と描いている。
そして全てを手にしても思うようにならないジレンマを取り上げているのも見事でした。
第4位 『ラブ・アゲイン』
ラブコメディの面白さって何でしょう? と考えた時、ただ単にハッピーエンドであるとかラブシーンがどうとかっていう次元じゃなくて、まずは笑いありきという所に立ち返っていたのがよかったです。
本当に面白いことは何かってことです。
第3位 『わたしを離さないで』
楽天ブログの記事はこちら。
カズオ・イシグロの原作も読んでいますが、ここまで再現してくれたことにまず感謝するとともに、この世界観は現代の閉塞感にも確実につながっていると感じます。
それをいろいろなテーマと絡めて見せてくれた手法ですね。 あの淡いトーンも好きです。
第2位 『サラの鍵』
TIFF2010での鑑賞記事はこちら。
去年のTIFFでこれに出会って以来、ずーっとずーっと会う人ごとに「これいいよ、いいよ」って言い続けてきました。
そしてようやく今月公開、評判も上々のようでまるで2年越しの恋人のような感覚(笑)で見ています。
なのに今年1位じゃないんだけど(苦笑)、もう昨年の裏1位だの散々書いてますのでご容赦を。
理由も、2本の記事にぎっしりと詰め込んで書いておりますので、ここでは省略いたします。 よかったらお読みください。
第1位 『愛する人』
楽天ブログの記事はこちら。(TBは消えちゃいましたけど、みなさんの素敵なコメントがたくさん残っているのでリンク貼ります)
これは2回鑑賞して2回とも号泣。
映画としてはたぶん、既出のテーマだったり、またそのテーマが暑苦しかったり重く感じちゃう方もたぶん多いと思うんだけど、
私的に一番ツボに来ちゃった作品でした。
どこか主人公を自分にも投影している部分があるんですよね。 このエリザベスの頑固さだとかこだわりだとか。 意地張るのもそうだし(笑) 毎年1位にする作品ってどこかそういう部分があるものも多いかも。
要はどれだけ自分が印象に残ったかだから、それでいいんじゃないかなと。 だからここに出てくるキャストたちがダメダメだったとしてもそれでいいんです。 完璧じゃないからこそドラマなのだから。
ハッキリ言ってここ数年は自分自身が生き残りをかけてリアルでいろんなものと闘っている部分もあるので、そういう意味でもエールを送りたくなるような、また自分が送られているような、そんな作品が好きなんです。 『サラの鍵』もそうだけど。
『愛する人』は女性として譲れない部分が色濃く出ていたのも好きでした。
今年は敢えて邦画・アジア映画は入れなかったんですね。 というのも本当に主要なものを見逃してて。
それでも良かったものを挙げるとするならば、
『海炭市叙景』
『マイ・バック・ページ』
ゲキ×シネ『薔薇とサムライ』
くらいかな。 アジア系はとうとうツボにくるものがなかったかも。
今年印象に残ったことと言えばやっぱり震災。
これは生活のことだけじゃなくて、人間関係をも劇的に変えてしまいました。
それまでお付き合いがあった方が震災を機に方向性が違うことがわかったり、またその逆もあったりで。
ハッキリと区分けしなくてはいけない事項がたくさん出てきました。
それと楽天ブログからのお引越しですね。
あれはもう寝耳に水。 あんなことあり得ないよーって感じでさっさと引っ越しました。
でもこうして落ち付いて書ける場所があるのでよかったです。 gooはスタッフのサービスが素晴らしいですから。
来年は今年に増して時間が取れなさそうなんですけど、それにもめげず? 鑑賞したいなと思います。
今年1年皆様お世話になりました。 また来年もどうぞよろしくお願いします。
あー、もう書いてらっしゃいますね!
思えばroseさんと仲良くさせていただいたのは、今年の初めからだったんですよね
私は割と人見知りだったりして、なかなかコミュニケーションを取るのが上手ではなかったりするんですが、
roseさんが壁を軽々と乗り越えてくださるのがとってもありがたかったです
来年もよろしくお願いします。
へー、意外!な感じのベスト10でした。カブったのは『サラの鍵』だけですね。UPしたらTBしますね
『愛する人』が一位なんですね!あれはとても良かったです。自分は娘目線で観てしまいましたけど、roseさんは母目線でしたよね
今年もあと明日のみ。roseさんとは映画やらパンやら色々なお話が出来て今年も嬉しかったです。
来年もまた宜しくお願いします☆
roseさんのベスト、未見の作品が多いです。
私は劇場鑑賞よりも1年くらい遅く見る事が多いので、もしかしたら来年のベストに、roseさんが今あげていらっしゃるタイトルが入って来るかもしれません。また、参考にさせて頂きます☆
ちなみに5位の『ソーシャル・ネットワーク』は、私も入れました!
今年は楽天さんのブログがTBが出来なくなっちゃったり、お引っ越しされる方も結構いらっしゃいました、roseさんのところは以前はTBが飛ばない事が多かったけれど、gooになってからは、殆ど安定して飛ばせる様になりました♪
学校やら家庭のことやらで忙しい中、131本も鑑賞しているのは凄いことですね。
1位の「愛する人」私も鑑賞しましたが、女に生まれて子供を出産する、それが好きな男性と結婚しての子供だったらとても幸せな家庭がもてるのに。
とても身につまされ考えさせられる作品でしたね。
「サラの鍵」や他の作品はまだ地方には来てないので、来年に上げるかもしれません。
こんなのんびりペースの私ですが、来年もどうぞよろしくです。
また来るかもしれませんが、良いお年をお迎え下さい。
そして投票もお疲れ様&ありがとうございました!
1位の愛する人は未見でしたが、凄く気になります。ブラックスワンは敢えて外す方が多いみたいです。SOMEWHEREとかランクに入れませんでしたが、雰囲気はワタクシもとても好きでした~。サラ、わたしを離さないでは納得です。
邦画は良し悪しの差が激しかったイメージです。アンケート結果を参考にチェックしてみては如何でしょうか?
こちらこそよろしくお願いします!
roseさんの10本で見ているのは5、6、7、8でした。9は気になっていたんですが未見。roseさんの10本に入っているので、ぜひ見なければ。
1年間、roseさんの記事を楽しませていただきました。来年もよろしく。
全然かぶってねー。
2010年は「告白」だろうということで
roseさんは「告白」を下の方に入れていたのを
思い出しました。
自分の2011は異質だろうなぁとか。
口コミで評判良くて、そのころには地元の劇場は時すでに遅しってやつです(汗)
TOHOシネマズ1ヵ月フリーパスポートおめでとう!
ワタシも今日からフリーパスなんで気が合いますね(笑)
来年もよろしくお願いします。
でもお互い貴重な体験だったと思います。 人様のお役に立つということ、普段なかなかしないですから・・・。
『サラの鍵』、年間ベストに入れて下さったとのこと、お声掛けてよかったわー。
感想お待ちしてますね。
>私は割と人見知りだったりして、なかなかコミュニケーションを取るのが上手ではなかったりする
↑ もう~! またまた何言ってるんですか(笑)
また来年も飲みましょう~
映画だけの感想もいいんですけど、どこかにその人らしさが見えるコメントをいただくとすごい嬉しい時ってないですか? 私にとってlatifaさんは常にそんな方です。 またこれからもどうぞよろしくお願いしますね。
そして突然のブログお引越し騒動(笑) これはほんと参りました。ぶっちゃけ、全部引っ越しできないです(笑)
TBの件ではいろいろご迷惑おかけしてましたけど、最近は順調ということでよかった~
『愛する人』はまさしくそうでした。 恵まれなかったことを嘆いても仕方ない、だったら誰にも頼らない・・・
いじらしいくらいのエリザベスの落とし前の付け方ですよね。
甘えてもいいのにとも思うんだけどそれができない、後に引けない気持ちが切なかったですね。
『サラの鍵』は順次公開のようですね。 感想お待ちしてます。