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映画の日だったので、満員で入れず、慌てて、別の映画館へ!
朝高生が暴れ牛のごとく、砂煙を上げて、京都の坂を駆け下りる、スタンピードシーンから、クライマックスの“それぞれの戦争”まで、いろんなエピソードに興奮し、笑い、泣き、大いに映画的カタルシスを味わせてくれました!
ストーリーもさることながら、出演者たちがとても印象的でした!
予告編では、沢尻エリカのチマ・チョゴリ姿を見て、こりゃ、萌えそうと思ったが、意外な人に、萌えました。
それは、オダギリ・ジョー!
趣味に詳しい(今で言うオタクですな~)近所の兄チャン、私の場合、映画のいろいろを教えてくれた兄チャンですが、こんな人、おるおるですよ。
「コレ、300枚の中の1枚」(「パッチギ」の場合)
「コレ、『ゾンビ』のアメリカ版140分のやつ」(私の場合)
似てない?
この役は、映画にも大いにたずさわった、アルフィーの坂崎幸之助がモデルになっているそうだが、橋田壽賀子が自分の自伝ドラマ「春よ、来い」を 安田成美に無理矢理主演させたのと同様、美化かよ~!とツッコミたいです!
それから、高岡蒼佑。滝沢秀明&池脇千鶴ドラマ「太陽の季節」のええとこのボンボン役が番長?と思ったが、赤いシャツと赤い腹巻を巻くと、あ~ら不思議、竹内力兄ィ雰囲気!
続いて、池上遼一が描く女番長そのまんまの真木よう子嬢、パーマをとると予想どうりイイ女!
「岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇」の千原兄弟 靖史の感電死シーンに匹敵する鉄線ボカーンの尾上寛之。「オレにもギター教えてくれや」は、押尾コータローの高校時代ネタを思い出しました。
ライバル高の空手部主将、ケンドーコバヤシは、関西の深夜ではなじみ深い人だけに、いきがればいきがるほど、見てくれ番長っぷりがコントに見えるわけで・・・。あれだけ出ていて、知名度も高いにもかかわらず、チラシにクレジットがないのは怒り心頭ものです!ラーメン屋から出てきて、ケンカする新京極のシーンでは、当時あるはずのない靴屋「STEP」が映ってました!「STEP」の黄色看板目立ちすぎなんだよ~!
それから、ラストクレジット~その後のエピソードも萌えました!
光石研演じる、左よりの教師。成田闘争に参加後、突如教壇から消えた、私の高校の時の国語の先生も、今は、プラカードを変えて全国を巡っているのでしょうか?
包茎手術失敗の波岡一喜も、“怒りの1インチ”(「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」) にならずにほっとしました。
そして、レオポンを見に阪神パーク(どっちも、もうないよ~)に行く、3人の家族。
ハングルメモを持ちながら、公衆電話で電話したことがある過去を持つ私は、まもなく彼と同様、実際の出産に立ち会います!
世代は全然違いますけど、いろいろ自分と重ね合わさり、思い入れが強い映画になりました!もちろん今年のベスト1候補!
さきほど、桂南光師匠が、ラジオで「この映画、ヨン様、ヨン様と騒いでる人が見るべき!」と言ってましたが、全くそのとうりと思いました。せっかく韓国に興味をもったんだから、あの人たちも、ちょっとは勉強してほしいです~。
2月4日に書いたものです。
★★★★
結構、お若いのですね。
橋田壽賀子と比較しちゃ、坂崎さんがかわいそう、、、
館内放送ね、わかるかな?
わかったら、是非、コメ入れてくださいね!
またよろしくお願いしますね!
何か変な人が似合います。
aq99さんの近所にはこんな兄ちゃんいたんですか!
こういう兄ちゃんから映画を教えてもらったって何かかっこいいです(笑
今こういう人いませんもん!
京都は学生時代過ごした町ですが、主に金閣寺の方でしたので、駅前へはあまり出没しておりません。なのでわかりませんです。